箕面市の学校給食
献立作りの基本
食物アレルギーに配慮する
- 食物アレルギーのある子もない子も、できるだけ多くの子どもが同じ給食を安全に食べられることを目指し、卵、牛乳・乳製品、小麦・小麦製品、えび、かに、そば、落花生(特定原材料7品目)を給食調理に使用しない「低アレルゲン献立」を実施しています。
⇒詳しくは低アレルゲン献立をご覧ください。
「旬」を大切にする
- 味も栄養価も安全性も一番すぐれた「旬」の野菜や果物を使うようにしています。
栄養のバランスがとれている
- 特に不足しがちなカルシウムや鉄、ビタミン類の確保に努めています。
いろいろな食品や献立を取り入れる
- 「鯨肉」「菜花」「ゴーヤ」「納豆」なども使用します。

鯨の竜田揚げ(写真右上)

ゴーヤのかき揚げ(写真左上)

納豆(写真左上)
衛生面に配慮する
- 加熱を原則として、できるだけ食べる直前に配膳しています。
- 衛生上の観点から「もやし」など傷みやすい食材は、夏場の使用を制限しています。
加工品の使用を控える
- 「フライ」「さつま揚げ」「肉団子」などは、加工品をなるべく使わず、手作りを心がけています。

衣をつけてカラリと揚げます

トマトを湯むきしてソースにします
外国の食文化にふれるような料理も取り入れる
- 韓国の「ピビンパ」、イタリアの「いわしのアンコーナ風」、ロシアの「ボルシチ」などの各国の料理があります。

韓国料理ピビンパ

イタリア料理いわしのアンコーナ風

ロシア料理ボルシチ
伝統食や行事食を取り入れる
- 昔から日本で食べられてきた「切り干し大根」などの食材や、「筑前煮」などの献立もあります。
- 行事食として「雑煮」「節分豆」「ちまき」などもあります。

端午の節句の献立

桃の節句の献立

吉野汁やひじきの煮物
食育の一環として実施する
- 子どもたちの「食」に関する選択力を養うことを目的とし、セレクト給食や卒業お祝い給食を実施しています。
- 子どもたちが考えた献立も取り入れるなど、食育の生きた教材となる給食を目指しています。
⇒今日の給食についてはこちらをご覧ください「今日の給食」
食材選びの基本
- 新しくて安価で良質なものを選ぶ
- 箕面市内でとれるものを優先的に使用する
米・ゆず・生しいたけ・ほうれんそう・だいこん・玉ねぎなど。地産地消を進めるため、箕面産の野菜を可能な限り使用します。⇒くわしくは「地産地消の取り組み」
- 生野菜や果物、肉類は国産のものを使用する
- 食品添加物の少ないものを選ぶ

箕面産ゆずを丸ごと使用

箕面産ゆずを使ったゆずゼリー