更新日:2018年10月25日

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第20回市民会議議事概要

「箕面市民会議フィナーレ!」

日時:平成20年9月24日(水曜日) 午後6時30分から9時30分まで

場所:職員会館 2階集会室

出席者:市民22人(欠席20人)、サポートスタッフ10人、事務局11人、コンサルタント2人

1.これまでのふりかえり

今回の全体会議の進行は、世話人の田中さんがしました。

議事概要に沿って前回のふりかえりを行い、議事概要について了承されました。

また、9月6日に開催された市民との意見交流会についてふりかえりをしました。

2.市民意見の反映について

検討チームの各担当から、市民との意見交流会やパブリックコメントでいただいたご意見を踏まえた修正事項(反映した点、反映できなかった点)について説明があり、それを受けて意見交換を行いました。

  • 「パブリックコメントに対する意見とその考え方」の資料のなかで、ご意見の取扱いについて、いくつかの記号で示されているが意味が分かりにくい
    • →検討チームにおいて反映の方向性を共有するために記号をつけている。最終的には記号は表示しない
  • 「ご意見に対する考え方・対応」の回答のなかに、作成者のお名前が残っている
  • 誤植がある
    • →最終的な回答の文章を精査する作業が若干残っている。検討チームにおいて近日中に仕上げる

意見交換の後、「提言書」、「提言シート集」の最終案について、拍手でもって了承されました。

3.平成20年度決算について

決算(案)について、会計の五藤さんから報告があり、拍手でもって了承されました。

市民会議の活動が収束した後、最終的な金額を確定させ、監査の後、市に報告することになりました。

4.市民会議のこれからについて

世話人の高山さんから、提言書の提出後も、策定委員会議及び審議会での議論を見守っていくとの活動方針について説明があり、下記のような意見交換の後、了承されました。

  • 策定委員会議や審議会は傍聴ができるので、ぜひご参加いただきたい
  • 報告会にサポートスタッフは参加していただてかまわないのか
    • →具体的にはまだ決めていない
    • →サポートスタッフにも引き続きご参加いただけるようご配慮をお願いしたい

提言書の「付属資料」について進行役の田中さんから説明があり、その後、休憩となりました。

5.提言書の提出

市長が来られ、副代表の川端さんから提言書を提出しました。

提言書の提出にあたって、川端さんから次のような説明をしました。

  • この提言書は、昨年6月から市民とサポートスタッフの合計80人が検討してきた成果です。第四次総合計画を洗い直し、現状と進捗状況についての議論を経て、6つの分科会を設置しました。市民の意見を広く集めたいということから、色々な団体のかたとも意見交換をしました。また、先日は意見交流会も開きました。それらの成果をまとめたものがこの提言書です。大いに活かしていただきたいと思います

提言書を受け取った市長から次のようなお話がありました。

  • 市民会議の活動については、発足当初よりも人数が増えていることや、とりまとめにあたって時間や労力をかけていただいていると職員から聞いています
  • 総合計画は、市役所がこれから先どのように活動していくのかというベースになる計画です。第三次総合計画、第四次総合計画についても、策定された当時は「本当に実現できるのか」といった内容まで含まれていたように思いますが、10年過ぎ、20年過ぎて当たり前のようになっているものもあると思います。総合計画は、そういう大きな流れ、うねりをつくっていくものだと思っています。第五次総合計画についてはこれから本格的な策定作業に入るのですが、こんなにたくさんの声を集めていただいて、それを提言書にまとめていただき本当に感謝を申し上げます
  • 今後、行政計画として仕上げていくプロセスに入ります。総合計画審議会、策定委員会議にも市民会議から代表者に参加していただくことになります。本日いただいた提言書が最終的な計画に仕上がっていくまでをしっかりと見守っていただきたいと思います
  • 私どももしっかりと使える総合計画をつくっていきたいと思っています。引き続き、知恵とアイデアを頂きたいと思っておりますので、引き続きお願いを申し上げます。本当にありがとうございました

