更新日:2018年8月2日

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平成29年度第2回通学区域審議会

資料

議事概要

1.開会

2.議事(1)校区調整の考え方について

(資料1に沿って事務局から説明)

(事務局:村中室長)

平成29年8月10日に行った第1回箕面市通学区域検討ワークショップでは、資料1に基づいて考え方を説明させていただいた。参加者の皆さまにはおおむねご理解いただいたと認識している。

(委員)

校区調整の考え方は良くわかったが、校区調整の影響を受ける各地域団体の活動についてどう考えているのかということと、現在健康福祉部で検討している地域ケアシステムの圏域を小学校区単位で編成し直そうとしていることとの関係を教えてほしい。

(事務局:村中室長)

各団体ごとに柔軟な対応をしていただくことを想定し、資料1の8ページにあるとおり、「各団体の活動単位の移行時期は、団体ごとに決めることができる」としている。例えば、地区福祉会においては、校区単位で高齢者の見守りをされていることと思うが、校区が変わることによって担当者が変わってしまうことがあり得る。そのため、引継期間を十分にとるなど、必要な対応を団体ごとにご検討いただきたい。

地域ケアシステムの圏域の見直しについては、健康福祉部に対し、校区調整について教育委員会がどのような考え方をしているかということを情報提供している。

(委員)

単に情報提供をするだけで終わるのではなく、健康福祉部にも、校区が変わることに対する問題意識を強く持っていただくために、教育委員会と健康福祉部できちんと意識合わせしていただきたい。

(事務局:岡副部長)

ご指摘のとおりだと思う。校区の見直しは様々な部局が関係することなので、決まったことを最終報告するのではなく、現時点での考え方・進捗を関係部局と十分に情報共有しながら、生じた課題についてしっかりと意見交換、調整を行っていきたい。

(委員)

民生委員は、校区よりもさらに小さな区域割りで活動をしている。その区域を分断するような校区設定になると、担当する世帯数にばらつきが生じるなどの課題が生じるので、全部決まってから「こうなりました」ということではなく、今後校区の見直しを進める中で考慮していただきたい。

(増田会長)

どの団体にもいえることだと思うが、校区という大きな単位だけではなく、各団体の活動単位をよく考慮して校区の線を引くこと、また、それにあたっては上意下達ではなく、地域の意見をよく聴きながら進めていくということを事務局にお願いしたい。

資料1のとおり、校区調整についての前提や手法について、皆さまの合意とご理解をいただいたと思うので、今後、詳細な検討に入っていきたいが、その検討にあたっては、地域と、そして市の関係部局とも十分に調整をしていただきたいというご意見があったので、それを踏まえて進めていきたい。

3.議事(2)船場地区学校建設候補地の選定状況について

(資料2に沿って事務局から説明)

(事務局:村中室長)

資料2のとおり、「箕面市立病院」と「COM1号館+新船場北公園」のいずれも学校建設候補地として適当であるという報告がなされたため、どちらの場所で学校を建設するかは、箕面市立病院のリニューアル手法を含めて、市として総合的に判断していくこととなった。

この報告書に基づき、先日の平成29年第3回箕面市議会定例会の一般質問において、教育委員会としての考え方が問われ、教育委員会としては、学校建設地として、できるだけ大きな敷地を確保できる「箕面市立病院」が望ましいと答弁している。

(増田会長)

学校建設地が最終決定するのはいつなのか。

(事務局:藤迫教育長)

先ほどの市議会でのやりとりの補足も含めて回答する。

市立病院が現地建替えとなれば、学校建設地は「COM1号館+新船場北公園」に、移転建替えとなれば、学校建設地は「箕面市立病院」となる状況であり、これを受け、市議会の一般質問では様々な会派から質問・意見が出されたが、その多くは、「箕面市立病院は、新駅に近い『COM1号館+新船場北公園』に移転建替えすることが望ましい」というものだった。

一方、教育委員会としては、市立病院のリニューアル手法が決まれば、おのずと学校建設地が決まるというニュートラルなスタンスをとっているものの、「市立病院のリニューアル手法とは関係なく、学校建設地としてどちらが望ましいと考えているか」とあえて問われれば、より大きな敷地が確保できる「箕面市立病院」が学校建設地として望ましい、と答弁している。

これらの議論を踏まえて、市として最終決定していくことになるが、現在のところ、年内をめどに、病院のリニューアル手法及び学校建設地が決定する予定。

(増田会長)

ここ1~2か月の間には決着がつくということなので、その後、具体的な校区の線引きについて議論を始めていくことになろうかと思う。

4.議事(3)その他

(事務局:村中室長)

次回の通学区域審議会は、学校建設地が決まってから開催し、第2回のワークショップは、審議会開催後としたい。年明けをめどに、審議会・ワークショップについてご案内していくので、よろしくお願いしたい。

5.閉会

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所属課室:子ども未来創造局教育政策室 

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電話番号:072-724-6762

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