(報道資料)箕面市教育委員会と豊能町教育委員会で新たな図書館相互利用（試行）について協定を締結しました！～箕面市と豊能町の図書館がより利用しやすくなります～

 1．概要

　箕面市教育委員会と豊能町教育委員会は新たな図書館相互利用について協定を本日締結し、令和3年4月1日から両市・町にお住まいのかたはそれぞれの図書館の予約サービスが利用できるようになります。WEB予約も利用できるようになるため、パソコンや携帯からいつでも気軽に予約でき、人気の本でも確実に借りられるようになります。また貸出冊数もお互いの住民と同様の条件となり、今までよりも多くの本が借りられるようになります。
　豊能地区3市2町は平成24年から図書館の広域利用（現在は北摂7市3町で広域利用が可能）を実施していますが、箕面市と豊能町は箕面市北部で隣り合うことから、箕面市北部地域（箕面森町や止々呂美）では豊能町の図書館を日常的に利用しており、豊能町の図書館をもっと便利に利用したいという希望がありました。また、豊能町にとっては、図書館が利用しやすくなれば、来館者や貸出利用が増えるなど図書館の活性化を図れることから、新たな相互利用を実施することになりました。
　なお、この相互利用は試行実施とし課題などを検証した上で、令和4年度からは本格実施する予定です。

2．借りられる冊数と予約冊数など

■箕面市民の場合

（1）豊能町立図書館で借りられる冊数…1人10冊まで（これまでは5冊まで）
（2）豊能町立図書館で予約できる冊数…1人10冊まで（これまでは利用できませんでした）

■豊能町民の場合

（1）箕面市立図書館で借りられる冊数…1人20冊まで（これまでは5冊まで）
（2）箕面市立図書館で予約できる冊数…1人10冊まで（これまでは利用できませんでした）
※電子書籍及びオーディオブックは利用できません

3．利用のしかたなど

■箕面市民が豊能町の図書館を利用するには豊能町の図書館利用券が必要です。
■豊能町民が箕面市の図書館を利用するには箕面市の図書館貸出券が必要です。
（1）すでに借りたい市・町の図書館利用券（貸出券）をお持ちのかた
　　　新たな手続きは不要です。
　　　借りたい図書館のホームページからパスワード登録をすると、ホームページから予約をしたり、借りている本を確認　　　　　　
　　　したり、返却期限の延長をすることができるようになります。
（2）初めて他市・町の図書館を利用されるかた
　　　借りたい市・町の図書館で登録手続きが必要です。免許証や保険証などの証明書をお持ちの上、申込書を提出してく　
　　　ださい。すぐに利用券（貸出券）が受け取れます。
（3）返却
　　　借りた市・町の図書館で返却してください。

  4．利用できる図書館

■箕面市
・中央図書館・東図書館・桜ヶ丘図書館・西南図書館・小野原図書館
・萱野中央人権文化センター図書コーナー
・船場図書館（令和3年5月1日開館）
■豊能町
・図書館
・中央公民館図書室