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鳥のヒナや動物の幼獣などを見かけた時は、手を出さずにそっとしておいてください。
その場に親の姿が見当たらなくても、必ず近くで親が見守っています。
人がいることで、かえって親は子に近づけません。
もし、そのような状況であなたがヒナや幼獣を保護すると、
親元から子を無理やり連れ去ることになります。
また、
野生鳥獣を許可なく捕まえたり、
飼育することは法律で禁止されています。
人がヒナを自然の中で自立していけるように育てることは、とても難しいことです。
ヒナは親鳥から自然の中で生きていくために必要なことを学びます。
親鳥に育てられることがヒナにとって一番の幸せです。
助けるつもりで連れて帰ってきてしまった場合でも、速やかにもとの場所へ返してください。
きっと親は必死で子を探しています。
野生動物が傷つくことは自然の摂理です。
一時的にでも人間に保護飼養されることで、かえって弱らせてしまうことがあります。
安易に保護することで、自然の中で生きていくことが難しくなります。
道端でケガをした野鳥や野生動物を見つけられたときも、原則そのままそっとしておいてください。
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