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更新日:2020年2月19日

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令和2年度(2020年度)施政及び予算編成方針

令和2年(2020年)2月

 箕面市長 倉田 哲郎

 本日、ここに、令和2年度(2020年度)における予算案及び関連諸議案を提案し、ご審議いただくにあたり、新年度における市政の運営方針と予算の概要を申し上げ、市議会議員並びに市民の皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。
 昨年5月には元号が令和に改まり、箕面市においては、幸いにして一昨年に比して大きな災害がなく穏やかな1年であったと感じています。そして令和2年は、なんと言いましてもオリンピックイヤーです。我が国で開催される2020東京オリンピック・パラリンピックに期待で胸を膨らませている子どもたち、そして我々大人にとっても、生涯心に残る1年になることは間違いありません。本市でも、4月の聖火リレーを始め、各種関連イベントやニュージーランド柔道チームのホストタウン活動などを通じ、スポーツ・国際交流など機運を盛り上げ、箕面市でのオリンピック・パラリンピックを演出していく予定です。
 このオリンピック・パラリンピックに対する気持ちの高揚を、ひとときの祭典として楽しむことももちろん素晴らしい体験ですが、スポーツへの関心の高まり、トップ・アスリートへの憧れ、そういった、多くの人の心に散らばったたくさんの輝きを、市民の皆さまの日々の健やかな暮らしにもつなげていきたいと考えています。歳を経ても、いつまでもお元気で暮らしていただきたい、その強い思いで「健康長寿」を重要施策として打ち出して、今年で5年目を迎えます。一朝一夕に結果の出る施策ではありませんが、年齢や暮らしの形に合わせたきめ細かなアプローチに工夫を重ねているところです。今年は、オリンピック・パラリンピックに向けて高まる機運を大きな追い風に、子どもも大人も巻き込んで、さらに力を入れてまいります。

 前回の東京オリンピックは1964年、箕面市では、ちょうどその頃から千里丘陵の開発や万国博覧会の開催に向けた交通網整備などに伴い市街化が急激に進展してきました。それから56年の月日が流れ、今年は2度目の東京オリンピック・パラリンピック、そして2025年には再び大阪万博が開催されます。一巡する大きな時代のサイクルを感じるなかで、長きに亘り箕面市を力強く美しく育て上げてきてくださった先達の努力と想いを引き継ぎ、着実に次代の箕面をつくりあげていく。時代は変わっても、その姿勢に変わりはありません。
 箕面市を愛し、箕面市の明日のために日々ご尽力いただいております市議会議員並びに市民の皆さまに改めて敬意を表し感謝いたしますとともに、温かいご理解とご協力をいただきながら、箕面市の輝かしい未来を見据えた市政運営に邁進してまいります。

予算編成概要

 一般会計の予算規模は、639億7千万円で、前年度から88億9千万円の減(対前年度比12.2%減)となりました。
 歳入の根幹である市税収入は、前年度から約1億2千万円増(対前年度比0.5%増)の約237億円となる見込みです。
 市債につきましては、北大阪急行線の延伸整備などにより、残高は前年度から約91億円増(対前年度比17.5%増)の約615億円となる見込みです。市債残高は増加していますが、これは大きなプロジェクトが進行している過程での一時的かつ想定範囲に収まっており、財政運営への影響は限定的で、本市財政は変わらず健全な状況にあります。

 基金につきましては、残高は約18億円減(対前年度比7.5%減)の約221億円となりますが、これも、箕面船場阪大前駅の周辺整備等の影響による一時的な減少です。これら主要プロジェクトへの財政需要も十分想定した上で、この12年間、着実に基金を積み増してきており、現在も、類似団体に比べて十分な高水準を維持しています。

 当初予算における経常収支比率は98.0%で、社会保障関係費の増加などにより令和元年度に比べて0.3ポイントの悪化となっています。なお、会計年度任用職員制度への移行に関しては、単に従来の臨時職員や特別職非常勤職員を新制度に置き換えるのではなく、全職種・職場を個々に検証し、より広い職責と責任を持つべき業務がある職場においては任期付職員に変更するなど、職責と任用形態と処遇が一致するよう努めました。その結果、一時的に人件費が増加しているように見えますが、多くは前年度まで物件費に計上していた費用が移行したものであり、本市では財政計画から人件費に充当できる規模を定め、その人件費から逆算して職員数を決めて計画的に採用しているため、財政的な影響はほとんどないものと見込んでいます。

 経費節減の取り組みとして、新たな取り組みを開始いたします。本庁舎の冷暖房機器の更新時期を迎えていること、本庁舎と機器を共用していたグリーンホールの閉鎖によりオーバースペックになる見込みであることなどから、ESCO事業手法による機器の一斉更新に着手します。ESCO事業は、公募によって選定された企業が、市庁舎の冷暖房機器や照明器具を省エネ性能の高い機材に更新し、一定の光熱水費削減効果を約束して報酬を得るもので、大幅な省エネ効果により市が支払う総額は従来よりも低減される仕組みです。今回の更新計画では、市が直接更新を行う手法に比べ、イニシャルコスト・ランニングコスト合わせて7年間で8千万円の経費削減が見込まれます。
 高齢化の進展や“通年の待機児童ゼロ”をめざした保育所整備などにより年々扶助費が伸び続けるなど、財政を取り巻く状況は依然厳しくはありますが、このような経費圧縮の積み重ねにより12年連続での経常黒字を達成し、本市財政は安定を堅持しています。
 このような取り組みを重ねた結果、市の財政が健全かどうかを示す4つの指標、「実質赤字比率」、「連結実質赤字比率」、「実質公債費比率」、「将来負担比率」は、全てにおいて、良好な状態を示しています。

 なお、直近2カ年が下降傾向にある将来負担比率は、中長期試算では新年度が“底”の見通しであり、以降は上昇に転じる見込みです。
 競艇事業は、昨年末、業界最高峰のレースであるSGグランプリで近年稀に見る200億円の売り上げ目標達成というグッドニュースをもたらしてくれました。ボートレース住之江も、ナイターレースの通年実施、専用場外発売場や外向発売所等での360日発売等により売上向上と収益確保で着実な成果を上げています。

 これまで、平成21年からの10年間は、厳しい収益環境のもと、売上の縮小局面においても経営努力を重ね、年間6億円をコンスタントに繰り入れることを努力目標としてきましたが、ようやく回復しつつある好調な業績を背景に、令和2年度は、一般会計に10億円を繰り入れることとします。また、当初予算の見通しを上回る収益が生じた場合には、災害対応等に十分な一定の内部留保を確保した上で、可能な範囲で繰入額を補正予算に計上することとし、本議会においては、令和元年度補正としてさらに10億円を追加して繰り入れます。これを以て、競艇事業から一般会計への繰入は累計1,515億円となります。古くは下水道の整備から、近年の鉄道延伸事業まで、その時々に増大する財政需要に即応するため、これまでも、これからも、競艇事業は市民生活を支える重要な柱です。
 病院事業会計につきましては、平成30年度に策定した第三次市立病院改革プランの目標になかなか手が届いておりません。このため、患者数増加と病床稼働率向上をがむしゃらに追う考えを改め、診療科ごとの収支構造などにも踏み込むきめ細かな分析を行っているところです。新年度予算では未だ9億円の赤字を見込む状況ですが、早期に分析を終え、新たな目標とその実現手法をお示ししてまいります。
 水道事業会計及び公共下水道事業会計につきましては、平成30年度の水道料金値下げ後も、目標の経費回収率100%以上を維持し、水道事業会計で約2億1千万円、公共下水道事業会計で約1億2千万円の黒字を見込むなど、市民の皆さまに安心の水をお届けするため、箕面市上下水道事業経営改革プランに基づき経営の健全化を着実に進めています。
 以上、新年度の一般会計に特別会計・企業会計を加えた全会計の予算総額は1,595億円で、前年度から217億4千万円の減(対前年度比12.0%減)となっています。
 新年度も、未来への投資と高レベルの財政規律の堅持を両立し、積極的かつ堅実な行財政運営を行ってまいります。

 市政の重点運営方針

 平成30年は、大阪北部地震に始まり度重なる災害に見舞われ市民生活にも大きな影響がありました。一方、昨年の箕面市は大きな被災がなく、市民の皆さまの安全を預かる身として安堵しましたが、この穏やかさに甘んじず、次に備えるのが防災です。
 新年度は、水防整備と急傾斜地対策を一気に加速します。平成26年度の豪雨災害を受けて全市的な対策を打ち出し、順次進めてきたところですが、ここまでは国交付金などまとまった財源が確保できず、できる範囲からの対策であったところ、新年度から、従来は都道府県事業かつ農業目的の施設のみが対象であった緊急自然災害防止事業債が市町村事業も対象になり、さらに道路防災目的にも拡大されることになったことから、この機に未着手の32か所について一気に対策を進めます。これにより水防整備指針で計画した54か所すべての整備を完了し、対策着手前には約38ヘクタールあった浸水による想定被害面積がゼロになる見込みです。併せて、ピンポイントでの降雨状況をリアルタイムで把握する水防カメラについて、現在は河川の監視のため才ヶ原川に3か所に設置していますが、アンダーパスや駅の地下通路、止々呂美地域の主要ポイントなど、浸水被害が危惧され、かつ通行や避難に支障を生じやすい8か所に増設します。
 また、“レッドゾーン内人口ゼロ”をめざす急傾斜地対策においても、大阪府事業の対象外である人家5戸未満のレッドゾーンで、未着手5か所のうち、避難路や通学路に影響がある3か所の対策を実施します。

 防災は、ハードとソフトの両輪が揃わなければ、命を守ることはできません。そして、ソフトの要は、“コミュニティ”と“避難”です。大阪北部地震の際には、豊川南小学校の避難所に外国人避難者が大勢避難して来られ、地区防災委員会の皆さまが様々な努力と工夫を重ねて乗り切ってくださいました。地震を知らない国の方も多くおられたことでしょう、しかしながら、地震と地震時の行動について基礎的な知識と正確な情報伝達があれば、いたずらに不安に駆られることなく自宅で安全確保できた方々もいらっしゃったものと推察されます。そこで、改めて外国人の防災コミュニティを形成し、平常時から口コミで防災情報を啓発し、災害時には正確な災害状況と生活情報を伝達する手法の一つとして、まずは外国人防災リーダーの育成に取り組みます。新年度は、一定以上長く箕面市に在住し、外国人コミュニティでもすでに顔が広く中核的なかた数名にご協力いただき、防災知識を深め、行政からの情報発信とSNSなど口コミの両面で外国人市民への防災情報の啓発を進めてまいります。
 “避難”に関しては、現実的な「垂直避難」の考え方を打ち出して2年、防災マップやホームページなどの啓発ツールを改変して広報に努めてまいりましたが、新年度は、改めて、わかりやすい情報を、狙ったターゲットに確実に届けられるよう様々な啓発媒体を再編・再構築します。

 災害ほど被害が表面化しないものの、市民生活にじわじわと忍び寄る危険、特殊詐欺被害が横行しています。これまでも警察等と連携して様々な手を尽くしてまいりましたが、手を変え品を変え高齢者を狙ってくる新たな手口に、被害が増大しています。一方、巧妙な手口で仕掛けてくる詐欺グループも、意外と単純な方法でブロックできることがわかっています。それは、電話の応答時に「この電話は録音されています」という音声メッセージが流れ、録音されること。そこで、家庭電話の受話器に簡単に後付け可能な自動通話録音装置に着目しました。受話器を上げると、通話を録音していることを告げるメッセージが流れ、実際に録音するという単純なものですが、効果絶大です。この3月にも1千個を先行配布し、新年度はさらに1万個を高齢のご家庭を中心に配布します。
 今年で4年目となる健康長寿プロジェクトでは、高齢者をターゲット層とする健康教室やシニア塾などの充実・拡大を軸に、昨年度は“大人のスポーツ・トライアル事業”に着手しました。実際のプログラム実施が主に11月以降になったため、新年度も引き続きトライアルを実施する予定ですが、冒頭にも触れましたとおり、本年はオリンピックイヤーです。オリンピック前の期待感とオリンピック後の高揚の残像を、身近なスポーツへのきっかけにしていただけるよう、タイムリーに仕掛けてまいります。
 多世代の健康増進に資するインフラとして、総合水泳・水遊場の整備に係る取り組みも進んでいます。昨年11月に用地取得も完了し、新年度はいよいよPFI事業での整備方針を固め、具体的な手続きを進めてまいります。

 スポーツ分野での新しいトピックとしては、スカイアリーナの奥にある市民緑地、通称「新稲の森」及びドライブウェイ沿いにある水道事業会計が所有する遊休地の活用について、スポーツ機能を視野に入れたサウンディング調査に着手します。新稲の森については、これまで所有者である法人から市が土地を借り受けていましたが、このほど市にご寄付いただけることとなったため、隣接するスカイアリーナと一体となったスポーツ施設の一部として、野外環境を生かした機能を整備したいと考えています。また、ドライブウェイ沿いの遊休地については、土地を上下水道会計から一般会計が借り受けて、スポーツ施設のほか、地域活性化に資する機能での活用をめざしており、いずれの土地に関しても、広くサウンディング調査を実施して市民のニーズを吸い上げ、特にドライブウェイ沿いの遊休地については整備・運営に意欲のある事業者も併せて募るなど、今後の活用に向けた準備を進めてまいります。

 長年の課題であった、障害者の地域での暮らしを支える新たな生活介護施設も、新年度にようやく建設工事に着工できる運びとなりました。令和4年の早期に運営を開始し、次のステップであるあかつき園の施設更新へと進めてまいります。
 子どもにとって安全なまちは、誰にとっても安全です。そして、子どもの安全を守ることは、私たち大人にしかできない重要な使命です。
 昨年、大津市で起きた保育園児の痛ましい事故を受け、本市でも、すべての信号交差点において安全対策が不十分な箇所を洗い出し、車両の乗り上げ防止柵などの設置を進めています。また、すべての幼稚園・保育所でお散歩ルートの安全点検を実施し、園の関係者が危険と感じている全箇所について安全対策を講じているところです。新年度はこれに加え、幼稚園・保育所から半径500メートルの範囲をキッズ・ゾーンに設定し、車両に減速を促す路面標示を施します。併せて、保育園等のお散歩時に見守りスタッフなどを雇用する国の補助メニューを積極活用できるよう、利用意向のあった全20園分の予算を計上します。
 学校教育においては、国が2019年度補正予算にGIGAスクール構想の実現に向けた予算を盛り込みました。本市が先行して取り組んできた「すべての児童生徒にタブレット1人1台」の配備、その基盤として必要となる通信ネットワークの整備に対し、ようやく大規模な支援が確保されたため、これまで市独自で1人1台体制を実現した小学校4年生から6年生に加え、新年度にはすべての小学校の1年生から3年生、そして中学校全学年への1人1台配備を一気に進めます。本市で先駆的に積み重ねてきたタブレットを活用した授業の経験と知見をアドバンテージに、さらに全国に先駆けた教育環境を実現していきます。
 また、同じく教育において、箕面市が大幅に先行しているものの一つが英語教育です。計画的に増員を進めてきた英語指導助手(ALT)は、新年度の2名増員で総勢76名となり、一定の完成形となります。実践的な英語を身につけられるカリキュラムで、箕面の子どもたちが世界に羽ばたく基盤をつくってまいります。

