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土地区画整理事業は、健全な市街地として整備すべき区域について、土地所有者が土地の一部を出しあい、宅地と公共施設の整備を一体的に行うことにより、道路や公園などの公共施設の整備、改善及び宅地の利用増進を はかることを目的とした事業です。
箕面市では、昭和44年に西宿、芝、稲、東坊島、西坊島地区で船場繊維団地土地区画整理事業を施行したことにはじまり、以降、種々の土地区画整理事業を進めています。
土地区画整理促進区域内で行われる土地区画整理事業を特定土地区画整理事業といいます。通常の土地区画整理事業に比べ、農地等の所有者にとって農業経営がしやすいように配慮されているのが大きな特徴で、共同住宅区や集合農地区などを定めることによって、より健全なまちづくりを行うことができます。
公共施設の整備、改善や宅地の利用増進を主目的とした土地区画整理事業に対し、住宅街区整備事業は、これに加えて共同住宅の建設を同時に行うものです。
箕面市では、昭和57年に小野原特定土地区画整理事業の共同住宅区内で住宅街区整備促進区域を都市計画決定し、組合施行により賃貸共同住宅約350戸が建設されました。
市街地再開発事業は、密集した市街地の一体的・総合的な整備をはかるものであり、細分化された敷地を共同利用し、不燃・耐震化構造の共同建築物に建替えるとともに、公園・道路など公共施設等の整備を行うものです。
箕面市では、昭和48年に阪急箕面駅前地区を都市計画決定し、昭和54年に駅前広場の整備やみのおサンプラザ(再開発ビル)をオープンしました。
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