箕面市 > 市政 > 市の計画・施策 > 施策・計画・プラン > 第五次箕面市総合計画 > 第四次箕面市総合計画 -みのおプラン2010- > 基本計画 > 第四次箕面市総合計画基本計画 第2編 部門別計画 > 部門別計画1-1-2
更新日:2018年10月25日
ここから本文です。
我が国では第二次ベビーブームをピークに出生率が低下し、少子化が進んでいます。少子化の要因には、人々の価値観の変化とともに、都市化や核家族化の進行等社会状況の変化などにより、地域における人間関係が希薄となり近隣の助け合いが困難となってきたこと、住宅事情の厳しさや教育費が家計を圧迫すること、子育てしながら働き続けるための条件が整備されていないことなどが指摘されています。同時に、都市化や情報化の進展に伴い、子どもの自由な遊び場や実体験の場が減少しています。
このような状況において、保育サービスの選択幅を広げること等を目的に児童福祉法の改正、育児・介護休業法の施行、企業における在宅勤務制度の導入など各方面において社会制度の改善が図られ、子育てに対する支援体制が整備されつつあります。
本市では、地域における子育てサークルなど親を中心とした市民活動が活発であると同時に、保育所定員の増加対策や多様な保育サービスの実施など、働きながら子育てができる環境の整備を進めてきました。さらに、平成11年度には箕面市子ども条例を制定し、子どもの最善の利益尊重と子どもの自己形成支援のための基本理念を定めています。
今後も、子育てに関わる人のネットワークづくりを支援し、子どもが楽しく遊べる場所を確保するなど地域全体で次世代を育てていける環境づくりが必要です。また、働きながら子育てしやすい環境を整えるため、事業者へ育児休業制度の導入を働きかけるなど、民間事業者と協力してより多様な保育サービスの提供を図ることが課題となっています。
(1)子育て支援制度の充実
保育所と幼稚園の連携強化
就学前の教育・保育内容の充実
多様な保育サービスの提供と環境整備
(2)豊富な情報提供と相談体制の確立
(3)子どもの活動場所の整備
楽しく遊べる緑地や広場の整備
多様な活動場所の確保
【関連計画】(仮称)箕面市子どもプラン(策定中)
つぎへ
もどる
部門別計画の体系へ
第四次箕面市総合計画のページへ
よくあるご質問
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください