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更新日:2023年5月15日
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平成29年度の箕面市の大腸がん検査では、精密検査を受けられたかたのうち、がんが見つかった割合は3.3%です。しかし、大腸がん検診の精密検査の受診率は、73.3%で、約4人に1人は精密検査を受けておられません。もしかすると、その中にも、がんを見つけることができたかたがいるかもしれません。
精密検査が必要と診断されたら、必ず精密検査を受けましょう。
「忙しくて検査に行く時間がない」
「なんともないし、症状が出たら病院に行けばいい」
などと放置してしまっては、がん検診を受けた意味がありません。
精密検査では以下の検査が行われます(詳しくは医療機関にご相談ください)。
【胃がん】胃内視鏡検査を行います。早期のがんであれば、検査と同時に治療を行うこともあります。
【肺がん】一次検診の状況により異なり、胸部CT検査や気管支鏡検査などが行われます。
【大腸がん】全腸内視鏡検査が行われます。
便潜血検査(検便)は精密検査の代わりになりません。
毎回病変から出血があるわけではありませんので、便潜血検査の再検査で陰性だから異常がない、とは言い切れません。陽性と判断された場合は自己判断せず、上記検査を受けましょう。
【乳がん】マンモグラフィの追加検査、超音波検査、必要に応じて針生検などが行われます。
【子宮頸がん】コルポスコープや、組織診などが行われます。
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