箕面市 > 健康・医療・福祉 > 健康・医療 > 健康診断(がん検診・生活習慣病健診) > 箕面市民がん検診 > 箕面市子宮頸がん検診
更新日:2023年5月15日
ここから本文です。
子宮頸がんは、子宮の入り口に発生するがんで、り患率(かかる割合)は、
ほかのがんが年齢が上がるごとに高くなるのに対し、近年、30歳から40歳代の女性で増加傾向にあります。
子宮頸がんは検診で見つけやすく、早期に発見すれば比較的治療のしやすく予後のよいがんですが、進行すると治療が難しいことから、早期発見が重要です。
「若いからまだ必要ない」ではなく、「若いからこそ受けるべき」検診です。
20歳を過ぎたら、毎年検診を受けましょう。
初期の段階では症状はまったくありません。進行すると、不正出血や異常なおりものが出てきたりすることがあります。気になる症状があった場合は、子宮がん検診を受診せず、すぐに医療機関で診察を受けましょう。
ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が関与しています。性交渉で感染するウイルスで、感染そのものはまれではなく、多くの場合は自然に排除されますが、排除されずに感染が続くと、一部で子宮頸がんの前がん病変や子宮頸がんが発生すると考えられています。
また、喫煙者もリスクがリスクが高くなることがわかっています。
子宮頸がん予防ワクチンは、一部の型のHPV感染を予防できますが、子宮頸がんの原因となる全てのHPV感染を防ぐことはできないため、接種したかたも、定期的な検診が必要です。
関連リンク
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください