箕面市 > 市政 > 市議会 > 会議情報・結果 > 協議又は調整を行うための場 > 箕面市の公立幼稚園及び公立保育所の運営のあり方に関する検討会議 > 【議事録】第8回箕面市の公立幼稚園及び公立保育所の運営のあり方に関する検討会議
更新日:2021年8月6日
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(中嶋座長から、別紙1の修正した点について説明)
修正等の必要がある箇所について、各委員から意見を伺う。
それだと審議するのは審議会のみと見えてしまう。ここで言いたいのは、審議会も含めて会議体が立つことなく、改革プランが出たということなので、このままでよいと考える。(藤田)
審議会だけということではない。「審議会等」としたい。(中西)
「審議会等が立ち上がることなく」という文言を入れるべき。(村川)
「十分に」があることで、少しは検討されたと読み取れてしまうのかとも思うので、「十分に」を削除すればよいと思う。(川上)
「十分に」を削除する。(中嶋)
「施設」とあるので、「運営の」を入れると施設の運営のみに言及していると読み取れるのではないか。(事務局)
現状のままとする。(中嶋)
「国による女性活躍推進」にその意味は含まれていると思う。また、「フルタイム…」は例示があった方がイメージしやすいと思うので、現状のままでよい。(川上)(田中)
中西委員が言いたいのは、「女性が自発的に社会進出をしている」というニュアンスも入れたほうがよいということか。(藤田)
国の施策により女性の社会進出が増えたというよりも、自らの意思で社会進出したい女性が増えているということを言いたい。(中西)
ここで言及しているのは女性の就業率の上昇についてであり、上昇するように国が環境を整備してきたということがある。「課題はありつつも」という文言で補足をしている。(中嶋)
「近年、女性の就業率は上昇が続いている」というところでも女性の社会進出が増えていることが分かる。(川上)
「女性の社会進出…」のところは中西委員の意見に賛同。「フルタイム…」のところは例示をした方がわかりやすいと思う。(村川)
多様な意見を記載しておくべきと思うので、中西委員の意見に賛同。(尾﨑)
中西委員の意見は間違ってはいないとは思うが、ここは前文的な部分であるので簡潔に記載すべきであると思う。(藤田)
言葉足らずで文章として不十分ということ以外は、意味を含んでいると解釈して簡潔にまとめるべき。現状のままとさせてほしい。(中嶋)
「女性活躍推進にかかる各種施策等」は具体的に何を指しているのか。国の施策によって女性の社会進出が増えているというのは、確証がないのに記載してよいかということを懸念している。(中西)
女性の社会進出は前提としている。どうしてもその文言を入れなければ意味が通らないということではないと思うので、現状のままとする。(中嶋)
前の文章は「児童相談支援センターを設置したから、虐待通告が急増した」と限定的な書き方をしていたが、それだけではなくコロナ禍もあって増えているという認識も含めたいと考えたので、変更した。「重要な役割を担う現状にある。」については、表題が「現状」となっているから。様々な書き方をすることでニュアンスが変わってしまうのはよくない。現状のままとしたい。(中嶋)
そのようにする。
国の補助制度が変わったということが伝えたいことであるので、そこまで詳しく書く必要がないと考える。内容的にはそのようなことも前提にしている。(中嶋)
市民にわかりやすくするために、国の制度の変化は明確に書いておくべきであると思う。(中西)
変遷の趣旨を知ってもらうには、現状のままでよいと思う。(藤田)
「国庫負担金制度が(中略)廃止されることとなった」と書くと、市の負担が増加したと見えてしまい、改革プランの主張を後押しするようになってしまうことを村川委員が懸念されているということは理解したが、後の文章で経過を書いているので全体で見てほしい。現状のままとする。(中嶋)
並列関係。正式名称は「大阪府私立学校審議会」
「受皿不足…」のところでは量的充実にのみ言及しているので「等」や「も」を入れていない。前の文章の「単に残す、減らすということではなく…」というニュアンスは、今回の文章では「…より最適なあり方を検討」という言葉に変更している。「調整弁機能」という文言を「量的充実と財政負担のバランス」に変更した。(中嶋)
就学前人口が減っているなかで、施設が増えていくことはないということが前提。そういう意味では、調整弁機能でいうと減らしていくということであるから、「財政負担のバランス」という文言は不要だと思う。(藤田)
