第1回臨時会の焦点、及び新型コロナウィルス対策

4月27日
新型コロナウィルス感染症拡大に伴い、関連する議案などを早急に審議するため、第1回臨時会を開催しました。
焦点となった議案は次の3議案です。
※すべての議案が異議なく可決いたしました。

1休業要請支援金に関わる補正予算

• 補正予算額
  2億1,000万円
• 概要
  緊急事態措置より、大阪府から施設の使用制限による休業要請などを受け、特に深刻な影響を被っている中小企業・個人事業主を対象に、家賃などの固定費を支援し、将来に向けて、事業継続を下支えする支援金を支給する。
• 支給額（府と市で2分の1ずつ負担）
  中小企業100万円、個人事業主50万円

2市長の給与を20％カットする条例案

3議員の報酬などを20％カットする条例案

• 概要
  市民と市内事業者などの状況を踏まえ、令和2年5月1日から任期の満了（市長：令和2年8月26日、議員：令和2年8月28日）まで、それぞれの給与及び報酬などを20％カットする。
• 削減効果額
  約2,000万円

削減額は、新型コロナウィルス対応の第一線で働く医療従事者や、市民や市内事業者への支援など、コロナウィルス感染症対策に充てることを強く要望いたしました。

議会運営における新型コロナウィルス感染症対策

今臨時会は、今般のコロナウィルス感染症対策として、下記の対応を実施の上、開催いたしました。

扉などの開放

可能な限り風通しを良くし、空気を入れ換えるため、東側議場入口及び議場北側の壁を開放し、窓などもすべて開けて、開催いたしました。（セキュリティーなどの観点から、一部の扉は閉鎖・施錠）

4月27日開催の臨時会		通常の定例会
扉などを開放し、換気に努めました

 

市長側出席者の限定及び配席変更

市長側の説明員は、市長、副市長及び提出議案に関連する部長のみに限定し、人同士の間隔を空けるため配席も変更しました。

傍聴者へのマスク着用の要請及び傍聴席の座席数の限定

傍聴者間の感染を防ぐため、マスクの着用を要請し、傍聴席も間隔を空けるよう工夫しました。