箕面市 > 市政 > 市議会 > 会議情報・結果 > 協議又は調整を行うための場 > 箕面市の公立幼稚園及び公立保育所の運営のあり方に関する検討会議 > 【議事録】第7回箕面市の公立幼稚園及び公立保育所の運営のあり方に関する検討会議
更新日:2021年7月28日
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(中嶋座長から、別紙1について説明)
提言(案)について、内容的な過不足、修正が必要な箇所があれば、各委員から意見を伺う。
意見なし
社会情勢の変化や大きな政策転換がない限り、今回の提言が今後の議論の基盤となると思っているので、背景や課題についての議論の経過など、ある程度の情報を記載しておく必要があると考えたのでこのボリュームとなっている。
その意味も含んでいるつもりだが、検討する。
家計所得に言及しているので、教育投資という意味で投資という言葉を使っている。検討する。
改めて確認する。
ハード面も伴うという考えでそのようにしている。また、就学前教育・保育は家庭保育などもあり、「施設」という言葉を入れないと、もっと広く考えなければならなくなる。幼稚園と保育所をまとめて指すときは「就学前教育・保育施設」、幼児教育を指すときは「就学前教育・保育」、幼稚園または保育所単体を指すときは「幼稚園」「保育所」、政策全体を指すときは「施策・政策」と統一して書いている。
それを入れたら、ひがし幼稚園民営化のところにもそのようなことを記載する必要がある。(田中)
どちらにも「民営化に伴う保護者の不安を解消するためのプロセスが当時はあったこと」を入れてよいか。(中嶋)
当時は丁寧に行われていたが、今回の改革プランでは審議会等も開催せずに行おうとしているということで、そのような経過を示すためにも、どちらにも入れた方がよいと思う。(川上)
公立がセーフティネットとして果たしてきた役割の中身は後段で述べている。
1つ目は、公立を作ることで受皿不足を解消してきたという意味。2つ目は、国庫負担の見直しに伴い、公立の設立・運営にかかる市の財政負担が増加したため、公立も私立もバランスよく存在し、安定した受入をする必要がでてきたという意味。3つ目は、改革プランは市の財政負担を減らしつつ、受入数を確保していくために廃止・民営化としているが、少子化のなかで単に民営化して受入を増やしていくだけではいけないので、どのように調整弁機能を果たしていくかを考えなければならないという意味。
そう。どちらにどんなニーズがあり、政策にどのように反映するかは考えていかなければならないことであるという意味も含んでいる。
現在の年齢階層を考えると、今後採用していくことは必要であるので不足している状況に市も入っていくことになると考え、まとめて不足という書き方をしている。
この部分は議会の主観でいいと考える。準備会の時の資料から、そのように見て取れた。(中嶋)
公立では子どもの数が少ないから、近年は正規の職員を採用していない。議会としては、正規職員で若い職員からベテランの職員までバランスよくいるべきと考えているので、この書き方でよい。(川上)
バランスが「確保できておらず」ではなく、「十分でなく」と書くのはどうか。(中西)
私立の雇用形態については詳しく言及すべきでないと考え、どの雇用形態であっても離職傾向が高いという書き方にとどめている。
公立では「中高年に偏っている」、私立では「若い職員が多い」などの言葉を補って、バランスの崩れを明示するとわかりやすいと思う。(藤田)
現状の就学前人口は子どもプランとの乖離が出ているので、このまま子どもプラン通り進めるだけで本当によいのかということを言いたい。
船場地域の開発で、彩都・箕面森町地域のまちびらきの時ほど人口が大きく増えるとは考えられないので、就学前人口が減るという書き方をしても問題ないと考える。(中嶋)
この部分は現状を書いている部分なのでこのままでよいと思う。(田中)
再度確認して、検討する。
確認する。
公立幼稚園では積極的にやっていると思うが、公立保育所は一部にとどまっているという認識。(川上)
「共生教育」という言葉に含めている。費用面のことは保護者ニーズのところに書いている。(中嶋)
諸費用については、私立は確かに高いが、預かり保育等のオプションがあるので一概に高いとは言えないと考える。(藤田)
「共生教育」のところに多様性のことを文言として足す。(中嶋)
タイトルについては、大項目が「公立施設の役割について」なので「…役割」としている。ただし、受皿という書き方をすることで公立だけの役割と見えるが、そうではなく、支援児童・要保護児童の対応は公私問わず行わなければならないという意味を含んでいることを理解してほしい。
前提として、財政状況をみて公立の再編の必要性があるとして議論してきた結果を「一定数以上の存続を前提とし、…」という言葉で書いているので、あえて「財政状況を踏まえたうえで」を入れる必要はないと思う。(川上)
意見としてどうしても入れてほしいことは記載したいと考えている。(中嶋)
前回は改革プランを支持するという意見で、今回主の意見に賛同するが「財政状況を踏まえたうえで」という文言を入れてほしいというのは、意図があるのでは。(川上)
「財政状況を踏まえたうえで」を入れてほしいという意見であるが、座長に任せる。(尾﨑)
「財政状況を踏まえる」という意味が不明瞭なので、あえて入れるべきでない。(中西)
その文言を入れることで、公立を残さないという選択肢も出てきてしまい、一定数を残すということが強調されないと思うので入れない方がいい。(藤田)
最終の書き方は座長に任せていただきたい。(中嶋)
存続のための手法の部分は書けるが、今後研究していくというのは提言として書くことができないと考える。ただし、認定こども園の課題は項目7に記載することはできるのではと考える。(中嶋)
そのような課題は、各委員が感じていることだと考えられるので、あえて参考意見に入れないほうがいいと思う。(田中)
今回、認定こども園をどのように作り上げていくのかをあまり議論できなかったので、今後研究していくべきことも記載したい。(中西)
新しい就学前教育の研究は、実際の園所で働く職員とともにしていくという流れができたらいいと考える。(川上)
あくまで「公立8園所のあり方について」なので、そこに今後の研究などを入れてしまうと、ほかにもたくさん記載しなければならなくなるので記載していない。項目7の重点課題のところで「就学前教育・保育の質の向上をめざす」と書いているところに、含まれていると考えていただきたい。(中嶋)
意見なし
次回の開催について
7月21日(水曜日)午後1時から委員会室で開催
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