前回、「就学前人口は減るが、ニーズが確実に減るとは限らない」という指摘があったので、そこのバランスを見極める必要があるという意味で書いている。(中嶋)
量的充実と財政負担のバランスという文言の意図が市民に伝わりづらいと考えるのでやはり、前の文章の方がよいと思う。(中西)
仮に改革プラン通りとなって公立の児童を私立で受け入れることになったとしても枠としては足りるが、支援教育や公立の教育の質という観点から、どこにどれだけ財政投入するかという財政負担のバランスは考えるべきことという意味は今回の文章の方が言い表せていると思うので現状のままでよい。(川上)
必要であると思う文章をもう少し具体的に示してほしい。(尾﨑)
3段落目「一方で、」の後を「就学前人口が減少していく時代を迎えるにあたっては、公立施設を単に残す、減らすということではなく、地域での安定した就学前教育・保育の充実につながるかを見極めることが、今後の就学前教育・保育施設の運営のあり方を検討するうえで重要となる。公立園所には子どもの多様性に対する質的充実における役割がより求められる社会情勢も踏まえ、就学前教育・保育施設のより最適なあり方を検討する必要がある。」という文章にしたい。(中西)
現状の文章は、今、公立私立がある状況で、今後の社会情勢を踏まえ、どういう形が最適なのかを考えなければいけないという趣旨で書いているのだが、中西委員の意見は公立施設を残してほしいという趣旨で、違うものであると理解したらよいか。同じ趣旨なのか違う趣旨なのかを教えてほしい。(中嶋)
同じととらえている。箕面市の就学前教育・保育を充実させていきたいということがしっかりと伝わるようにしたい。(中西)
今後の公立8園所のあり方について、各政策会派の意見集約を行った際に、「改革プランを作成することとなった背景は理解するが、公立園所をなくすというのは納得できない」という趣旨の意見が多かった。その趣旨を反映させた文章となっているので現状のままでよい。(藤田)
2段落目で「財政負担は仕方がない」というニュアンスで書かれていると思う。これだけを見ると、改革プランの考え方もやむなしと受け取れてしまうと感じた。(中西)
そのような趣旨では書いていないことを理解していただきたい。(中嶋)
質的充実について書いており、公立の重要性に触れているので、現状のままでよい。(藤田)
改革プランの意見が強調されるように見えるので、中西委員に賛同。(村川)
前の文章では質的充実が詳しく書かれていない。今回の文章は質的充実がわかりやすく説明されているので、現状のままでよいと思う。(田中)
「財政負担のバランス」という文言を、公立の負担が大きいという方向にとらえるから、中西委員が懸念するようにとらえられるのかもしれないが、財政負担は実際に考えていかないといけないことであるので、この言葉にそこまでこだわる必要がないと思う。(川上)
異なる考え方があるのであれば、併記されるべきと思う。(尾﨑)
「財政負担」という文言が多すぎるので、せめて整理をしていただきたい。(中西)
できる限り整理はしたいと思うが、「財政負担のバランス」が出てくるのは量的充実とセットであるので当然で、これからは質的充実もふまえて考えなければいけないという趣旨を理解していただきたい。(中嶋)
私立の人員配置についてまで提言で言及すべきでないと思うので、「…高さ」の後ろに「等」を入れるというまとめ方にしたい。(中嶋)
公立も私立も年齢層に偏りがあるのは事実なのだから、現状として書けばよいと思うが、なぜいけないのか。(中西)
私立園所では各園の方針があるので、偏りがあることを課題と言い切ってしまってよいのかわからないため、そこにはあえて触れていないということ。(藤田)
表題が現状になっているので、単に現状として書いたらよいと思うが。(中西)
表題は現状となっているが、4段落目は課題に言及している。(川上)
公立に年齢層の偏りがあることは実際に課題であるので文章として間違っていないと思う。(田中)
バランスよく様々な年齢層の職員がいるという私立園所もあるので、私立全体をまとめて偏りがあると書くのもよくないと思う。(川上)
「等」という文言に含められるのであればそれでよいと思う。(村川)
「等」を入れることとする。
そうする。
行政機関以外の公立園所はないので、同じ意味と思っている。役割として強調したいのであれば他の言い方がよいと思うので別案があれば言ってほしい。(中嶋)
初めに「私立幼稚園における」を入れたらわかりやすいか。(藤田)
