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更新日:2013年10月7日

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緊急プラン(素案)・ゼロ試案

 平成25年度当初予算・平成24年度決算の状況

 

箕面市が設置した改革特命チーム“ゼロ”(副市長をリーダーとした職員組織)では、危機的な財政状況を打破し、子どもたちの未来に負担を先送りしないため、平成21年度から5年間での完全黒字化(経常収支比率100%以下)と財源不足額273億円の解消を目標とした「緊急プラン(素案)・ゼロ試案Ver.1」を平成20年12月に作成し公表しました。

この5年間で、職員給与の削減(38億円)、アウトソーシング等による事務事業の見直し(72億円)、企業会計等の運営経費の見直し(67億円)など徹底的な行財政改革を行った結果、平成25年度当初予算で基金に頼ることのない予算編成を実現(財源不足273億円を解消)し、平成24年度決算で経常収支比率99.6%と完全黒字化を達成しました。

改革を断行する一方で、小中学校の耐震化100%達成など学校施設の整備に約163億円、稲ふれあいセンターなど公共施設の整備に約23億円を投入するなど、緊縮一辺倒に陥ることなく将来への投資も積極的に行ってきました。

行財政改革の成果を瞬間風速で終わらせず財政規律を高いレベルで堅持しつつ、これまでの改革により身につけた“基礎体力”をもとに、勇気をもって未来へ投資するメリハリのある行財政運営を実現していきます。

 

 

 緊急プラン(素案) 平成23年11月版

 

〔平成23年(2011年)11月〕

箕面市が設置した改革特命チーム“ゼロ”(副市長をリーダーとした職員組織)では、危機的な財政状況を打破し、子どもたちの未来に負担を先送りしないため、今後5年間で検討していく行財政改革内容を示した「緊急プラン(素案)・ゼロ試案Ver.1」を平成20年12月に作成し公表しました。

 

緊急プラン(素案)・ゼロ試案に基づく改革項目については、多くのご意見や様々な角度からの議論を踏まえ、改革の可否について慎重に検討した上で、政策的な判断を行い、平成21,22年度当初予算を編成しました。

平成22年8月には、それまでの改革効果と、国の財源活用など最新の財政的な見通しを反映した「緊急プラン(素案) 平成22年8月版」を作成し、今後3年間で総額70億円の財源不足の解消、経常経費を毎年4億円削減する目標を設定しました。一方で、各方面での議論等を踏まえ、一般廃棄物の処分手数料改定に経過措置を設定したことなどの影響により、今後すべての改革をやりきっても、目標値に達することができるのは平成27年度となる見込みとなりました。

平成23年9月、平成23年度箕面市議会第3回定例会にて決定いただいた補正予算をもって、ゼロ試案でお示しした改革項目のすべてに結論を出し終わりました。ひとえに、痛みを伴う改革であったにもかかわらず、市民の皆さまにご理解をいただき、より良い箕面を作ろうと各方面でご尽力いただいた結果にほかなりません。

数多くの改革項目を試案どおりに、または、各項目のご意見を取り入れて形を変えて改革を実施ししました。その一方で、社会情勢に配慮して経過措置を長くとったり、長期的にみてよりよい効果を目指したりして、目標の平成25年度までに想定していた改革効果を出せなかった項目もあります。
これらを補うため、これまで継続してきた市役所内部の改革をさらに進めましたが、平成23年度の改革効果、最新の財政見通しを考慮しても、財源不足額の解消は平成25年度当初予算で達成できる一方、「経常収支比率100%以下(収支均衡)」は、「緊急プラン(素案) 平成22年8月版」と同じく、当初の目標の平成25年度から2年遅れの平成27年度達成の見込みとなりました。

平成25年度の当初予算編成まであと1年と少し。この2年間の遅れを巻き返すべく、さらなる内部改革を行い、緊急プラン(素案)で掲げた目標の完全達成を目指します。

〔資料〕

 緊急プラン(素案) 平成22年8月版

 

〔平成22年(2010年)8月〕

箕面市が設置した改革特命チーム“ゼロ”(副市長をリーダーとした職員組織)では、危機的な財政状況を打破し、子どもたちの未来に負担を先送りしないため、今後5年間で検討していく行財政改革内容を示した「緊急プラン(素案)・ゼロ試案Ver.1」を平成20年12月に作成し公表しました。