 昨年、2つのモデル校で試行した学校ボランティア・コーディネーター制度は、コーディネーターさんはもとより、保護者や地域の皆さまの手厚いご協力をいただき、教員、子どもたち、保護者の皆さまそれぞれに良い効果がもたらされていると感じます。新年度はさらに1校拡大し、ご無理な負担をおかけしない範囲で、地域の皆さまに学校活動を支援いただける形を整えてまいります。
 これらのほかにも、すべての市立保育所のトイレへのエアコン整備、東図書館を親子・ティーンズエリアと一般書エリアにゾーニングするリニューアル工事、学童保育における長期休業中のランチ提供など、子どもと子育て世代へのきめ細かな対応を行ってまいります。

 国道423号、新御堂筋に乗って車で大阪市内に向けて走ると、どうしても左の車窓が意識を惹きます。北大阪急行線の延伸は、想定外の事象が重なり開業時期が3年遅れることになりましたが、工事はいよいよ本格化し、萱野地域では高架が立ち上がり始め、船場地域では地下トンネルを掘削するシールドマシンの発進基地である仮設建屋がひときわ存在感を放っています。令和5年度の開業に向けて着実に工事が進んでいくなかで、特に新年度は、箕面船場阪大前駅の周辺整備について仕上げの年にあたり、令和3年春には船場図書館、船場生涯学習センター、続いて箕面市立文化芸能劇場がオープンします。駅開業までの交通アクセスなど課題はありますが、関係者と協力して乗り越え、市民の皆さまに愛され、誇りに感じていただける施設へと仕上げてまいります。また、箕面萱野駅前についても、新年度中には具体的な絵姿をお示しすべく、準備を進めてまいります。

 西部地域においては、桜井駅前のロータリー用地の取得が順調に進んでおり、令和3年度の供用開始に向けて整備工事が始まります。改札から出たときの明るい開放感や地域のお祭り・イベントなどでの使いやすさを確保しつつ、バス乗降スペースの屋根など利用者の利便にも配慮して、コンパクトながらも地域の顔となる駅前整備をめざします。
 東部地域では、新たな消防拠点である(仮称)豊川分署の整備工事が始まっています。東部地域の人口増加を背景としつつ、高齢化の進展による救急需要の増加に応え、今後の箕面市全域の消防力を維持保全するうえで非常に重要な意味を持つ新拠点です。周辺の安全を十分に確保しながら工事を加速し、市民の皆さまの安心・安全の源として令和3年春にも開署できるよう、運営体制を整えてまいります。

 以上、この場で申し上げました市政の重点運営方針のほか、「安心・支え合い最優先」「子育てしやすさ日本一」「緑・住みやすさ最先端」の3本柱にかかる主要施策の詳細につきましては、議会提出資料の「予算概要」にてお示しさせていただいております。
 さて、昨年12月のITmediaビジネスオンライン誌に、中国のSNSで「日本で行った場所」として口コミ件数が多かったスポットの2019年ランキングが掲載されました。1位・沖縄、4位・札幌、7位・清水寺、15位・奈良公園、17位・東京スカイツリー、24位・USJと、名だたるスポットが並ぶなか、なんと14位に「箕面」がランクインしておりました。思わず二度見してしまいましたが、この魅力あふれる箕面市にも、私たちでさえ知らない、気づかない魅力が、まだまだたくさんあるという証左でありましょう。

 魅力を見つけ、伸ばし、美しくそして住みやすい箕面市をさらに愛される箕面へと育て、次代の子どもたちの手に渡していく。それこそが箕面市政をご付託いただきました私と市議会議員の皆さまに共通する務めであり、今を生きる私たちの責務です。この責務を十二分に果たすべく、新年度の市政運営に市議会議員並びに市民の皆さまのご理解とご協力を重ねてお願い申し上げ、施政及び予算編成方針とさせていただきます。
 なお、ご提案申し上げました予算案及び関連諸議案につきましては、それぞれご上程の都度、関係職員から説明をさせますのでよろしくご審議のうえ、ご議決くださいますようお願い申し上げます。

 

よくあるご質問

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所属課室:市政統括政策推進室 

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