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更新日:2014年8月12日

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「ナラ枯れ」被害の発見にご協力ください!

大阪府内では、平成21年に高槻市で初めてナラ類の集団枯損被害(ナラ枯れ)が確認されから北摂山系にも広がっており、箕面市でも、昨年度までに、山麓部を中心に約90本の被害が確認されています。ナラ枯れ被害の拡大をくいとめるには、初期の段階での早期発見と防除が大切です。被害を阻止するために情報提供をお願いします。

ナラ枯れの状況(遠景)  ナラ枯れの状況(ズーム)

昨年度、箕面公園内でもナラ枯れが発見されており、写真は、8月の常緑の公園の中で、赤褐色に樹木が枯死している状況です。

「ナラ枯れ」とは

6月から8月に体長5mmほどのカシノナガキクイムシが、健全なナラ類の幹に穴を開けて内部に入り産卵します。このとき、カシノナガキクイムシの体に付着したナラ菌が内部に持ち込まれます。ナラ菌は樹木全体に広がり、通水が阻害された木は衰弱しやがて枯死してしまいます。

ナラ枯れ被害を受けた樹木

被害木の種類

コナラ、アベマキ、アラカシ、シラカシ、スタジイ、クリ、クヌギなど

確認のポイント

  • 樹幹(主に下部)に直径2mmほどの穴が多数空いていないか。
  • 穴が空いていたら、木くずが出ていないか。
  • 根元に木くずが散乱していないか。
  • 紅葉でもない時期(6月から9月)に葉が枯れていないか。

穿入孔とフラスの状況  穿入孔とフラスの状況2

よくあるご質問

お問い合わせ

所属課室:みどりまちづくり部環境動物室 

箕面市西小路4-6-1

電話番号:072-724-7039

ファックス番号:072-723-5581

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