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箕面船場駅前地区のまちづくりにあわせて、本市を含む関係地権者等による、よりよい景観形成のための指針を作成しました。
北大阪急行線延伸に伴い、箕面船場地区には新駅の設置が予定されており、さらに新駅予定地周辺(駅前地区)では、駅前の新たな核の形成に必要な都市基盤の整備を行うべく、土地区画整理事業による再整備(大街区化)が進められています。
またこれとあわせて、駅前にふさわしい多様な用途の施設が相互阻害することなく集積・共存し、かつ、安全快適な歩行者動線で結ばれるよう、地区計画や景観などの新たなまちづくりのルールについても検討を行ってきました。
こうして描かれた「多様な施設が歩行者デッキを介して駅の至近に結ばれるまち」においては、まちの顔、イメージを形成するうえで歩行者デッキからの見え方が非常に重要になりますが、景観等の「ルール」だけで多様な用途の建物の個性をまとめ上げ、イメージを発信することは難しいことから、特に「どのように統一感を出していくのか」目指す方向を示し、共有できるような「指針」を作ろうと、デッキ周辺の土地所有者等による取り組みがスタートしました。
箕面船場駅前地区景観デザイン指針は、歩行者デッキ周辺の土地所有者等の意見交換の場である「大阪大学・箕面市等連絡協議会」において検討、策定された案について、箕面市都市景観アドバイザー及び箕面市都市景観審議会の意見を聴いて、市長が認めたものです。
また、本指針は景観計画において、都市景観形成地区(箕面船場駅前地区)の創造的基準に位置づけており、地区内デッキに隣接する敷地で建設行為を行う場合、都市景観形成地区として必須となる届出の際に、本指針に沿って箕面市都市景観アドバイザーによる助言等を受け、それをふまえた景観デザインとすることが求められます。
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