6月定例会より、すべての議案書等をペーパレス化します

箕面市議会では、6月の令和2年第2回定例会から、これまで印刷及び製本されていたすべての議案書等の紙資料を廃止し、PDFファイルなどデータ化された資料を使用します。（議案書等のペーパレス化）

議会のICT化の経過

これまで本市議会では、議員へのタブレット端末の貸与や議会内でのグループウェアの導入、データ化された議案書等と紙資料との併用など、議会内で慎重に議論及び試行を続け、またタブレット端末の操作研修を3度実施し各議員の操作技能を高めるなど、段階的に「議会のICT化」を進めてまいりました。

議会改革検討会議にて決定

4月8日開催の議会改革検討会議にて、「令和2年第2回定例会から、製本化された議案書（その他付随する資料を含む）を使用しないこと」を、全会一致で決定したことに伴い、すべての議案書等をペーパレス化します。

• 傍聴者には、紙の資料を閲覧いただきます。

議員だけでなく、市長等の執行部側の議案書等もペーパレス化します

市長等の執行部側もペーパレス化

同時に、議案書等のペーパレス化において、議会単独よりも大きな効果が見込める市長等の執行部側の議案書等についても、本会議や委員会において、タブレット端末を使用することで、ペーパレス化を実現することとなります。

本市議会では、議案書等のペーパレス化により、コピー用紙などの削減に伴う環境負荷への配慮はもちろん、さらなるタブレット端末の活用を図り、質の高い議会審議やその活性化につなげてまいります。