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更新日:2022年7月14日

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熱中症にご注意ください!

熱中症は、屋外やスポーツ中にだけ起こるわけではなく、室内で安静にしていても、温度、湿度が高い場合には発症することがあります。特に高齢者は脱水状態に陥りやすいなど、熱中症の発症に気を配らなければなりません。

熱中症予防の動画はこちら(政府インターネットテレビ別ウインドウが開きます)( 外部サイトへリンク )

 

新型コロナウイルス感染症対策を行いながら熱中症予防!【2022年度版】

 新型コロナウイルス感染症を想定した「新しい生活様式」では、感染防止の3つの基本の一つにマスクの着用が推奨されていますが、熱中症の予防のために、マスクを外すことも必要です。

 

屋外ではマスク着用により、熱中症のリスクが高まります!

特に、運動時には忘れずにマスクをはずしましょう。

ただし、近距離で(2m以内を目安)会話をするときはマスクの着用をしましょう。

さらに、熱中症で医療機関に行く人が増えると、医療現場の負担が増すことから、熱中症を予防する必要性が高まっています。

屋外での散歩やランニング、通勤、通学等もマスクの着用は必要ありません。

屋内でもマスクが必要ない場合があります

  • 人との距離(2m以上を目安)が確保できて、会話をほとんど行わない場合は、マスクを着用する必要はありません。

 

  • マスクを着用する場合でも、屋内で熱中症のリスクが高い場合には、エアコンや扇風機、換気により、温度や湿度を調整して暑さを避け、こまめに水分補給をしましょう。 

 

屋外・屋内でのマスク着用についてのリーフレット:厚生労働省 はこちら( 外部サイトへリンク )

熱中症とは

高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れたり、体温の調整機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけでなく、室内で何もしていないときでも発症することがあります。

生命に危険をおよぼすこともありますが、予防法や応急処置を知っていれば防ぐことができます。

熱中症を予防する

暑さを避ける

扇風機やエアコンで温度をこまめに調節

遮光カーテンやすだれ、打ち水を利用

外出時には日傘や帽子を着用

屋外では日陰の利用やこまめな休憩を

吸湿性・速乾性のある通気性のよい衣服の着用

保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、身体を冷やそう

熱中症予防についてのリーフレット:厚生労働省 はこちら( 外部サイトへリンク )

このリーフレットは以下の言語にも対応しています。

 

英語

( 外部サイトへリンク )

中国語1

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中国語2

( 外部サイトへリンク )   

韓国語

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イタリア語

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インドネシア語

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スペイン語

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タイ語

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タガログ語

( 外部サイトへリンク )

ドイツ語

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ネパール語

( 外部サイトへリンク )

フランス語

( 外部サイトへリンク )

ベトナム語

( 外部サイトへリンク )

ポルトガル語

( 外部サイトへリンク )

   

 

熱中症警戒アラート発表時には、外出をなるべく控え、暑さを避けましょう

熱中症警戒アラートについては、こちら( 外部サイトへリンク )

こまめに水分を補給する

室内でも、外出時でも、のどの乾きを感じていなくてもこまめに水分・塩分などを補給

熱中症かな?と思ったら

熱中症の症状は、めまい・たちくらみ・筋肉のこむら返り・生あくび・筋肉痛・大量の発汗 などです。

症状が進むと、頭痛・嘔吐・虚脱感・倦怠感・集中力低下・判断力低下などが現れます。

(1)まず室温をできるだけ下げて涼しくしましょう。屋外の場合は、風通しのよい日陰など涼しい場所に避難しましょう。
(2)衣服をゆるめ、冷たいタオルや氷のうなどで冷やしましょう。(特に首の周り、脇の下、足のつけねなど)
(3)水分・塩分、経口補水液、スポーツドリンクなどを補給しましょう。


応急処置をしても症状が改善しない場合は、お近くの医療機関を受診したり救急車を要請してください。

また、自力で水が飲めない、応答がおかしい時はためらわずに救急車を呼びましょう!

子どもと熱中症

子どもは汗腺をはじめとした体温調節機能が十分に発達しておらず、熱中症のリスクは成人よりも高いので十分な注意が必要です。とくに、小さなこどもは地面からの距離が近いため、アスファルトなどからの照り返しなどの影響を受けやすいです。これは、ベビーカーに乗っている場合も同様です。また、抱っこひもなどで保護者と身体が密着している場合も、体温の上昇は通常よりも早くなります。外出していても、こまめにエアコンの効いた室内に入り、一旦、抱っこひもから子どもを下ろすなどし、密着した部分のクールダウンが必要です。

子どものマスクの着用について

子どものマスクの着用については、これまでも2歳未満については、マスク着用は奨めておらず、この取扱に変更はありません。

2歳以上の就学前の子どもについては、オミクロン株の対応として、保育所等で可能な範囲で、一時的にマスクの着用を奨めてきましたが、熱中症のリスクも高まるため、他者との距離に関わらず、マスク着用を一律には求めないこととなりました。

子どものマスク着用についてのリーフレット:厚生労働省・文部科学省 はこちら( 外部サイトへリンク )

子どもの熱中症予防のポイント

(1)子どもを十分に観察しましょう・・・顔が赤く、ひどく汗をかいている場合には、深部体温が上昇していると推察できます。涼しい環境下で十分な休息を与えましょう。
(2)服装を選びましょう・・・放熱を促進する適切な服装を選び、環境に応じて衣服の着脱を手助けしましょう。
(3)水をこまめに飲ませましょう
(4)日ごろから暑さに慣れさせましょう

高齢者と熱中症

高齢者は体温調節機能が加齢に伴って低下しています。温度差を識別する能力は60歳をすぎるころより低下します。また汗腺の数も減少し汗腺機能も低下します。そのため熱中症になっていることに気づくのが遅れることがあります。熱を放散する能力が低く、体に熱がたまりやすいので深部体温がより上昇します。

高齢者の熱中症予防のポイント

(1)部屋の温度をこまめに測りましょう。加齢に伴って暑さを感じにくく、発汗量も低下します。
(2)のどが渇かなくても水分補給をしましょう。のどが渇いていると思った時は、すでに軽い脱水状態になっていることもあります。定期的に水分・お茶をとりましょう。

 

 

よくあるご質問

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お問い合わせ

所属課室:健康福祉部地域保健室 

箕面市萱野5-8-1

内線:5136

電話番号:072-727-9507

ファックス番号:072-727-3539

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