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更新日:2023年12月4日

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箕面山のニホンザル

箕面山地域には古くからニホンザルが住すんでいましたが、野生のニホンザルを目にすることは少なかったそうです。
昭和29年に大学の研究者たちが研究のために瀧安寺近辺のニホンザルに初めて餌付けに成功しました。
昭和31年12月には、大都市近郊で野生のニホンザルの生態や行動を観察できることはきわめて貴重であるとされ、国の天然記念物として指定をされ保護されてきました。
しかし人になれるにしたがって、人にとびかかったり、人家に侵入したりするようになり、大きな社会問題となりました。
このため、餌場を山中に移し、観光客とサルとの接触を断ち、サルを自然に帰すための試みを始め、現在も専門家からの助言をもとにサルの保護管理のための取り組みを行っています。
なお、箕面市では平成22年4月1日からサルへの餌やり行為を禁止するため「箕面市サル餌やり禁止条例」を施行しています。             

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箕面市教育委員会では、大都市近郊で人間と共生する貴重な学術的存在であるニホンザルの保護管理を計画的に進めるため、平成18年12月に「箕面山に生息するニホンザル保護管理」を、平成25年7月に「箕面山に生息するニホンザル保護管理(第2期)」を策定し取り組みを進めてきました。
令和2年度末をもって第2期計画の計画期間が終了することに伴い、令和2年12月に箕面山ニホンザル保護管理委員会に対し第3期の計画の策定について諮問し、令和3年4月に答申を受けました。
この答申を踏まえて、今後の具体的取り組みを定める「箕面山に生息するニホンザル保護管理(第3期)」を策定しました。
 

【保護管理の方向性を示す】箕面山に生息するニホンザル保護管理計画(第3期)(答申)(PDF:4,629KB)

【具体的な取り組みを示す】箕面山に生息するニホンザル保護管理計画(第3期)(PDF:1,403KB)

「箕面山に生息するニホンザル保護管理計画」は、今後5年ごとに見直しを行いニホンザルを自然に戻すための取り組みを進めていきます。
 

サル


 

 

 

 

 

 

 

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所属課室:子ども未来創造局天然記念物室 

箕面市西小路4-6-1

電話番号:072-724-6742

ファックス番号:072-723-5581

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