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大阪府内では、平成21年に高槻市で初めてナラ類の集団枯損被害(ナラ枯れ)が確認されから北摂山系にも広がっており、箕面市でも、昨年度までに、山麓部を中心に約90本の被害が確認されています。ナラ枯れ被害の拡大をくいとめるには、初期の段階での早期発見と防除が大切です。被害を阻止するために情報提供をお願いします。
昨年度、箕面公園内でもナラ枯れが発見されており、写真は、8月の常緑の公園の中で、赤褐色に樹木が枯死している状況です。
6月から8月に体長5mmほどのカシノナガキクイムシが、健全なナラ類の幹に穴を開けて内部に入り産卵します。このとき、カシノナガキクイムシの体に付着したナラ菌が内部に持ち込まれます。ナラ菌は樹木全体に広がり、通水が阻害された木は衰弱しやがて枯死してしまいます。
コナラ、アベマキ、アラカシ、シラカシ、スタジイ、クリ、クヌギなど
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