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箕面市では、子どもたちの体力向上のため、小学校、幼稚園及び保育所の校(園)庭の芝生化に取り組んでいます。
年次(年度) | 実施校名 |
面積 (平方メートル) |
ポット苗数 (個) |
備考 |
平成18年度 | 豊川北小学校 | 1,142 | - | |
平成19年度 | 萱野小学校 | 1,020 | - | |
止々呂美小学校(とどろみの森学園) | 750 | - | 新築 | |
平成20年度 | 西南小学校 | 3,000 | - | |
平成21年度 | 南小学校 | 3,642 | 17,480 | 全面芝生化 |
東小学校 | 4,681 | 22,520 | 全面芝生化 | |
萱野北小学校 | 3,637 | 17,440 | 全面芝生化 | |
平成22年度 | 萱野東小学校 | 1,020 | - | 甲子園球場の芝(寄贈) |
平成23年度 | 箕面小学校 | 877 | - | |
北小学校 | 961 | - | ||
中小学校 | 1,295 | - | ||
平成24年度 | 豊川南小学校 | 1,073 | - |
校庭の芝生化に取り組む学校・地域を募集し、各校区で組織された校庭緑化委員会に対して、市も下記の大阪府補助金と同額を負担し、芝生化をスタートしました。
「校庭にみどりのじゅうたんを!モデル事業」
大阪府が、学校・PTA・地域住民・NPO等が校庭緑化委員会を組織して校庭の芝生化を推進する活動に対して、対象経費の2分の1を補助する取組です。
平成20年12月、テレビ番組「報道ステーション」において、鳥取方式(ポット苗方式)による芝生化が紹介されました。整備費用が従来の5分の1から10分の1であることに加え、グラウンドを使用しながら芝生を育てることができることから、この方式の導入を検討しました。また、平成21年度からは、大阪府が「公立小学校の運動場の芝生化推進事業」をスタートさせ、530万円まで全額補助してもらえることになり、全面芝生化に取り組むこととしました。
また、「箕面方式」として、鳥取方式のエキスを生かし、既存校の芝生を活用して自前でポット苗をつくることによって、更なるコストダウンを図っています。
『ポット苗の植付』
[子どもたちの体力向上のために]
1.できるだけ費用をかけずに、多くの芝生化を!
2.校庭を使用しながらの全面芝生化!
3.子どもが転んでも痛くない程度の管理!(競技場ではなく、ラフな管理でよい!)
[学校の声]
1.転んでもケガをしにくいため、子どもたちがグラウンドを思い切り元気に走り回ったり、寝そべったりしている。
2.子どもたちが休憩時間を心待ちにしている。
3.冬でも外で遊ぶ子どもが増えた。
4.自分で植え付けた芝生をとても大切にしている。
5.校舎への反射熱の抑制や、砂塵防止効果も報告されている。
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