6.提言書の発表と意見交換

提言書のポイントについて、策定委員会議に代表として参加される五藤さんから説明をしました。

説明をうけて、市長から、次のようなお話がありました。

  • 選挙の際には、私もマニフェストを悩みながらつくりました。先ほどのご説明にもあったように、財政の健全化や行政と市民の役割分担のあり方など、私が悩んだのと同じようなプロセスを経て、最終的にこういうかたちにまとまってきたように感じています
  • 「箕面の魅力アップ」に取り組むことで、良いスパイラル、良い循環を増やしていくという考え方は全く同じ問題意識です。今から箕面が取り組むべきことは、今ある箕面の良さをもっと伸ばしていくことだと思います。それが結果的には人を呼び込み、もっと元気なまちが維持されていくことにつながると思います。「箕面の魅力アップ」から始めるという提言をみてうれしく思いました
  • 「人が元気、まちが元気、やまが元気」という将来像についてですが、人やまちの元気についてはどこの都市でも書けると思いますが、「やまが元気」と書けるのは箕面の大きな特徴だと思います。これをどう伸ばしていくかということがポイントだという点についても同感です。「人が元気、まちが元気、やまが元気」という表現も、提言を見ていてうれしかったものの1つです
  • 具体的な提言内容については、悩みながらまとめられたのだと思いますが、最終的には良識的なものとなっています。このことも重要だと思います。総合計画を策定していく上で議会の承認を得なければなりません。行政としても使える計画でなければならないという観点からもそこはポイントとして重要だと思います
  • 逆に「提言シート集」については、アイデアベースのものが散りばめられているように感じました。こういったまとめ方に関しても、すごく色々とご配慮いただいて悩んで議論していただいたのだということを感じました。
  • 指標については、以前に市役所で仕事をしていた時にも、行政が行政としての活動をどうやって測ればいいのだろうかということを悩んでおり、その当時から指標についての議論がありました。今回、提言書や提言シート集の中で、かなりの数の指標を提案していただいているのは非常にありがたく感じます。実際の計画に反映できるのではないかと思いました。
  • そういった意味からも、提言書と提言シート集は、総合計画を作っていく上での大きな資料、指針になって仕上げていただいているというのが、本当に率直な感想です。これをしっかりと受け止めて、行政が使っていける、議会もしっかりと承認していただいて、10年後ふりかえった時に、「これ(提言)は、当たり前になっているよね」といえるような10年間の箕面市役所としての活動をしっかりと進めていきたいと思っています。本当にありがとうございました。

7.フィナーレ

市民会議のフィナーレにあたって、市民会議にかかわったすべての人(参加者、コンサルタント、事務局)からひとことずつ、ご意見・ご感想をいただきました。

(参加者)

