更新日:2023年9月5日

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危険ごみの処理について

スプレー缶

環境クリーンセンターに搬入されたスプレー缶は、専用のスプレー缶処理装置によりガス抜き処理を行い、破砕機で細かく砕いて鉄やアルミなどを取り出し、再資源化しています。

スプレー缶処理装置

スプレー缶処理装置とスプレー缶処理作業の様子

スプレー缶処理装置の特徴

  • 爆発の危険性があるスプレー缶を安全に処理することができるよう設計されています。
  • 毎時300本程度の処理が可能です。

スプレー缶処理装置の安全対策

  • 送風機により大量の空気を送り、可燃性ガスを希釈し爆発を防止します。また、装置内の可燃性ガスが一定の濃度に達するとガス検知器が作動し、スプレー缶処理機が自動停止します。
  • 装置内で希釈された可燃性ガスは、ごみピットに排出されます。ごみピット内の空気は焼却用空気として焼却炉に送風されるので、可燃性ガスも一緒に焼却されます。
  • スプレー缶に穴を開ける際に、装置内にウォーターミストを噴霧をすることで可燃性ガスに着火しにくいようになっています。
  • スプレー缶への穴あけなどの機械動作箇所には手指が入らず、スプレー缶内の内容物が排出口以外から装置外部に噴出しない構造です。

スプレー缶処理装置は簡単に操作可能で十分な安全対策が施されていることから、箕面市では障害者の雇用促進の一環として、障害のあるかたに作業していただいています。

乾電池・蛍光灯

乾電池はそのまま袋詰めします。水銀体温計なども水銀が飛散しないように袋詰めします。

乾電池

乾電池

水銀体温計

水銀体温計

蛍光管は水銀が大気へ排出されないように専用の蛍光管破砕機で砕いて、ドラム缶詰します。

蛍光管破砕機

蛍光管破砕機

乾電池や蛍光管は北海道の再生工場に送り、水銀、亜鉛、鉄などを再資源化しています。

北海道


 

 

 

よくあるご質問

お問い合わせ

所属課室:市民部環境クリーンセンター 

箕面市大字粟生間谷2898-1

電話番号:072-729-4280

ファックス番号:072-728-3156

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