箕面市 > 市政 > 広報・広聴 > 広報 > 報道資料 > 平成31年度・令和元年度報道資料 > (報道資料)府内初!移動設置型トイレ「トイレトレーラー」を災害時に相互派遣できる全国ネットワークに参加します~トイレトレーラーを配備する補正予算案を9月議会に提案~
更新日:2019年9月2日
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箕面市では、大規模災害発生時の緊急用トイレ確保のため、移動設置型トイレ「トイレトレーラー」を相互派遣できる全国ネットワーク「災害派遣トイレネットワークプロジェクト」に、大阪府内の自治体として初めて参加します。
これに伴い、トイレトレーラーを配備する補正予算案を9月議会に提案しました。なお、クラウドファンディングを活用し、最終的には市の負担ゼロをめざします。
箕面市では、大規模災害発生時の緊急用トイレ確保のため、移動設置型トイレ「トイレトレーラー」を相互派遣できる全国ネットワーク「災害派遣トイレネットワークプロジェクト」に、大阪府内の自治体として初めて、全国では4番目に参加します。
これに伴い、トイレトレーラーを配備する補正予算案を9月議会に提案しました。なお、クラウドファンディングを活用し、最終的には市の負担ゼロをめざします。
本市ではこれまで、すべての避難所にマンホールトイレやポータブルトイレなどを配備してきましたが、本プロジェクトへの参加により、より機能性の高いトイレの配備が実現します。なお、平常時には屋外イベントなどで活用し、トイレの混雑緩和に役立てます。
「災害派遣トイレネットワークプロジェクト」は、一般社団法人助けあいジャパンが推進するプロジェクトで、全国の市区町村が1台ずつトイレトレーラーを常備し、互いに大規模災害が発生した地域にトレーラーを派遣して支援し合うことをめざしています。
このプロジェクトに参加することで、自然災害が発生した被災地には本市からトイレトレーラーを派遣し、本市が被災した場合には、プロジェクトに参加する自治体から派遣を受けることが可能となります。
けん引車に引かれて移動するトレーラー内に、洋式水洗トイレを設置した広い個室空間4室を配置し、1回の給排水で4室合計で約1,200~1,500回分の使用が可能です。また、屋根の太陽光パネルでバッテリー電源と照明を確保できるため、夜間でも安心して使用できるとともに、避難生活が長引いた場合でも電力の心配なく、継続して利用することができます。
広々とした個室内に洗面台や鏡を設置。清潔感ある個室内で化粧なども行えます。
トイレトレーラー購入等 18,444千円
けん引免許取得手数料 500千円
その他 2,061千円
消防庁の「緊急防災・減災事業債」を100%充当します。このうち、7割は地方交付税に算入され、残りの3割についてはクラウドファンディング(ふるさと寄附金)により資金を調達し、市の負担ゼロでのトレーラー配備をめざします。
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