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箕面市では、長年、地域のかたによる見守り活動が行われ、まち全体で子どもたちの安全を守っています。近所づきあいが減ったと言われている近頃でも、こども会フェスタや地域運動会など地域ぐるみのイベントも活発で、子どもたちの笑顔にあふれています。
共働きの家にとって、子どもたちだけで過ごす時間はとても心配。でも、箕面市には、防犯カメラや子どもの見守りサービスがあるうえ、地域のかたも近所を見回ってくれているので、すごく心強いです!子どもたちの育成のため父親が集まる「おやじの会」もあり、僕も楽しみながら地域にかかわっています。
全ての通学路や公園に防犯カメラを設置!
「大阪で一番安全なまち」をめざし、全ての通学路や公園に防犯カメラを設置。その数は、約2,000台!設置前と比べて、子どもへの声かけなど不審者情報やひったくりなどが半減し、効果は抜群。また、防犯カメラ設置費用の補助もしているので、自治会も地域にカメラを設置し、市民協働で防犯力を高めています。
子どもを見守る「青少年を守る会」
「青少年を守る会」は、「地域の子どもは地域で守ろう」を合言葉に、青少年指導員、こども会など地域のかたが集まってできた組織。市内の全小学校区にあり、子どもの安全見守りや地域運動会などみんなで楽しめるイベントを開催しています。
通学路を安全に!危険箇所点検活動
通学路の安全を確保するために、青少年指導員が中心となって、地域のみなさんが30年以上前から毎年、市内の全通学路を点検。点検活動で見つかった、老朽化した設備や見通しの悪い道路などを市が順次改善し、事故防止につなげています。
子どもが安心して外出できるよう、ホイッスル型の見守り端末をすべての小中学生を対象に配布し、「見守りサービス」を実施しています。登下校や子どもの居場所を確認でき、安心です。
箕面市に本拠地を置くサントリーバレーボールチーム“サントリーサンバーズ”の選手たちが、「箕面っ子を守るサポート隊」に任命されています。力強いバレー選手たちは、箕面の子どもたちのあこがれです!
愛犬と一緒に散歩しながら地域をパトロールして、登下校の子どもたちや地域の見守りを行う「わんわんパトロール隊」。現在、市内では4つの団体が活躍中!さらに少人数グループのパトロール隊も増加中。
災害が起きた時、地域で地域を守ることができるように、小学校区ごとに「地区防災委員会」を設置。地域の人の安否確認や救助、避難所の運営など、日頃から防災訓練を重ねて、いざという時に備えています。
市の健康診査・がん検診は全て無料。市内70カ所以上の医療機関で受診できます。健診を受けることで、病気の予防や早期発見ができ、健康な生活を送れるようサポートします。