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更新日:2023年9月5日
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令和5年1月27日に箕面市とサントリーグループはペットボトル水平リサイクル※に関する協定を締結し、箕面市のご家庭から排出されるペットボトルは全て新たなペットボトルに再生されるようになりました。再生されたペットボトルはサントリーの清涼飲料水の容器として使用されます。
※水平リサイクルとは、リサイクル前と後で用途を変えずに資源を循環させる方法です。
使用済みペットボトルを原料にして、新たなペットボトルをくり返し再生することで循環型社会を形成するとともに、従来の化石由来原料を使用したペットボトルの製造時より、CO₂排出量を約60%削減することができます。
市民のみなさまには今後も分別回収にご協力をお願いします。
(1)キャップとラベルをとる(キャップとラベルは「燃えるごみ」で出してください)。
(2)ペットボトルを軽く洗う。
(3)かご型容器で出す(ほかのものを混ぜずにペットボトルだけを出してください)。
ペットボトルがたくさんある場合は、踏んでつぶして出していただいても結構です。
全体の流れ
家庭から排出されたペットボトルや市内のスーパーマーケットに設置している拠点回収ボックスに排出されたペットボトルは環境クリーンセンターへ搬入されます。
環境クリーンセンターに搬入されたペットボトルを圧縮し、結束材で梱包します(ベール化)。ベール化されたものはリサイクル工場へ運ばれます。
ペットボトル減容機
ペットボトルのベール
リサイクル工場ではペットボトルを細かくし洗浄してから、フレークにします。
フレークを高温で溶融し、それを結晶化させてペレットにします。
フレーク及びペレット
ペレットを再び溶融し、ペットボトルの原型であるプリフォームに成型します。
プリフォームを加熱し、高圧空気を吹き込みボトルの形に成型します。
プリフォーム及びボトル
再生されたペットボトルはサントリー製の清涼飲料水の容器に使われます。
ペットボトル水平リサイクルのための啓発展示パネルをサントリーグループよりご提供いただき、環境クリーンセンターの施設見学の啓発資料の一つとして展示しています。また、普及啓発活動の一環として、市内イベントに参加し、展示品を活用して来場者へペットボトル水平リサイクルへの取り組みについて紹介しています。
啓発展示パネル
小学校社会見学の様子
市内SDGsイベントでの展示
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