 

当初、緊急プラン(素案)・ゼロ試案Ver.1は、今後5年間での財源不足額を273億円解消し、経常的な支出を約20億円圧縮することを目標としていました。その後、平成21年度当初予算では、財源不足を149億円解消し、経常的な支出を約10億円圧縮することができました。

また、平成21年11月に作成、公表した「緊急プラン(素案)・ゼロ試案Ver.3」では、市税、国の財源活用など、財政的な見通しを最新情報に修正するとともに、さらなる改革を実施することにより、今後4年間で財源不足額を127億円解消し、経常的な支出を約10億円圧縮するという新たな目標を設定しました。

この間、「緊急プラン(素案)・ゼロ試案Ver.3」に対していただいた多くのご意見や様々な角度からの議論を踏まえ、改革の可否について慎重に検討した上で、政策的な判断を行い平成22年度当初予算を編成しました。結果として、今後4年間の財源不足額を57億円解消するとともに、経常的な経費を約6億円規模で圧縮することができました。

しかしながら、各方面での議論等を踏まえ、一般廃棄物の処分手数料改定に経過措置を設定したことなどの影響により、今後すべての改革をやりきっても、目標値に達することができるのは平成27年度となる見込みとなっています。しかし、「緊急プラン(素案)」の目標年度である平成25年度に目標値を達成することをあきらめず、さらなる改革に取り組みます。

この改革は、市民のみなさまへの「緊急プラン(素案)・ゼロ試案」による新たな提案ではなく、これまでも行ってきた給与カットやアウトソーシングなどの内部改革をさらに進めることにより実施します。業務の分析を行い、省力化とアウトソーシングにつなげるとともに退職者補充の抑制による人件費の圧縮等により、持続可能な行財政体質の再構築に向け、取り組みを加速していきたいと考えています。

〔資料〕

「緊急プラン(素案) 平成22年8月版」に対する意見募集

〔平成22年(2010年)8月~10月〕

 「緊急プラン(素案) 平成22年8月版」に対し、23件の市民意見が寄せられました。いただいたご意見などを参考に平成23年度当初予算を編成し、条例案とともに市議会に提案します。

〔資料〕緊急プラン(素案)に対する市民意見集(平成22年8月版分)(PDF:49KB)

 

 緊急プラン(素案)・ゼロ試案Ver.3

〔平成21(2009)年11月〕

箕面市が設置した改革特命チーム“ゼロ”(副市長をリーダーとした職員組織)では、危機的な財政状況を打破し、子どもたちの未来に負担を先送りしないため、今後5年間で検討していく行財政改革内容を示した「緊急プラン(素案)・ゼロ試案Ver.1」を昨年12月に作成し公表しました。

緊急プラン(素案)・ゼロ試案Ver.1は、今後5年間での財源不足額を273億円解消し、経常的な支出を約20億円圧縮することを目標としていました。

平成21年度当初予算では、財源不足を149億円解消し、経常的な支出を約10億円圧縮することができました。

その後の平成21年度において、国の緊急経済対策を最大限活用し、小中学校の耐震化など実施予定年度を前倒しすることにより、将来負担の軽減を図ってきましたが、一方で、昨年末の世界的金融危機に端を発した、急激な経済状況の悪化により、市税収入の大幅な減収が見込まれています。また、経済状況の悪化は、保育所待機児童の大幅な増加など、基礎自治体として喫緊にその対応を迫られる状況を招いています。

今回作成した「ゼロ試案Ver.3」は、社会経済情勢の変化や、これまで市民のみなさまからいただいたご意見を踏まえ、実現可能性やその効果を各改革項目について担当課と協議調整を行い、ゼロ試案Ver.2でお示ししていた改革項目について、改革内容の変更、実施時期の見直し及び改革の見送り、並びに新たな改革項目の設定し提案しています。

今後も、「ゼロ試案」をたたき台として、よりよい箕面の未来に向けて、様々な議論を積み重ね、庁内での検討と政策的判断を経て、条例・予算(案)等を通じて市議会に提案し、改革内容を決定・実施していきます。そのため、「箕面市緊急プラン(素案)」・「ゼロ試案」については、その都度、時点修正を行い議論を重ねていきます。 

