更新日:2018年10月25日

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第5回市民会議議事概要

「第四次総合計画を検証しよう!」

日時:平成19年9月4日(火曜日) 午後1時30分から4時30分まで

場所:職員会館 2階集会室

出席者:市民18人(欠席19人)、サポートスタッフ14人、事務局9人、コンサルタント2人

1. これまでのふりかえり

第4回の阿部昌樹さんの講演の概要についてコンサルタントから説明がありました。その中で、「説得力のある提言とは、1.箕面市の現状と予想される近未来の状況を十分に踏まえた、実現性の高い提言であること、2.多くの市民の賛同が得られる提言であること、3.内的に整合的な提言であること」といったお話があったことが紹介されました。なお、阿部昌樹さんの講演記録は、阿部さんによる確認の後、公表する予定です。

次いで、第3回および第4回における「年間活動イメージ」についての検討の結果、「まず全体会で第四次総合計画の検証を行い、それを受けてテーマ別分科会を設けること」などが全体で共有された経過についてコンサルタントから説明がありました。

第4回の議事概要(案)については、第5回の議事概要(案)とあわせて、出席者に確認をいただいた後、第6回で内容を確定し、後日、市のホームページに掲載することとなりました。

2.運営ルールの検討・決定

第2回、第3回における検討を踏まえた運営ルールの修正案が進行役から示され、それを市民会議の運営ルールとすることが決定されました。

3.第四次総合計画の検証の進め方について

事務局から「第3期実施計画について事前提出のあった質問について回答する」、「第5回及び第6回の2回にわたって、第3期実施計画に沿って26政策のポイントを説明する」などの検証方法を提案しました。

また、事務局から、事前提出のあった質問の回答の一部については現在作成中であり、第6回の市民会議ですべての質問に対する回答を示すとの説明をしました。

事務局からの説明を受けて、どのように第四次総合計画の検証を進めていくのかについて、全体で意見交換を行いました。

(意見交換)

[検証の目的・内容]

  • 今後の10年間の重要な課題を共有することが検証の目的である。
  • 第四次総合計画の政策がどれだけ進み、あと3年でどこまでできるのかを知りたい。
  • 第四次総合計画全体として、どうなっているのかがわかりにくい。第四次総合計画は現在こういう状況にあると説明してほしい。
  • リーディングプランの3つが、どのような状況にあるのかについて関心がある。
  • 計画されたことのうち、できていないことについて理由を知りたい。
  • 70%できたとするのであれば、その根拠となる情報を出してほしい。
  • 個々の施策に入っていくと「木をみて山をみず」になりかねない。山がどういう山かということを共有しようというのが検証の目的ではないか。
  • 第四次総合計画の200ページから201ページ(第三次総合計画 主要事業年表)のように、これまでの取り組みを整理した表があるとわかりやすい。
  • 行政の仕事は、市民から付託された「ヒト・モノ・カネ」を上手に使うこと。「ヒト・モノ・カネ」の投入実績を第四次総合計画主要事業年表の中に明記して欲しい。
  • 今後の人口の見通し、社会の見通しを説明してほしい。

[検証の方法・進め方]

  • 検証にはあまり時間をかけず、次回の市民会議では、分科会の分け方・進め方などを検討できるようにしたい。
  • 今後予定されている個別勉強会でも、今回の市民からの事前質問を踏まえて説明してほしい。
  • 26政策82施策の細かなことについては分科会で話し合えばよい。
  • 事前質問に対する回答が不十分である。分科会でさらにやりとりをしたい。
  • 情報洪水になりつつある。資料を読み込むのが大変である。情報は最小限で、後から追加すればよいのでは。
  • 「子どもの遊び場」「交通」などの大きな課題がある。これらの課題について、事務局から説明を受けて一通り大まかにおさえてはどうか。
  • 26政策について一通り説明をきいてはどうか。

[全体会と分科会の進め方]

  • 全体会と分科会を同時に進めながら調整していくことが必要。分科会でも必要に応じて事務局から説明してほしい。分科会での説明内容も全員で共有したい。
  • 行政改革の分科会が必要ではないか。
  • 今後10年間の課題を共有した上で分科会へ進みたい。
  • 分科会で多様な立場で議論を出し合って、分科会と全体会とで議論をいったりきたりすればよいのではないか。
  • まずは「どういうまちにしたいか」について意見を出し合うことが必要ではないか。

[提言書のイメージ]

  • 箕面市集中改革プラン、業務再構築プランなどの計画がある。これに続く総合計画をつくる。
  • 実施計画の9象限のマトリクスを今後どうしていくかということを、今後検討していくのではないか。

意見交換の結果、第5回と第6回の2回にわたって、第四次総合計画の検証活動として、進捗状況や課題について事務局が説明を行うこととなりました。

4.第四次総合計画の検証

休憩をはさんで、事務局から、第3期実施計画に沿って、26政策の成果や課題を説明していく方針を説明し、その方針で進めることとなりました。

「政策1 健康づくりと地域医療」から「政策4 障害福祉の充実」について、事務局から説明をしました。

事務局からの説明に対して、以下のような質問・意見がありました。

  • 今日の説明は、市民から質問・意見を募る前にするべきであったと思う。
  • 箕面市の福祉施策の水準は他都市に比べてどのようなレベルにあるのか。また、福祉分野でボランティア活動を行っている市民の数はどれくらいか。次の機会に教えてほしい。
  • 市新子どもプランのように、総合計画をバックアップする計画を策定することになっているのか。それなのになぜ待機児童が出るのか。
  • 第四次総合計画のリーディングプランにも位置づけられているのに、市民満足度はなぜこんなに低いのか。施策を実現する上で何が足りないのかを明確にし、今後の議論の材料とする必要がある。成果指標の一部については市民感覚とずれているような気がする。子育て支援については個別勉強会もあるようなので、担当者には市民からの質問・意見に答えられるよう準備をお願いしたい。
  • 第五次総合計画の成果指標の設け方については、市民会議から提言してほしいとのことであったので、提案に向けて検討していきたい。
  • 今日のように、今までにやってきたことを説明するのでは意味がない。今後の10年間において、それぞれの分野で何が課題になるのかということを、ざっくばらんに説明してほしい。
  • 分野別の個別計画としてどのようなものがあるのかについての情報提供が必要。

意見交換を踏まえて、今後の課題などについて、事務局で事前にわかりやすく整理・準備した上で、次回、続きの説明を事務局が行うことになりました。

5.次回日程、プログラムの検討

第6回市民会議を、9月26日(水曜日)午後6時30分から開催し、第四次総合計画の検証を引き続き行うこととなりました。

また、分科会の分け方などについての検討を早く始めるため、10月5日(金曜日)午後6時30分から、第7回の市民会議を開催することとなりました。

(今後の開催日程)

  • 第6回市民会議 9月26日(水曜日)午後6時30分から9時まで
  • 第7回市民会議 10月5日(金曜日)午後6時30分から9時まで
  • 第8回市民会議 10月18日(木曜日)午後1時30分から4時30分まで

個別勉強会の日程を事務局から報告しました。

最後に、「ふりかえりシート」にご記入いただき、第5回の市民会議を閉会しました。

 

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