  • 検討チームに参加しており、最後の7月から9月は大変でした。習い事もやめるほどでした。第四次総合計画の中にはまだ実現できていないこともあります。提言書については当たり前と思われるような内容しか思いつきませんでした。10年後の世の中は全く想像できません。10年前には、携帯電話やパソコンを各自が持っているということは想像もしていなかったように思います。同じように、10年後は誰もが想像できないくらい世の中は変わっているように思います。私たちがつくった提言が役に立てばと思います
  • 市民会議に参加させてもらって、聞くこと、見ること、新しいことばかりでした。十人十色といいますが、さまざまなご意見があり、本当のところはどうなっているのだろうと思いました。パブリックコメント一つをとってみても、その人の置かれている状況をもっと知ることができれば、もっと提言書に反映できたこともあったように思います。7月から9月は激務で、自分としても初めての経験でした。自分の力不足とやらねばならないことが、その時になって山ほど見えてきたというのが実態です。住民の暮らしを守ること、公共の福祉をどうしていくのかということを考えてきました。専門分野の視点から、箕面で土砂災害を防ぐことについては、十分申し上げてきたつもりでしたが、今、ふりかえってみると、もっと言わなければならないことがあったように思います。みなさんの一つ一つの発言や、今日欠席されているメンバーのことも含めて、一人ひとりのことを今思い出していますが、これからももっと箕面のことを知っていただきたいと思います。本当に今までありがとうございました
  • 日ごろは、市民活動センターでいろいろな市民活動を応援しています。この市民会議に参加させていただいて、すごく箕面を愛するかたたちとお会いすることができました。市民活動センターができてからの5年間はあっという間だったので、たぶんこれからの10年はもっとあっという間だという気がします。市民のみなさんの熱い想いを忘れないようにしていきたいと思います。本当にみなさんお疲れ様でした
  • 環境の分科会で、農業をテーマにした提言を加えさせていただき、感慨深いものがあります。市民会議では、これからの若い世代の人たちの参加の割合が少ないように思いました。自治会の日曜日の集まりには若い人も参加しています。特に分科会に参加しようとすると、働いている人や子育てをしている人は難しいと思います。午後7時から9時の平日の夜や、土曜日・日曜日であれば若い人も参加できるのではないかと思います。1つ提案させていただきたいと思います
  • 市民会議に参加して、いろいろなかたと出会い、いろいろなことを教えていただき、箕面の良さを再認識いたしました。まだ、これからどんどん実っていかなければならないという気持ちです。第3分科会では色々なことを教えていただきました。また、頻繁に会議を開いていただきました。会社を辞めて少し怠けていたのですが、色々としっかりやらなければならないと思いました。市民会議の活動について、これからも応援メンバーとして見守っていきたいという気持ちです
  • 一応、若者に入る世代だと思います。私は箕面に生まれ育ち、箕面を出たことがありません。何かない限りは死ぬまで箕面に住むと思います。そういう思いも含めて市民会議に参加させていただきました。同年代がいないので寂しい思いもしましたが、年齢に関係なく同じ立場で議論させてもらい、時には多々失礼な物言いもあったかもしれませんが、暖かく見守っていただいてありがとうございました。今後も、“これから”を担っていく立場としていろいろと参加していきたいと思います。よろしくお願いいたします
  • サポートスタッフです。今年度は、殆ど参加できず申し訳なかったと思います。「人が元気、まちが元気、やまが元気」という箕面の明日を実現するためには、職員が元気でないといけないと思いました。私自身は、まだまだみなさんのパワーに負けているように思います。みなさんの元気をもらいながら、日々研鑽しながら、10年後の箕面をみなさんと作っていきたいと思いますのでよろしくお願いします
  • 検討チームに参加させていただき、いろいろと勉強させていただきました。箕面のことについては、僕自身まだまだ分かっていなかったことも多く、自分自身が持っているものを正直全部生かしきれなかった所もあったと思います。自分自身でやるべきことの深さ、いくつかの失敗など、勉強させていただきました。自分自身の力とするとともに、箕面の“これから”が良くなってほしいと願います