〔資料〕

「緊急プラン(素案) ・ゼロ試案Ver.3」に対する意見募集及び説明会

〔平成21年(2009年)11月~12月〕

「緊急プラン(素案)・ゼロ試案Ver.3」に対し、216件の市民意見が寄せられました。いただいたご意見などを参考に平成22年度当初予算を編成し、条例案とともに市議会に提案します。なお、平成22年度当初予算を反映した「ゼロ試案Ver.4」を 平成22年6月頃に作成する予定です。

〔資料〕緊急プラン(素案)に対する市民意見集(ゼロ試案Ver.3分)

意見募集に関する実施要項と説明会の結果(Ver.3)

 緊急プラン(素案)・ゼロ試案Ver.2

〔平成21(2009)年6月〕

箕面市が設置した改革特命チーム“ゼロ”(副市長をリーダーとした職員組織)では、危機的な財政状況を打破し、子どもたちの未来に負担を先送りしないため、今後5年間で検討していく行財政改革内容を示した「緊急プラン(素案)・ゼロ試案Ver.1」を昨年12月に作成し公表しました。

緊急プラン(素案)・ゼロ試案Ver.1は、今後5年間での財源不足額を273億円解消し、経常的な支出を約20億円圧縮することを目標としていました。

平成21年度当初予算では、財源不足を149億円解消し、経常的な支出を約10億円圧縮することができました。

今回、「箕面市緊急プラン(素案)」・「ゼロ試案」について、平成21年度当初予算を反映し、修正を行ったものを「ゼロ試案Ver.2」として作成しました。これは、平成21年度に実施した改革項目や実施を見送った項目の反映にとどめており、新たな改革項目の追加や既存項目の削除は行っていません。今後、「ゼロ試案Ver.2」を引き継いだ形の「ゼロ試案Ver.3」については、市民の皆さまから寄せられたご意見等を参考に、新たな改革項目の検討や代替案を含めた改革項目の見直しを行いながら作成していきます。

今後も、「ゼロ試案」をたたき台として、よりよい箕面の未来に向けて、様々な議論を積み重ね、庁内での検討と政策的判断を経て、条例・予算(案)等を通じて市議会に提案し、改革内容を決定・実施していきます。そのため、「箕面市緊急プラン(素案)」・「ゼロ試案」については、その都度、時点修正を行い議論を重ねていきます。 

〔資料〕

もみじだより6月号「緊急プラン(素案)・平成21年度の成果と今後の目標」の数値に、修正がありました。謹んでお詫びいたします。
「平成21年度の成果」(変更前)121億円→(変更後)149億円
「Ver.2の目標」(変更前)152億円→(変更後)124億円 

「緊急プラン(素案) ・ゼロ試案Ver.2」に対する意見募集及び説明会

〔平成21(2009)年6月~7月〕

「緊急プラン(素案)・ゼロ試案Ver.2」に対し、1,523件の市民意見が寄せられました。いただいたご意見を踏まえ、今後、国政の動向を見極めながら、議論や協議を重ね、新たな改革項目などを反映した「ゼロ試案Ver.3」を 平成21年11月頃に作成する予定です。

〔資料〕緊急プラン(素案)に対する市民意見集(ゼロ試案Ver.2分)

意見募集に関する実施要項と説明会の結果(Ver.2)

 緊急プラン(素案)・ゼロ試案Ver.1

(取組期間:平成21~25年度)〔平成20(2008)年12月〕

箕面市では、危機的な財政状況を打開するため設置した「改革特命チーム“ゼロ”」(副市長をリーダーとした職員13名で構成)が、今後5年間で検討していく行財政改革内容を示した「緊急プラン(素案)」を作成しました。また、「緊急プラン(素案)」の目標を達成するため、歳入の増加、事業の見直し、公共料金の 改定、市立施設の統廃合、新規事業の抑制など、87項目の改革内容を含む「ゼロ試案」 も示しています。

今後、さらに皆さんのご意見を募集し、検討を深め、毎年度の予算や条例を市議会に提案し、改革内容の実施を決定していきます。

〔資料〕

「緊急プラン(素案)」に対する意見募集

〔平成20年(2008)12月~平成21(2009)年1月〕

〔資料〕

意見募集に関する実施要項と説明会の結果(Ver.1)

 

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