更新日:2024年4月15日

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箕面市肺がん検診

肺がん検診(結核検診を兼ねる)

肺がんは、我が国のがんの部位別死亡数の第1位を占めるがんです。(2022年数値:人口動態統計にによる全国がん死亡データより)

40歳代後半からり患率が増え始め、高齢になるほど高くなりますので、40歳を過ぎれば、毎年、検診をうけましょう。

  • 対象者:40歳以上のかた

  • 受診機会:年度内1回(4月1日から翌年3月31日までの間)

  • 内容:問診・胸部レントゲン検査(問診の結果、医師が必要と判断した場合は喀痰検査も実施します。)

  • 実施場所:指定医療機関

  • 費用:無料

  • 注意事項:妊娠中または妊娠の可能性のあるかたは受診できません。

肺がんについて

  • 症状

なかなか治らない咳、血痰、息切れなどが主な症状といわれていますが、ほかの呼吸器疾患との区別がつきにくく、かかる場所によっては無症状のうちにがんが進行します。

  • 原因

喫煙は肺がんの最大のリスク要因です。喫煙者が肺がんで死亡するリスクは、非喫煙者と比べて、日本人男性では約5倍、女性では約4倍高くなり、喫煙年数や量が多いほど更にリスクを高めます。また、受動喫煙(周囲に流れるたばこの煙を吸うこと)も肺がんのリスクを約2~3割高めます。そのほかにも環境(特にPM2.5)や職業(アスベストなどの有害化学物質にさらされている)などさまざまな原因があり、たばこに無縁だから肺がんにならない、というわけではありません。

肺がんのリスクを減らす禁煙

喫煙によって、肺にさまざまな有害物質を吸い込んでいます。そのため、喫煙本数や喫煙年数が長くなればなるほど、肺の健康がそこなわれ、肺や心臓の病気を悪化させたり、感染症への抵抗力を低下させるといわれています。

たばこを吸っている人はできるだけ早く禁煙しましょう。禁煙を始めてから10年後には、禁煙しなかった場合と比べて肺がんのリスクを半分に減らせることがわかっています。

結核について

 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律施行令(平成10年政令第420号)第12条にて、

 65歳以上の方は、年1回の結核健診を受けることが義務付けられています。

 年に1回は結核検診(肺がん検診)を受け、「咳・たんが2週間以上続く」「微熱」「倦怠感」など

 気になる症状がある場合は早めに医療機関を受診しましょう。

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部地域保健室 

箕面市萱野5-8-1

電話番号:072-727-9507

ファックス番号:072-727-3539

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