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更新日:2023年2月21日

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スマートフォンから自動で通報する機能について

近年発売されたスマートフォン(一部のスマートウォッチを含む)には、車の事故などで衝撃を検知すると自動で119番通報を行い、電話の持ち主が意識のない状態でも位置を知らせてくれる機種があります。これに伴い緊急時の自動通報により命が救われた事例もありますが、スマートフォンを持ったまま転倒したり、落とした衝撃などにより持ち主の気が付かないところで通報している「誤報」も増えています。


1、自動通報のながれ

  • 自動通報機能が搭載されたスマートフォンが、交通事故などによる激しい衝撃を検知すると、警告音と画面上に警告の文字が表示されます。
  • 一定時間操作が無い場合、自動で119番などに発信し、電話番号、位置情報が音声メッセージとして送信されます。
  • 消防署が119番通報として音声メッセージを受け取り、電話番号へ呼び返しを行いながら救急車を出動させます。

 

2、衝撃によって自動で119番通報されたとき

救急車が必要なとき

消防署からお持ちのスマートフォンへ呼び返しの電話をかけます。

  • お話ができる状態であれば、電話に応答して事故の状況や怪我の状態を伝えてください。
  • お話ができない状態であれば、無理に動かず安静にして救急車の到着を待ってください。

救急車が不要なとき

ケース1

警告の画面表示や警告音に気がついて、操作が可能なかたは、ご自身のスマートフォンで自動通報前にキャンセルを行ってください。

ケース2

キャンセルをしなかった場合は、消防署からお持ちのスマートフォンへ呼び返しの電話をかけます。

  • 電話に応答してください。
  • 電話で応答した職員へ「間違いでした。消防車、救急車は必要ありません」とお伝えください。
  • 電話で応答できなかった場合、出動し現場付近に到着した救急隊へ「間違いでした。消防車、救急車は必要ありません」とお伝えください。

3、呼び返した電話に応答が無かった場合

消防署では通報者と電話がつながらない場合「かけ間違い」なのか、通報者が意識のない状態なのかを判断できません。

  • 安否を確認するために、位置情報をもとに消防車や救急車が出動し、倒れている人がいないかなど通報者の捜索を行うことがあります。(電話で無事が確認できれば出動しません)

※誤って通報した場合も、必ず電話に応答して消防車や救急車が不要な旨を消防署へお伝えください。

4、設定や使いかた確認のお願い

衝撃を検知する機能や自動で通報する機能は、自分の身体に問題が発生したときに非常に役に立ちます。もしものときに正常に作動し、間違えず使えるようにあらかじめ設定などの確認をお願いします。

 

 


 

よくあるご質問

お問い合わせ

所属課室:消防本部消防企画室 

箕面市箕面5-11-19

電話番号:072-724-9009

ファックス番号:072-724-3999

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