箕面市 > 健康・医療・福祉 > 健康・医療 > 健康診断(がん検診・生活習慣病健診) > 箕面市民がん検診 > 箕面市肺がん検診
更新日:2023年4月1日
ここから本文です。
肺がんは、我が国のがんの部位別死亡数の第1位を占めるがんです。(2021年数値:人口動態統計にによる全国がん死亡データより)
40歳代後半からり患率が増え始め、高齢になるほど高くなりますので、40歳を過ぎれば、毎年、検診をうけましょう。
対象者:40歳以上のかた
受診機会:年度内1回(4月1日から翌年3月31日までの間)
内容:問診・胸部レントゲン検査(問診の結果、医師が必要と判断した場合は喀痰検査も実施します。)
実施場所:指定医療機関
費用:無料
注意事項:妊娠中または妊娠の可能性のあるかたは受診できません。
症状
なかなか直らない咳、血痰、息切れなどが主な症状といわれていますが、ほかの呼吸器疾患との区別がつきにくく、かかる場所によっては無症状のうちにがんが進行します。
喫煙は肺がんの最大のリスク要因です。喫煙者が肺がんで死亡するリスクは、非喫煙者と比べて、日本人男性では約5倍、女性では約4倍高くなり、喫煙年数や量が多いほど更にリスクを高めます。また、受動喫煙(周囲に流れるたばこの煙を吸うこと)も肺がんのリスクを約2~3割高めます。そのほかにも環境(特にPM2.5)や職業(アスベストなどの有害化学物質にさらされている)などさまざまな原因があり、たばこに無縁だから肺がんにならない、というわけではありません。
喫煙によって、肺にさまざまな有害物質を吸い込んでいます。そのため、喫煙本数や喫煙年数が長くなればなるほど、肺の健康がそこなわれ、肺や心臓の病気を悪化させたり、感染症への抵抗力を低下させるといわれています。
たばこを吸っている人はできるだけ早く禁煙しましょう。禁煙を始めてから10年後には、禁煙しなかった場合と比べて肺がんのリスクを半分に減らせることがわかっています。
関連リンク
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください