更新日:2018年10月25日

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部門別計画1-3-1

第1節 防災と危機管理

1.動向と課題

本市では、1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災を教訓に、危機管理の重要性を再認識し、危機管理の観点から地域防災計画を全面的に見直しています。

災害に強いまちづくりを進めるためには、被害の発生と拡大を防止する仕組みを整備し、応急対策や復旧対策における横断的な対応が迅速かつ的確に実施できる防災体制の整備を図るとともに、自治体間の広域連携を充実していく必要があります。

また、災害時における地域での初期活動は被害の拡大防止を図るうえで最も効果的であることから、市民の防災意識の高揚を図るとともに、自立や協働を重視した地域住民による防災組織を整備することが重要な課題となっています。

2.基本方針

  • 市民が安心して暮らせるように、災害に強いまちづくりの推進と危機管理体制の整備を進めるとともに、自治体間の広域連携を推進します。
  • 市民・事業者・行政が、それぞれの役割を果たしつつ、相互に補い合い協働することにより、安全で安心して暮らせるまちづくりを推進します。

3. 施策の体系

  • (1) 災害に強いまちづくり
  • (2) 災害に備えた危機管理体制の強化
  • (3) 地域防災力の向上
  • (4) 広域連携の推進

4. 施策の内容

(1)災害に強いまちづくり

  • 都市の防災機能の強化や建築物の安全化をはじめ、水害や土砂災害の予防対策の推進、さらには危険物等の災害予防対策の推進など、多岐の分野にわたる計画的・総合的な施策を展開し、災害に強いまちづくりをめざします。

(2)災害に備えた危機管理体制の強化

  • 災害時における情報の収集・伝達体制と初動体制の確立、医療体制や緊急物資等の確保、さらには避難場所の整備やライフライン(水道・ガス等)の確保など、関連機関等との相互調整を図り、災害に備えた危機管理体制を強化します。

(3)地域防災力の向上

  • 平常時における地域防災力を向上させるため、市民の防災意識の高揚を図るとともに、地域における自主防災組織の整備やボランティア活動を行いやす

(4)広域連携の推進

  • 消防・防災分野において近隣市町・全国の市町と締結している防災と危機管理に関する協定により、自治体間の広域的な相互の応援協力を図り、さらに対応や体制の充実強化に取り組みます。

【関連計画】箕面市地域防災計画(進行中)

 

 

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よくあるご質問

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所属課室:総務部財政経営室 

箕面市西小路4‐6‐1

電話番号:072-724-6708

ファックス番号:072-723-2096

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