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更新日:2024年10月17日

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箕面市立西南老人デイサービスセンターの指定管理者候補者の選定結果について

選定結果について

指定管理者候補者

特定非営利活動法人あそびりクラブ

評価点について

  満点 特定非営利活動法人あそびりクラブ
1 応募者に関する評価 100点 67点
2 提案内容に関する評価 50点 38.8点
合計(1+2) 150点 105.8点
順位   1位

応募者ごとの詳細点数(PDF:42KB)

指定管理者候補者選定会議の概要

選定会議の開催状況

  1. 開催日時:令和6年9月18日(水曜日)午後2時から午後3時30分まで
  2. 開催場所:箕面市立総合保健福祉センター分館2階講堂
  3. 構成員:
    北村清(健康福祉部長)、村田尚記(総務部長)、加藤玲子(市民部長)、
    明石隆行(有識者・種智院大学教授・箕面市保健医療福祉総合審議会会長・箕面市介護サービス評価専門員会議座長)、
    笹川実千代(有識者・箕面市人権啓発推進協議会会長・箕面市介護サービス評価専門員)、
    大東郁希朗(有識者・社会保険労務士)
  4. 事務局:健康福祉部高齢福祉室
  5. 応募者:特定非営利活動法人あそびりクラブ

議事概要

進行等の説明

事務局から公募の状況及び評価方法について説明を行った。

 公募の状況:

  • 公募に対し1法人の応募があった。
  • 本日の選定会議の結果等をふまえ、12月議会に「指定管理者の指定の件」の議案を提出する。

 評価方法:

  • 配点は、応募者に関する評価(定量的定性評価)100点、提案内容に関する評価(定性評価)50点の合計150点。
  • 応募書類及び事業者からのプレゼンテーション、ヒアリングをふまえて採点する。

応募者によるプレゼンテーション、ヒアリングの実施

応募者からのプレゼンテーションの後、ヒアリングを行った。

主な質疑については以下のとおり。

(質問)様式9の「研修体制」に関して、資料はどのようなものを用いているのか。受講できなかった職員への伝達研修は行っているか。

(回答)総会の際に講師を呼んで実施している研修の資料は添付しているとおり。その他の研修はビデオ視聴により行っている。ビデオ視聴による研修は、デイサービスセンターの休館日である第三木曜日に実施しており、職員のほぼ全員が集まり受講する。また、外部研修を受講した職員による報告も、その場で行っている。受講できなかった職員に対しては、資料の共有などを行っている。

(質問)研修のテーマはどのように選定しているか。

(回答)国の基準によりデイサービスセンターとして実施すべきテーマが決まっているため、それらを中心に決定している。

(質問)様式11の「品質保証への取組」において、苦情対応マニュアルを提出されているが、マニュアルに記載されている「苦情受付窓口等の利用者等への周知」についてどのように行っているか。

(回答)施設内の廊下で利用者のかたが見やすい高さに掲示している。また、利用者のかたが利用するソファの近くに投書箱を置いているほか、指定管理施設として年1回実施している利用者アンケートでも意見聴取している。

(質問)労務の観点で是正勧告や行政指導を受けたことはないか。

(回答)ない。

(質問)様式14の「障害者の就労に係る支援体制」に関して、有償ボランティアを受け入れている旨の記載があるが、有償ボランティアは労災保険の対象にならない。別途保険加入などはしているか。

(回答)他の職員と同等の補償内容の保険に加入している。

(質問)様式10の「適正な履行確保のための業務体制」に関して、スタッフの人数を記載されているが、これは配置基準を満たした数か。

(回答)配置基準を満たし、さらに多く配置している。

(質問)様式4-4の「過去3ヶ年の決算状況(赤字の有無)」について、赤字・黒字の要因は何か。

(回答)令和3年度はコロナの影響による利用控えなどがあり赤字となった。令和4年度もコロナの不安を抱えながら前半は賞与額を抑えるなどの対応をしたが、年間を通して最終的には黒字となった。

(質問)様式26の「収支見込書」について、介護報酬の見込額が年々微増しているが、どのように見込んだものか。

(回答)介護報酬が3年に1度改定され、その都度大きな変化があると思うので実際のところは見通せないが、利用率をキープかつ少しは上がるように、という見込で作成した。利用定員があるので、大きく増やすことは難しいと思っている。

(質問)西南老人デイサービスセンターは「学校の中にあるデイサービスセンター」ということが大きな特色。この点に関して、課題や今後の希望や夢はあるか。

(回答)西南老人デイサービスセンターを休業日に活用し、地域交流事業として実施されている「西南地域みんな食堂」では、延べ40名のボランティアが活動している。こういった人たちに福祉を学んでいただいて、長くこの取組が続くことで、いずれ地域の福祉人材となってくれないか、と思っている。また、活動参加以外でも寄付をいただくなど、地域とのつながりを持ちながら事業を行うことがとても大事と思っている。今後、福祉人材の確保は大きな課題になるが、今からこういった仕掛けを通じて地域の子どもたちと一緒に考えていけたらと思う。

(質問)直近で退職した人はいるか。いる場合、その理由は何か。

(回答)西南老人デイサービスセンターにおいては、体調不良で退職された人が1人と、家族の事情で退職された人が1人いる。職員の入れ替わりはあまりない。

(質問)次期指定管理者として選定された場合、次期指定管理期間に改善したいことや取り組みたいことはあるか。

(回答)「地域に開かれたデイサービス」としてどこまでのことができるかチャレンジしたい。地域の拠点づくりは大事と考えており、認知症カフェや、ヘルパーやケアマネジャーが集まる場づくりも福祉人材の働き方改革として広げていけるところがあるのではないか。また、コロナ禍で様々な交流事業ができなくなったが、地域からの参加も多かったバザーなどの事業を復活していきたい。

(質問)様式25「特定事項提案書」について確認するが、備品の買い替え・修繕について、現在の指定管理協定では指定管理者の負担で行うものとしているが、今回の提案内容では、その対象を10万円以下の備品としている。今回の提案の趣旨は。

(回答)指定管理を開始してから長期間を経ており、様々な備品の状態が悪くなってきている現状をふまえ、法人として検討した結果、次期指定管理者の応募にあたっては今回の提案書に記載のとおり提案することとした。次期指定管理者として選定された際には、次期指定管理協定の内容について市と相談させてほしいと考えている。

応募者に対する意見、評価

  • 「地域とどうつながっていくか」を考え模索しながら様々な取組を行っており、評価できる。
  • これまでの指定管理者としての実績は評価できるものであり、新たな指定管理期間にあたっては、相互に必要な再確認等を行い、今後につなげることが重要と考える。

選定理由

 選定会議の結果をふまえ、指定管理者候補者として適当であると認められるため、市として特定非営利活動法人あそびりクラブを指定管理者候補者として選定します。


 

よくあるご質問

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箕面市萱野5-8-1

電話番号:072-727-9505

ファックス番号:072-727-3539

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