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更新日:2024年7月7日
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到達難易度1
箕面寺(現在の瀧安寺)との境界で勝尾寺の未申方(南西)に位置し、箕面ビジターセンターから勝尾寺に向かって小川沿いに50メートル、ロープ柵を入ったところにあります。
梵字 キリーク
衆生あるものを害するすべての毒蛇、悪竜、怨敵を打ちたおすとされ、五大明王の一尊として西方に配されており、阿弥陀如来が教令輪身(導き難い相手に対して忿怒の姿をとる)した姿といわれています。六面六臂六足の姿をして水牛に乗った姿をしており、2手は大威徳明王の根本印である檀陀印を結んでいます。中央で両手を組み小指と薬指を絡ませるように折り、中指を立てる印相です。そのほか右の2手は剣と棒、左の2手は三叉戟(さんさげき)、輪を持ち、顔には三つの目があります。「閻魔を倒す者」という降閻魔尊とも呼ばれ、戦勝祈願の対象として崇敬されてきました。
像高19.4センチメートル 総高30.0センチメートル 外容器胴径27.6センチメートル 高さ37.0センチメートル
広目天石蔵は府道(ダム沿い)を通り約2.5キロメートル、増長天王石蔵は自然研究路4号線を通り約2.1キロメートル
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