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私は高校時代、手首を骨折して箕面消防の救急隊に助けてもらったことがあります。その時の救急隊員の迅速な対応、私を落ち着かせるために励ましの言葉をかけってもらったことなど、現場で活動する姿を目にして自分も箕面市の消防士になって市民を助ける立場になりたいと思い、消防職採用試験を受験しました。
私は現在、箕面消防署警防第一室に所属し、消防隊と救急隊を兼任しており、24時間体制で勤務しています。あらゆる現場で迅速かつ安全確実に活動できるよう日々訓練を行っています。現場活動以外にも119番通報を受け出動車両に指令を出す通信指令業務や管内の消火栓などを調査する水利調査も行っています。
私たちが出動する現場は毎回状況が異なるので、さまざまな現場に備えて日々訓練をしています。訓練で培った知識や技術が人命救助に活かされた時にはとてもやりがいを感じます。また、市民のかたに「ありがとう」などの感謝の言葉をいただくことも多く、消防士になって本当に良かったと感じます。
消防は人の命に関わる職業なので、責任感や使命感を持って仕事に臨まなくてはなりません。そのため採用試験には「箕面市で働きたい」、「消防士になって人を助けたい」という強い気持ちを持って臨んでください。高い志、熱意を持ったかたと一緒に働く日を楽しみにしています。
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