更新日:2018年10月25日

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基本構想第4章第3節

第3節 「暮らしを支える」まちづくり

1.秩序ある市街地の形成~まちを整える~

箕面新都心、水と緑の健康都市、彩都:国際文化公園都市など、大規模な新市街地を形成する地域では、各地域の課題を解決し、魅力ある箕面の新しい都市核が形成できるよう、関係機関との連携を図りながら、本市の財政力の範囲に応じて事業を推進していきます。

既成市街地では、道路や公園などの都市基盤、文化・福祉施設などの都市施設の整備を周辺地域との整合性や優先性を考慮しながら、順次進めていきます。

市内の公共交通については、利用者の動向、事業主体の選択や財政負担等を考慮しながら、バス路線網など公共輸送機関の効果的な整備を進めていきます。

北大阪急行線の早期延伸を実現するため、関係機関や支援組織の協力を得ながら、延伸に向けた具体的手法の提案や、財源の確保に努めていきます。

国道423号バイパス整備や第二名神高速道路の整備による影響を十分考慮し、交通の安全性や防災の視点から市内幹線道路となる都市計画道路や住宅地内の生活道路の整備を計画的に進めていきます。

上水道については、安全・安心・安定を基本とした給水サービスに努めていきます。下水道については、生活環境の改善や環境保全の視点から計画的な汚水処理・雨水排水に努めます。また、防災や都市景観を考慮した河川等の適切な維持管理を図るとともに雨水などの循環利用等を推進していきます。

美しい山なみ景観を生かした、市民が愛着を感じるまちなみ景観の創出と維持・保全を図り、「住んでみたい」、「住み続けたい」、「住んでいてよかった」まちをつくっていきます。

2.多様な市民活動の推進~市民がつくるまち~

市民の主体的なまちづくり活動のきっかけづくりや、具体の活動を支援するうえで行政情報の積極的な提供が不可欠です。そのため、広報紙の充実やインターネットを活用した本市ホームページの柔軟な運用、身近な情報媒体としてのFMコミュニティ放送等、多様な情報メディアの活用を図ります。

さらに、行政と市民の情報の共有化や双方向の情報伝達を促進するため、地域の情報化を進めていきます。

地域コミュニティの再生・創生を図るため、自治会活動等地域の連帯感に基づく活動を支援します。また、共通の目的に基づいたテーマ型の新たな地域コミュニティの形成を支援するため、その要素となる生涯学習や文化活動の振興と、福祉・防災・防犯・環境などまちづくりに関する情報の提供に努めていきます。

地域に密着した活動拠点として学校施設や公共施設の有効活用が図れるよう、新しい仕組みを構築していきます。

分権型社会におけるまちづくりの一環として、行政運営に市民の意見を反映するため、まちづくりに関する市民参加の形態をさらに充実・多様化していきます。また、多様な市民活動への支援と公共分野におけるNPO活動との連携等、市民同士、市民と行政との協働によるまちづくりの仕組みを確立していきます。

 

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