  • 今まで行政にあまり興味がなかったので、何も知らなかったのですが、市民会議で勉強させていただきました。ありがとうございました。総合計画の目標年次の2020年はまだまだ先で、家族からもいろいろと言われておりましたが、これで一区切りがつきますので、10月からは名誉挽回したいと思います。策定委員会議もありますので、よろしくお願いいたします
  • 私も、家族から、「公共に対してサービスするばかりで、家族に対するサービスはどうなっているの」といろいろと言われておりました。みなさん本当にご苦労様でした。市職員のかたとこういうかたちでテーブルを囲んで長い間かかわってくることができて非常に良かったと思います。行政のみなさんの思いや立場を、今までより理解ができたように考えています。こういう体制を作られたのは素晴らしかったと思います。「最近、職員のスタンスが変わってきているよ」ということをあるNPOのかたから聞くことができました。このように市民と職員が融合していくなかに、これからのまちづくりがあると思います。今後も大いに期待したいと思います。ありがとうございました
  • 先程、「行政の態度が変わってきた」とのお話がありましたが、それはちょっと甘いように思います。そう簡単に変わるものではないように思います。以前にも申し上げましたが、第一次総合計画において、既に“市民参加”という言葉が書かれていました。それから40年、50年かけて、やっと第一段階を登れたように思います。市民会議が提言書を提出するということは非常に大きな成果だと思います。「この提言をいかに実現していくか」」ということ、「より一層内容のあるものにしていくこと」が、私たちに課せられた課題だと思います。若い人がたくさんおられますので、是非ともそれを引き継いでもらいたいと思います
  • サポートスタッフです。市民会議のみなさん、事務局のみなさん、本当にお疲れ様でした。私は、今年度は出席させていただくことができなかったのですが、毎回会議が終わる度に分厚い資料が届くことに驚いておりました。分科会の時は、ああでもない、 こうでもないという繰り返しばかりでしたが、最後にすごい練り上げをされたことにより、このようなかたちでまとまった提言書ができあがっていることに驚き、感動しています。提言書を受けて、行政はこれから計画を実施していくことになりますが、これからも是非みなさんと一緒に取り組んでいきたいという思いでいっぱいです。これからも見守っていただけたらと思います
  • 市民会議に参加させていただき、たいして何もお手伝いができずに今日まで参りました。このように上手に分かりやすくまとめられて素晴らしいと思います。みなさんご苦労様でした。ありがとうございます
  • 地域コミュニティをつくっていくということが大事だということがテーマになっています。箕面は自然もあって環境は良いのですが、地域コミュニティが弱いという感じをもっておりました。みなさんのご意見をいろいろと聞かせていただいて勉強になりました。ありがとうございました
  • サポートスタッフです。今日で最後ですが、サポートスタッフの役割については、いまだに消化しきれないままです。第4分科会でお世話になりました。特に自分の職場に関する分野では、サポートスタッフというよりも、一職員の立場で意見を言いすぎたのが反省点です。今日最後ですけれども分厚い提言シートを見ながら、「まだまだ、これが一歩なのだ」ということを実感しています。今後もみなさんと一緒に第五次総合計画を見ていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします
  • いろいろとみなさんお疲れ様でした。これまで市民としてかかわってきましたが、明日からは、仕事として策定委員会会議にかかわっていきます。よろしくお願いします。ありがとうございました
  • サポートスタッフです。私は今年4月からの参加でした。箕面市のためということでしたが、終わってみると、自分自身の勉強の場であったように思います。みなさんお疲れ様でした
  • サポートスタッフです。1年を振り返ってみて、長かったような早かったような気がしています。サポートスタッフの中では結構出席させていただいて、力添えができるようにがんばったつもりです。まだまだ力不足ですが、微力ながらがんばっていきたいと思っています。箕面にこんなに“熱い人”がいることが最初驚きでした。その“熱さ”に負けないように、私もがんばっていきたいと思います。ありがとうございました。みなさんこれからもがんばっていきましょう
  • 審議会に代表として参加することになりました。これも、市民会議への申し込み順が第1番目であった“縁”かと思っております。提言書については、どうしてもこれだけはお願いしたいということを追記していただきました。みなさんがたが提言される内容については感銘を受けました。箕面市のために、みなさんの想いを総合計画に反映していければと思っております。長い間ありがとうございました
  • 終盤から参加させていただきました。“ひとこと”でも書いておりますが、リーダーシップの重要性ということをつくづくと感じております。今回新しい市長になりました。市長の何たるかというのはこれからだと思います。今回まとめられた提言書がいかに有効に使われるかが気になるところです。当初から参加されておりました諸兄に敬意を表します。本当にありがとうございました
  • サポートスタッフです。みなさん1年あまりお疲れ様でした。第1分科会に所属していました。「10年後の箕面に何ができるか」という議論の時に、ブランド戦略の話をした記憶があり、それが第1分科会の発足につながったような気がします。その後、いろいろなかたに揉まれて、“魅力アップ”や“元気”という話になりました。そして、こういったかたちで総合計画の提言書の言葉として入り、とても嬉しく思っております。それもみなさんのお蔭だと思っております。ありがとうございます。提言書の内容についてはありふれたものとなっていますが、こういうものだと思えるようになりました。サポートスタッフとして参加させてもらい、良い経験をさせてもらいました。これからの職員生活をがんばっていきたいと思います。ありがとうございました
  • 個人的には本当にしんどかったです。職場から抜け出て参加していたのですが、その分朝早くに出たり、夜中に出たりしながら、今日までこぎつけて何とかよかったと思っています。これでできたかと思えば、より多くのかたの意見を聞いて、また修正するなど、修正が繰り返しありました。しかし、そのしんどさがあって、成果につながってきたのだと思っています。行政に関しては、我々は文句を言う立場が多かったので、今回一緒に取り組むことを通じて、“一緒に考えられる”というように思えたことは、個人的にはとても成果でした。しんどさを共有しながら、これからもがんばっていきたいと思います
  • 1年以上前にポスターで市民会議を知り、いろいろな分科会に参加させていただいたことは、人生を変えたと思えるくらい影響がありました。障害者関係やNPO・コミュニティなどいろいろな分科会に参加させていただいて、1つの大きな成果になったのは、コミュニティ関係での取り組みです。住んでいる地域の地下道に落書きがされていました。落書きを消すために費用がかかるためあきらめかけていましたが、地域のボランティアのかたなどと話していて、道路関係では初めてのことになるのですが、アドプト制度で対応できることとなりました。以前であればあきらめていたかもしれませんが、いろいろな分科会の知恵をお聞きして、いろいろなところに相談することで、地域の力、市民の力で何かができるということを、この1年間で学ばせていただいたと思います。市役所と市民とが協力すること、協働することで新しい取組ができるということを確信させていただいたことに感謝しています。また、これからもよろしくお願いします
  • サポートスタッフです。長い間がんばってきて分厚い提言書ができてみなさんお疲れ様でした。最初のころはどうなるものかと不安になったのですが、できるものはでき上がってくるのだということが実感できてよかったです。初めてお会いしたかたがたと話し合えたことで自分の中で実になったと思います。一人ひとりの力はたいしたことがなくても、こうやって集まるとできあがってくるのだということが分かりました。これからもいろいろなことがあると思いますが、この経験を活かしていきたいと思います。ありがとうございました
  • 個人メッセージを載せているので読ませていただきます。「市民会議には途中からの参加で、欠席も多くお役に立てなかったのではと申し訳なく思っています。世話人・リーダーのみなさんを中心に、よくここまでまとめてくださいました。新しい市長、市議会のかたがたには是非この提言書に目を通していただき、市民会議の精神を実行に移していただくことを希望しております」となっております。この文章を読んでいて、本当に自分はここに参加したのか、積極的にやってきたのか、と反省しています
  • サポートスタッフです。第6分科会で経営改革について議論させていただきました。でき上がった提言書をじっくり読ませていただきました。現在、市民協働や地域コミュニティについて業務を担当しています。きれいにまとめていただいて、指標も非常に高く設定していただいているので、これは大変だと職場でも話をしているところです。これからもいろいろなご意見をお伺いするため、地域に出向いたりする機会があるかと思いますのでよろしくお願いします。ありがとうございました
  • この1年間みなさんお疲れ様でした。第1分科会に参加しました。みなさんの意見がどういうかたちでまとまるのか懸念しておりましたが、このように立派に仕上げていただきましてありがとうございました。私はこの13年ほどまちづくり協議会でまちづくりに参加してきましたが、市民会議にかかわったことにより、自分に対する課題が2つ出てきました。今後は、これをクリアしてゆきたいと思います。自助・共助を十二分に発揮できるか分かりませんが、10年後の箕面をめざしてがんばっていきたいと思います
  • 私は第1分科会と第5分科会に所属して、一口に言って非常に議論は楽しかったという思いがあります。提言書はまとまったのですが、その中には、今日から、明日からできることもたくさん盛り込まれています。われわれ市民としては、ここに書いてあることを明日からでも進めていきたいと思います。またみなさんにいろいろなかたちで呼びかけると思いますが是非よろしくお願いいたします
  • よくまとめられたと思います。メンバーのみなさん、とりわけ検討チームのかたたちご苦労様という言葉をかけたいと思います。私も途中までは参加しておりましたけれども、一番大変な時に抜けたのでそういう意味では非常に申し訳なかったと思っております。私も、“最初はどうなるのか”という思いがありました。議論を混乱させたような発言もあったかと思います。その意味ではここまででき上がったことに私もほっとしています。提言につきましては、私なりにできるだけ多く実行できるようにがんばりたいと思いますので、よろしくお願いします
  • 正直言いまして疲れました。本当に長かった。長いというのは考えものだと思います。その間に知事や市長が変わりました。我々はこんなことでいいのだろうかと思っておりました。もう少し集中してやるべきであったのではというのが率直な感想です。期間が長いことについてはメリットもあるけれど、こういうものについてはもう少し集中的にやる方がよかったのではないかという思いがします。仕事をしているときは、とにかく他社より急いで早くやればよいという感じでしたので、最後の段階で、提言の角を落として、まるくしていくという今回の経験は、私の今までやってきた経験とはある意味では違っていました。最初のダイヤモンドの原石が石ころになってしまうのはいやだなという思いをすることもありました。先ほどご苦労様でしたとありましたが、市民会議としては、今からが勝負だと強く思っています
  • みなさん長期間にわたりましてご苦労様でした。先程市長からのコメントを聞いて、市長にとっても受け取りやすいというか、市長が考えておられることと一致しているということが、私は非常によかったと思います。現実的にこれから箕面をよくしていこうという思いを市長は必ず持っておられると思います。その思いと一致しているということですから、私たちの提言書が箕面をよくしていくのだと、私はポジティブに受け取っております。実はこれを読んで改めて思っているのですが、総合計画そのものがいかにあるべしということが枠組みとしてきちんと書かれています。個々の政策というのは優秀な職員のみなさんに作っていただくのだと思っていますが、そういうことを含めて、枠組み、仕組みについて、市民との間をどういうふうに整えていくのか、効率的に仕事をしていくのかという仕組みについてもきちんと書き込まれています。私はそれなりに立派な提言書ができたと思っていますが、問題は先程から何人もご指摘になっているかと思うのですが、これからこれをフォローアップしていかなければなりません。毎日食事をするのと同じように私たちは努力を毎日続けていかないと、ことは成らないというのが私の人生の教訓です。これと同じことがこの提言書でも起こりうると考えています。幸い、仕組みとして策定委員会議にメンバーをおくっておりますが、それも1年か2年で終わってしまいます。問題はそれ以降です。この後をどうするのかは提言書の中に書いてあります。これをどういうふうに実現して仕組みを作るのかを、策定委員会議で押さえていきたいと私自身は思っております。みなさんのサポートがあってこういうことができるのだと思います。どうぞよろしくお願いいたします

