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更新日:2022年5月23日

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新市立病院の運営手法等について研修を実施しました

 kousisyasinn

令和4年5月13日金曜日
「開業医が求める病院とは」と題し、一般社団法人箕面市医師会会長の中祐次氏から、次のような内容でお話を伺いました。

開業医が求める理想的な病院について
  • 診療科の充実
  • 経験豊富な医師・スタッフの配置
  • 診療・治療機器の充実
現在の市立病院の課題
  • 一部の診療科(呼吸器内科など)が無い
  • 専門医の不足
  • 診療・治療機器(放射線治療器など)の不足
理想的な病院像の実現に必要なこと
  • 再編・ネットワーク化を活用し、病床数を増やすこと

質疑応答

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質問1:他市の診療科や医療機器が充実している公立病院と比較して、本市立病院が優れている点はなにか。

回答:地域医療室が充実している。優秀なスタッフが配置され、開業医が市立病院を紹介しやすい環境が整っている。例えば、本市では、電話で公立病院への紹介が完結するが、他市の事例では、ファックスの送受信により行うなど時間を要する場合がある。また、紹介状がなければ受付を行えない市もあり、開業医にとって大きな負担となっている。

質問2:民間病院と再編・ネットワーク化すると採算優先になり、政策的医療などの公立病院として担うべき役割を残していけるのかどうかが懸念されるが、どのように考えているのか。

回答:新市立病院整備審議会でも議論を重ねてきている部分であり、民間ベースの運営手法で不採算部門を削っていくということはあってはならないと考えている。不採算部門については、政策的医療を担う役割を残していくことが重要である。

よくあるご質問

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電話番号:072-724-6705

ファックス番号:072-724-1568

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