私立幼稚園という文言を入れたほうが文章上はわかりやすいと思うが、私立でも実際、支援児童の受け入れをしているので、強調させるのはよくないと思った。(中嶋)
私立園所関係者も「私立だけでは受け入れに限界がある」という意見を言われていたので書いても問題ないとは思う。(中西)
支援児童受け入れのために加配をつけてしっかり対応をしている私立園所もあり、市もそのように依頼してきたという経過もあるが、受け入れてもらえない場合はやはり公立が受皿になっているということが言いたいので、あえて私立幼稚園ではということは書かなくてよいと思う。(川上)
提言であるので、どこがよい・悪いということが推測できる文章は書くべきではないと思うので「選択肢が限られる」に変更するだけでよいと思う。(田中)
私立が受け入れられないのは仕方がないことだと思う。(中西)
ここで書きたいのは、公立として支援教育・保育の受皿を確保することは必要であるということで、私立の受け入れが不十分ということを強調したいわけではない。(中嶋)
「人員体制、施設整備等の要因」という文言があることで私立について言及しているように見えるので、消してシンプルにしては。(藤田)
私立のことは後で書いているので、藤田委員の意見に賛同。(川上)
省きすぎると、なぜ選択肢が限られるのかが伝わらない。(中西)
一番大事なことは「人員体制、施設整備等の要因」ではなく「支援教育・保育の内容」だと思う。公立ではそれができており親の安心につながっているので、私立のことにあえて言及すると公立だけがその役割を担えばよいと捉えられかねない。(川上)
私立がどうであっても公立は支援の受皿としてあるべきなので、私立に言及せずシンプルにしたらよいと思う。また、私立園所での支援児童の受け入れについては支援をしていく必要があることを後で述べているので、シンプルに書く方が公立の役割がわかりやすく示せると思う。(中嶋)
「人員体制、施設整備等の要因から」を削除し、「不十分な」を「限られる」に変更する。
意見聴取で聞いたのは萱野保育所の例で、萱野は小・中学校と連携があるがほかのところはないので、記載するのはどうかと思う。公立幼稚園のほうは中西委員の意見に賛同。(川上)
やっていることは追加する。(中嶋)
「…受け入れで」を「…受け入れ等によって」に変更する。
「公的役割」は量的充実においてどういう意味で言われているのか。(中嶋)
最終的には行政が責任をもって確保していくという意味。量的充実だけでなく質的充実も公的役割であることから、「…つながるかを、」の後に「公的役割を果たすという視点で」といった文言を入れるのがよいかもしれない。また、「財政負担とのバランスを確保し」は不要だと思う。(中西)
前段からのつながりで、「財政負担のバランス」は「量的充実」とセットになっているので、バランス的にあるほうがよい。「公的役割を果たす視点で」という文言を入れるなら、「中長期的な視点」の前だと思う。(藤田)
「公的役割…」のところは中西委員の意見に賛同。(村川)
公立を確保するにはやはり費用は掛かるので、そういうことも考えるという意味で「財政負担とのバランス」という文言を入れておいた方がよいと思う。「公的役割…」のところは藤田委員の意見に賛同で「公的な役割をふまえながら、」を「中長期的な視点」の前に入れるのがよいと思う。(川上)
「公的な役割をふまえながら」を入れるのであれば、「財政負担とのバランス」は入れるべき。(田中)
前段からも「財政負担のバランス」ということは言ってきているのでここだけ抜くのはおかしい。「公的役割をふまえながら、」を「中長期的な視点」の前に入れる。(中嶋)
まだ吟味はできていないので、そのようなことができるのかということも含めて検討したいという意味。(中西)
これまでは政策提案は市長がするのが当たり前であったが、議会も政策提案をしていかなければならなくなり、今回、議員間討議を重ね政策提案の形を実現できた。政策提案をしていくうえでは、現実をふまえることは必要であると思い、今回の議論のなかでは、そこを念頭に置いていた。(中嶋)
どう連携していくかは今後検討していけばよい。私立園所では2段落目で書いている状況があるために公立との連携が進んでいないということも考えられるので、そのような前提をふまえて今後、考えていけばよいと思う。(中嶋)
今後の流れ
検討会議として決定した提言を、箕面市議会の提言として臨時幹事長会議で諮り決定する。
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