(コンサルタント)

  • 市役所からは、市民のみなさんによる主体的な会議運営をしたいというご依頼がありました。本当にうまくできるのかと少し不安もありましたが、会議をはじめて7回目か8回目ぐらいから、市民のみなさんで主体的に会議が進められる雰囲気ができてきました。そして、いろいろな経験をされている市民のかたによる運営体制ができて本当に素晴らしかったと思います。今日、提言書ができたのですが、初めの想定より広がった深い内容になっていると思います。本来、市役所がする仕事の半分ぐらいをみなさんがされたように思います。市民会議は今日がフィナーレとなりますが、これからが本当のスタートです。市長さんはじめ市役所のかたがたがボールを受け取られましたので、これからしっかりと検討していただきたいと思います。我々もしっかり見ていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。本当にどうもありがとうございました
  • 10年前に第四次総合計画を作るときにお手伝いをする機会を得まして、そこで箕面のかたと出会って非常に触発されました。その後、いろいろな地域でまちづくりの現場に入る活動をして、また10年後に箕面に帰って来られて、こういうことに携わることができて感謝しております。今から思いますと、もっといろいろな方法、楽な方法があったかもしれませんが、みなさんの熱い思いをこぼさないように、必死になって取り組んできた1年半であったかと思います。提言書を読みますと、生活に根ざしたみなさんだからこそ出てきた言葉がたくさんあります。そうした雰囲気を大切にしながら、策定委員会議は議論を引き継いでいただきたいと思います。関西各地でこういうまちづくりに取り組んでいます。今度は、是非みなさんに先生になっていただいて取組を紹介していただきたいと思います。この歩みをここで止めてしまうと、“あれは何だったのか”ということになりますので、くれぐれも力を抜かずにやっていただきたいと思います。これから代表者のかたも参加して、練り上げの作業がはじまります。これからも想定しないことがいろいろと起こり、相談したいことが出てくると思います。そういう時に一つでも二つでも力のある言葉を返してあげて欲しいと思います。区切りがついてやれやれという思いもあるかとはおもいますが、今、心の中にある熱い火種を絶やすことなく取り組んでいかなければならないと思います。総合計画がはじまるのは2011年とまだ2年も先です。明日から、一人でも仲間を見つけていただいて、できることから小さな実践をしていただきたいと思います。言葉だけでなく、現実を変えていくことが、新たな力になると思います。先ほどの落書き消しのエピソードは勇気づけられる動きです。特に、検討チームのかたは、週に何度も集まるなど、大変ご苦労であったと思います。それも分科会の積み上げがあったからこそできたことだと思います。みなさんお疲れ様でした。どうもありがとうございました

