子どもの予防接種に関するお知らせ
令和6年能登半島地震に伴う予防接種の取り扱い
- 居住地でない市区町村で定期の予防接種を希望される場合、居住地の市区町村長からの「実施依頼書」を用意いただく必要があります。しかし、今回の地震により、居住地の市区町村長からの実施依頼書の発行が困難な場合には、被害にあわれたかたから定期接種実施希望の申出をいただくことで、定期の予防接種の実施が可能になります。
- 今回の地震により、規定の接種時期に定期接種を受けることができなかった場合でも、特別の事情がなくなった日から起算して2年経過するまでの間は定期接種の対象となります。ただし、以下のワクチンについては上限年齢が定められており、上限年齢を超えると定期接種の対象になりません。
BCGワクチン |
4歳に達するまで |
小児肺炎球菌ワクチン |
6歳に達するまで |
ヒブワクチン |
10歳に達するまで |
四種混合ワクチン |
15歳に達するまで |
接種を希望されるかたは、子どもすこやか室(電話:072-724-6768)にお電話ください。
集団接種スケジュールと接種の会場などについて
集団接種スケジュールや会場等については、「BCG集団接種スケジュール」のページをご確認ください。
新型コロナワクチンを接種する際の接種間隔などについて
- 新型コロナワクチンと他のワクチンとの同時接種については、特に医師が必要と認めた場合に可能です。また、他のワクチンとの接種間隔に制限はありません。
詳しくは厚生労働省の新型コロナワクチンQ&A( 外部サイトへリンク )をご確認ください。
子宮頸がん予防(ヒトパピローマウイルス感染症)ワクチンについて
子宮頸がん予防ワクチンの個別勧奨の再開について
- 子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)は、平成25年(2013年)4月1日より定期予防接種として実施しています。その後、平成25年6月に国から積極的な接種勧奨を差し控えるよう通知が出されていましたが、令和3年11月にその通知が撤回されたことを受けて、令和4年4月から個別通知による接種勧奨を再開することとなりました。
- HPVワクチンの定期接種対象者またはその保護者に対し、予診票の個別送付を実施する個別勧奨については、令和4年4月から順次実施しています。 詳細が決まり次第、ホームページでお知らせします。
- HPVワクチンを含む、子どものA類疾病の定期接種は、努力義務であり、強制ではありません。接種にあたっては、かかりつけ医とご相談いただき、ワクチンの有効性とリスクについて保護者及び接種するご本人が十分にご理解いただいたうえで接種を受けるようお願いいたします。
- なお、定期接種対象年齢のかたで接種を希望されるかたは、定期予防接種医療機関にて無料で予防接種を受けることができます。予診票は医療機関にもあります。
- HPVワクチンに関する情報は、「子宮頸がん予防ワクチン」のページをご覧ください。
HPVワクチンの積極的な勧奨差し控えにより接種機会を逃した女子へのキャッチアップ接種について
- 平成9年度生まれから平成19年度生まれの女性(1997年4月2日~2008年4月1日生まれ)について、令和4年4月1日から令和7年3月31日の3年間、無料接種(「キャッチアップ接種」といいます。)を行います。
- 詳しくは「子宮頸がん予防ワクチンのキャッチアップ接種について」をご確認ください。
- 令和4年6月に、箕面市で管理する接種履歴に基づき、対象となるかたへご案内・予診票を送付しました。
- ご自身の接種歴について、母子健康手帳の履歴等での確認をお願いします。特に定期接種か任意接種であるかに関わらず、過去に1回または2回接種したかたは接種日やワクチンの種類(2価サーバリックスか4価ガーダシルか)を早めにご確認ください。
- 箕面市では、定期接種として定められた法定接種年齢の間に、箕面市に住民票があり、定期接種として接種した履歴のみ把握しています。
- 他市区町村に住民票があったときの定期接種の履歴は、住民票があった市区町村の予防接種担当へご確認ください。(ただし、予防接種法施行令で定められた記録の保存期間である5年を経過している予防接種履歴については、保存されていない場合がありますのでご了承ください。)
任意接種の履歴が母子健康手帳で確認できない場合は、接種した医療機関へおたずねください。