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観光戦略には、行政だけで計画を立てるのではなく、民間事業者の力や関係者の協力が不可欠です。そこで、令和4年度に箕面市観光協会が主催し、「大いなる箕面観光の復活」をめざす、商業者、交通事業者、寺社、行政などによる「公民連携箕面観光戦略会議」を立ち上げ、滝道を含む箕面の観光資源や新たな観光コンテンツの発掘、既存事業の磨き上げ、参加・体験型イベントの開催などについて議論を重ね、「箕面観光戦略」を策定しました。
会議体制、委員一覧、会議資料などについては、箕面市観光協会ホームページ( 外部サイトへリンク )をご参照ください。
公民連携箕面観光戦略会議では、戦略策定に向け、各種実証事業に取り組みました。令和4年度に実施した実証事業は、次のとおりです。
モバイルスマートタウン推進財団が運営する多言語観光情報サイト「Guidoor」(観光客向けに8言語で観光情報を提供するプラットフォーム)に参画し、インバウンドにも対応した情報ツールとして活用
多言語観光情報サイト「Guidoor」( 外部サイトへリンク )
総務省「映像コンテンツを活用した地域情報発信実証事業」を活用し、英語・フランス語にローカライズした、明治の森箕面国定公園の魅力を発信する映像コンテンツを作成し、今後、2025大阪・関西万博を見据え、各所で放映し、インバウンド向けプロモーションとして活用する
観光PR映像(Lucky Dragon Forest ~昇運の森・箕面の秋~)
積年の課題である紅葉時期における箕面ドライブウェイの交通渋滞の緩和を目的に、交通事業者が主体となり、観光地を巡る阪急箕面駅発着のバスツアーを実施
秋の紅葉・箕面観光情報特設ページ(もみじまつり、交通規制、バスツアー予約等)
「通年観光の促進」と「二次交通の提供による渋滞解消と観光客の回遊促進」を目的に、地元観光関係者や交通事業者と企画会議を設け、「昇運、開運」をテーマに、最も集客が落ちる冬の新たな集客コンテンツとして実施
冬期の集客を目的に、箕面大滝をはじめとした滝道各所のライトアップ、コンサートなど、箕面の自然体感につながるイベントを開催
消費単価の高いディナーの消費促進のため、夜の飲食を楽しむことができる店舗を紹介するマップを作成
いただきます!箕面晩ごはんMAP(滝道・駅周辺エリア)(PDF:2,808KB)
いただきます!箕面晩ごはんMAP(商店街・シンボルロードエリア)(PDF:3,041KB)
箕面交通・観光案内所の閉館後など、夜間の案内ニーズに対応するため、箕面市観光協会が運営する「箕面さんぽ」に24時間対応、多言語対応のチャットボット機能(AIによる問合せ対応自動化機能)を追加し、情報発信力の強化及び観光客の
利便性の向上を図る
箕面市観光協会ホームページ「箕面さんぽ」( 外部サイトへリンク )