箕面市 > 市政 > 市の計画・施策 > 施策・計画・プラン > 第五次箕面市総合計画 > 第四次箕面市総合計画 -みのおプラン2010- > 基本構想第4章第2節
更新日:2018年10月25日
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すべての市民が、国籍・性別・年齢・障害の有無などによって差別されることのない、人権尊重を基軸とした多様な価値観や多文化が共生する地域社会を形成するため、国際的な交流や外国人市民の日常生活の支援、男女協働参画社会に向けた環境づくりを進めていきます。
本格的な生涯学習社会の到来と完全学校週5日制を迎え、家庭・地域社会と連携した開かれた学校づくりを進めていきます。こうした中で、基礎・基本の学力の定着を図り、個性や体験を重視したゆとりある教育活動を展開するなど、子どもたちの生きる力や豊かな人間性を育む心の教育を進めていきます。同時に、子どもたちが自由に遊んだり、様々な自然体験や社会体験ができる場や機会を確保していきます。
市民が生涯を通して自己の能力を開発し、多様な学習ができるよう、市内や近隣の大学等と情報メディアを活用した連携を図り、学びたいときに学ぶことのできる仕組みの確立をめざします。
さらに、世代や地域を越えた人の交流を生み出す文化・芸術活動の支援や健康づくりに向けた生涯スポーツの振興等に努めていきます。
自然と人がバランスを保ちながら共生できるよう、人間の活動を地球環境の視野から見つめ直し、市民・事業者・行政の果たすべき役割に応じた行動プログラムを示し、地球環境保全への取り組みを進めます。
箕面のランドマークである山麓部を保全し、市民に親しまれる空間として活用されるよう、市民・事業者・行政との協働による取り組みを進めます。
また、市街地と山麓部が近接している本市の特徴を生かし、市街地の水辺や街路樹、公園等と山の緑との連続性を確保するなど、豊かな自然と共生するまちづくりを進めていきます。
健全な消費生活を推進するため、環境にやさしいライフスタイルの普及や複雑化・高度化する商品販売形態等に対する消費者相談の充実を図ります。
市内の史跡や文化財等ふるさと資源を活用した観光ルートや近隣自治体と連携した広域観光ルートの開発等、観光業の振興を図ります。また、桜井駅前などの既存商業地域の活性化等を視野に入れ、本市の特性・地域性を生かした市民生活の利便性と購買意欲を高めるような魅力のある産業振興を事業者とともに進めていきます。
さらに、高度な情報通信技術を活用したソフトウェア産業の起業支援等、女性・高齢者・障害者等の就労促進につながり、様々な就労形態を可能にする産業の誘致をめざします。また、コムアートヒルと箕面新都心の連続的な商業空間の創出による魅力あるまちづくりを進めるなど、人とものが広域的に流動する新たな交流拠点としてにぎわいのあるまちを形成していきます。
都市近郊の農業や農地は、本来的な農産物の生産・供給機能や良好な都市環境の形成機能など、多様な機能を有しています。その重要性を市民とともに考え、保全と振興に努めるとともに、森林については、その保全と健全な育成を支援していきます。
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