更新日:2020年11月25日
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(本資料は平成22年度の報道資料です。本事業は既に終了しています。)
箕面市では、これまで、山のみどりについて公益信託「みのお山麓保全ファンド」を創設して山麓保全活動への支援を行い、公園や街路樹のみどりについては「市民自主管理活動支援制度」により緑化美化活動を支援してきました。
今般6月から、これらに加え、「まちなか(市街地)のみどり」を増やすための支援事業を新たに開始します。市民や地域でのみどりを守り、育て、広げる活動に対して助成を行うとともに、生け垣や花壇など施設の設置にも助成していきます。
また、これに先立ち、4月には本事業の財源として「箕面市みどり支援基金(7億9千万円)」を創設しました。
箕面市の魅力は、大阪の中心部からごく近い住宅都市でありながら、豊かな“みどり”にあふれていることです。
これまで箕面市は、この“みどり”を守るため、公益信託「みのお山麓保全ファンド」の創設(平成16年)による山麓保全活動への支援や、「市民自主管理活動支援制度」による公園や街路樹の緑化美化活動への支援をしてきました。
6月から、箕面市では、市街地の緑化を強化するため、市民や地域住民による民有空間のみどりを守り、育て、広げる取り組みに対して、その経費の一部を助成する事業をスタートします。
ソフト支援 みどりで人をつなげる取り組み応援制度 ハード支援
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まちなかのみどり支援事業のために、この4月に「箕面市みどり支援基金(基金積立額7億9千万円)」を創設しました。この財源により末永く充実した支援が継続できるよう、多くのみなさまのお力で支えていただきたく、ご寄附・ご賛助・ご協賛をお願いします。
※ 寄附金は「みんなの箕面の緑の寄附金制度」でお受けしています。一定の条件を満たせば税控除が受けられます。
「みどりで人をつなげる取り組み応援制度」
まちなかのみどりの充実を促すためのモデルとなる「市民が主役の創意工夫ある取り組み」を、市民からの提案として 受け付け、みどりの取り組みをコミュニティで広げたり、地域のみどり資源を市民に伝え知らせる情報発信活動、今ある営みを掘り起こしたり新たに起こす活動、その他将来的な広がりを持つモデルとなる活動などを、審査のうえで効果があると認められるものに助成します。(上限5万円)
【申請期間・申請方法】
6月1日(火曜日)から25日(火曜日)
農とみどり政策課窓口に必要書類を直接持参してください。
生け垣・花壇・植え込み(接道緑化施設)助成
住宅など民有地の道路に接する部分の総延長の3 分の2以上で生け垣、植え込み、花壇など(「接道緑化施設」といいます)を新設する場合に助成します。
(費用の2分の1又は1メートルあたり4千円の小さい方の額。上限4万円)
既存ブロック塀を撤去して接道緑化施設を新設する場合は、撤去費用を助成します。(費用の2分の1又は1メートルあたり2千円の小さい方の額。上限2万円)
※ 隣接した2軒以上で道路に接する部分の3分の2以上となるように新設する場合は助成を5割増しします。
壁面緑化施設助成
建物の道路から見える部分に壁面緑化施設を8平米以上新設する場合に助成します。(費用の2分の1又は1平米あたり4千円の小さい方の額。上限4万円)
※ 隣接した2軒以上で8平米以上となるように新設する場合は助成を5割増しします。
地域でのグループ植栽助成
自治会内や通り沿いでの道行く人にみどりを上手に見せる取り組みやみどりを介して地域市民の継続的につながりをもたらす取り組みを行うグループ(10軒以上)には、審査の上で効果があると認められる場合に簡易な緑化資材の購入費用を助成します。
(費用の2分の1又は1軒あたり2千円の小さい方の額。上限2万円)
報道資料PDF版
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