(事務局)

  • 長い期間にわたり熱心にご検討いただき、本日、提言書をいただきまして本当にありがとうございます。思い返すと、私どもとしては、各地域の説明会からこの取組が始まっておりました。他の業務もあり、残念ながらすべての会に参加できなかったのが残念で仕方ありません。今回の取組は、総合計画の歴史、箕面市役所の歴史、もっというと、箕面市の歴史に残るような取組であったと思います。何回か参加させていただくなかで、感心しておりましたのは、一生懸命議論されている姿です。私も、次期の総合計画が満了するときには退職していると思います。そういうときに、こういう熱い思いで議論に参加できるだろうかと、羨ましく感じながら見させていただきました。そういう姿を見ていて、私も、仕事を終えてからも役に立てるようになりたいと思いました。今後、私どもは、策定に向けて一生懸命努力してまいります。引き続き委員としても参画いただきますし、これだけの議論をいただいたみなさんにもっと参画もいただかなければいけないと思います。どうもありがとうございましたというのではなく、これからもどうぞお願いいたしますという思いで一杯です。市民会議にかかわった職員は、今後、人事異動で職場が変わることがあっても、責任をもって仕事をしてくれると思います。長い間本当にありがとうございました。そして今後ともよろしくお願いします
  • どうも長い間ありがとうございました。今だから話せますが、4回目くらいの頃には、これ以上続けるのは難しいのではないかと思うこともありました。今となっては懐かしい思い出です。今後、提言の内容を最終的な計画に取り入れていくという作業をみなさんと一緒に取り組むことになります。がんばっていきたいと思います。どうもありがとうございました
  • 1年半を振り返りまして、涙が出そうなくらい感動しています。何がこんなに感動するのかといいますと、スタートした頃は、まとまりもなくむちゃくちゃであったのが、よくぞここまで、失礼な言い方ですがこんなに素晴らしい提言をされたと思います。民主主義のプロセスというか、人が学習し、ぶつかり合いながら成長していくというプロセスに感動しているのだと思います。本当にありがとうございました。またこれからもよろしくお願いいたします
  • 私も3回目から4回目の第四次総合計画の検証をしていたころは、市民会議が崩壊するのではと思ったことがありました。みなさんの思い、検討チームのがんばりには大変感心しました。私は、自分のまちのためにそこまではできないように思います。今後、提言書を具体化していく私たちの責任はとても重いと思います。今後、要所要所で報告会を開かせていただきます。私どもも頑張っていきますので、みなさんも暖かい目で見守ってください。どうもありがとうございました
  • 本当にご苦労様でした。最初の頃は非常に心配しておりました。市役所に文句を言うために来た参加者もおられ、非常にびっくりし、今後どうなっていくのかと思っていました。最後の方は、検討チームのみなさんに頑張っていただきました。会議の回数も多いですが、それだけでなく、ご家庭でもいろいろな作業をされていたのだと思います。すごいなと、本当に感心しました。特にご家庭を大事にしているかたは、非常にご苦労されたのではないかと思います。こだわりを持って質問をいただいたことにつきましては、私たちも非常に勉強になってありがたかったと思います。今後はご家庭を大事にしてください。ありがとうございました
  • 本当にみなさんお疲れ様でした。私は市民会議が発足した年に、他の課から異動してきまして見守ってきた立場なのですが、今まで私がしてきた仕事は、事務局が案件をつくって、こういうふうに会議を進めてくださいとする所ばかりでした。今回のように市民のみなさんに進め方を考えていただいたりしたのは、初めてでしたので、どうなるのだろうと不安でした。サポートスタッフのみなさんからすれば、もう少ししっかりしてというような不安があったのではないかと思っています。最終的にこういう形で立派な提言書ができたことで、進め方がよかったのかどうかは分かりませんが、なんとか終われたことでほっとしています。これからは策定委員会議の事務局として、まだまだ先があります。今後もどうぞよろしくお願いします。本当にお疲れ様でした
  • 4月からこちらでお世話になっております。以前は公園の方で、市民参加の取組をさせていただいておりました。こういうかたちで市民のかたと接することができまして、パワーのある市民のかたが多いと感じました。このように良い提言書ができたのは、箕面市には色々な知識をお持ちの市民のかたがおられるということであり、箕面の財産ではないかと思っています。今後、計画をつくっていくことになりますが、素晴らしい市民のみなさんと協働して取り組めるというのは非常に嬉しいことです。大学で教授に教えてもらったことですが、私たちはいろいろなところで輝くことによって歴史の中で誰かに影響を与えながら、年をとっていくのではないかと思っております。どうもご苦労様でした。ありがとうございました
  • みなさん本当にお疲れ様でした。私は市役所に入って1年目で市民会議に遭遇して、市民会議にもまれながら、長いようであっという間の今日でした。今、振り返ってみますと、みなさんのお一人お一人が私の先生でした。私はここで勉強させていただいたと思っております。勉強する度に箕面が好きになりました。箕面が好きになって、市役所で働けることに誇りを感じています。これからもみなさんと一緒に良い箕面市になるように頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします
  • みなさん本当に長い間お疲れ様でした。初めはサポートスタッフとして、その後は事務局の一員として参加させていただきました。本当に貴重な経験をさせていただいたと思っています。みなさんと一緒にこの市民会議にかかわれたことに感謝したいと思います。一方、力の足りない点もあったかと思います。ご迷惑をおかけした点もあるかと思いますが、この経験を糧にして本日頂戴した提言書をしっかりと審議会につなげていきたいと思います。本当にありがとうございました
  • 本当にいろいろとありがとうございました。最初の説明会を思い出します。説明会では、「自主的に好きなようにしてください」と説明しておりました。説明会で申し上げたとおり、事務局は何もしてきませんでした。最後までそれで押し通したいと思います。この市民会議が終わってからが大切だと思います。今後とも一緒に頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします
  • ゼロベースの段階から、分厚い2冊の提言書ができました。これをゴールにもっていくのは事務局の役割であり、市民の一人ひとりのかたの力でもあると思います。「人が元気、まちが元気、やまが元気」に向かって、ともに頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします

全員が感想を述べた後、傍聴者からも感想をいただきました。

最後に、副代表の川端さんからあいさつがあり、1年6カ月あまりにわたる市民会議の活動の幕が閉じました。

  • 先程、市民会議がどうなることかと心配されていたというお話がありましたが、私自身は全く心配していませんでした。このようにまとまってきたのは、私たちをサポートしてくださったみなさんのお力だと思います。市役所のサポートスタッフのみなさんをはじめ、コンサルタントのかたがたに、私達の方向づけをしていただきました。本当に感謝をしています。どうも本当にありがとうございました

 

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