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更新日:2023年11月16日

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箕面市地球環境保全行動計画

 行政編は、箕面市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)において見直しを行いました。

 市民編及び事業所編については、策定中の箕面市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)にて、見直しを進めているところです。

計画策定の背景と位置づけ

日本を始めとする先進諸国での資源やエネルギーの大量消費に伴って、地球の温暖化やオゾン層の破壊などの地球環境問題が深刻化してきています。

平成4(1992)年、リオ・デ・ジャネイロで開催された地球サミットを契機に、世界各国の共通問題として地球環境問題がクローズアップされ、人類がとりべき課題が提示されたアジェンダ21が策定されました。これを受け、本市では、平成11(1999)年度に箕面市環境保全条例や箕面市快適環境づくり計画に基づき、「箕面市地球環境保全行動計画(箕面市版ローカルアジェンダ)を策定しました。

計画の趣旨

計画は、市民、事業所及び行政が、地球環境の保全のためにそれぞれの役割に応じて取り組んでいく行動の指針と具体的な行動のメニューを提示したものです。行動メニューの内容にあわせ、可能な限り数値目標を決定しています。

計画の策定年度及び目標年度

計画の策定年度は平成11(1999)年度、目標年度は平成22(2010)年度となっています。第四次箕面市総合計画及び箕面市快適環境づくり計画の目標年度であり、また、気候変動枠組条約第3回締約国会議で採択された京都議定書により定められた目標年次(平成20(2008)年から平成24(2012)年の5カ年)の中間年にあたる年度を計画の目標年度と設定しました。

なお、計画の中で目標数値を定めるものについては、すべて最終目標を平成22(2010)年度とし、中間年にあたる平成17(2005)年度を中間点検年度とします。

計画の策定年度及び目標年度

計画の基本方針

基本理念を踏まえ、地球環境の保全に向けて市民、事業者、行政が参加し、その輪を全市的なものへと拡大していくことに重点をおいて、3つの基本方針を掲げて行動に取り組みます。

また、これらの行動をさらに進めるため、幅広い取り組みを先導する先進的な行動にも積極的に取り組み、その効果を箕面市から周辺地域に、そして世界へと発信していきます。

計画の基本方針

計画の目標

目標は、「全市目標」と「具体的目標」の二段階で設定します。

全市目標

市民、事業所、行政が協力し、達成をめざす全市目標は、市民生活、事業活動とのかかわりが最も深く、地球温暖化問題の主要因である二酸化炭素排出量の削減で示します。

気候変動枠組条約第3回締約国会議において採択した京都議定書における削減目標との整合性を考慮して、次のとおりとします。

平成22(2010)年度の市民一人当たりの二酸化炭素排出量を、平成2(1990)年度よりも6%削減する。

具体的目標

市民、事業所、行政の各種隊が設定する具体的目標は、各主体の行動を反映した目標とし、項目別に設定します。各項目の具体的目標達成のためにPDCA(Plan-Do-Check-Action)サイクルで、常に検証を加え、持続的に改善、実行していきます。

具体的目標の基準年度は、現況把握の容易さ、行動目標との対比の現実性から平成11(1999)年度(現況)とします。

市民の具体的目標

事業所の具体的目標

 行政の具体的目標

計画をどのように進めていくのか

計画推進体制づくり

本計画を各主体が着実に推進して行くには、市民、事業者、行政、団体などあらゆる立場の人々が情報を共有し、積極的に行動に参画するための普及活動や各主体間のパートナーシップを確立しなければなりません。

そのため、市民、事業者、行政が対等な立場で参画して、本計画で示された地球環境保全行動の普及活動を展開する組織を設立する必要があります。 多くの市民、市民団体、事業者、各種団体、行政機関が計画推進に参加し、それぞれの活動や意見の交流を行うことにより相互に補完し影響を及ぼし合うことで、一層活動が活発になり、新たな活動の展開や拡大につながっていきます。

推進組織は、次のような役割を担い、できるところから協働で取り組んでいくためのものです。

計画の進め方、効果のチェック

それぞれの行動がどの程度実行できているのか、また、実行した結果どのような効果があったのかを把握する必要があります。

推進組織を中心に、環境家計簿の利用やモニター調査などにより、定期的に実施状況をチェックする方法を検討し、その状況を公表していくように努めます。

また、インターネット等を活用し、地球環境保全に関するアイデア、効果などの収集、提供に努めていきます。

計画の見直し

実施状況の結果を評価し、問題点と課題を整理した上で、その対策、改善策を考えて実行していくことが必要です。また、今後、社会構造の変化や関連技術の進歩等が予想されるため、それらの情報収集、評価に努め、より効果的、効率的な行動に取り組んでいくことが必要です。

そのため、本計画に関連する環境保全行動の進捗状況や技術開発の状況等を踏まえ、計画内容を適宜見直していきます。

箕面市地球環境保全行動計画中間確認について

平成17(2005)年度は、この計画の中間点検年度にあたります。そこで、同計画の達成状況を把握し、今後の地球環境保全施策に生かしていくために、市民、事業所にアンケート調査等を実施し、中間確認を行いました。

 

よくあるご質問

お問い合わせ

所属課室:みどりまちづくり部環境動物室 

箕面市西小路4-6-1

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