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更新日:2025年2月17日
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日時:令和7年1月23日(木曜日)午後1時00分
場所:箕面市役所本館2階特別会議室
1.議事日程
日程第1 会議録署名委員の指定
日程第2 教育長報告
日程第3 箕面市生涯学習審議会への諮問の件
日程第4 箕面市教育委員会人事発令の件
日程第5 箕面市教育委員会会議録の承認を求める件
(午後1時開会)
◯教育長(藤迫稔君):ただ今から、令和7年第1回箕面市教育委員会定例会を開催いたします。議事に先立ちまして事務局に「諸般の報告」を求めます。
(事務局報告)
◯教育長(藤迫稔君):ただ今の報告どおり、本委員会は成立いたしました。
◯教育長(藤迫稔君):それでは、日程第1「会議録署名委員の指定」を行います。本日の会議録署名委員は、箕面市教育委員会会議規則第5条第2項の規定に基づき、高橋委員を指定いたします。
◯教育長(藤迫稔君):次に、日程第2「教育長報告」を行います。まず、教育委員会委員関係ですが、1月13日の「令和7年箕面市20歳のつどい」にご出席いただきましてありがとうございます。とてもよい天気で、たくさん参加いただきました。後ほど、担当から詳細についてご報告したいと思います。2点目の教育長報告ですが、1月11日の土曜日に「第3回こどもの都市MiniMi~no」を視察しました。私と学校教育監と指導主事の3人で視察に行かせていただきました。MiniMi~noの取組については、前から取り組まれていることは存じており、少し気になっていました。どのようなことをやっているのか一度見に行きたいと思っていましたが、なかなか機会がありませんでした。今回、寄せていただいたのは2点あります。1点目は、教育委員の飯田委員がMiniMi~noに深く関わっていることを今回初めて知り、せっかくなので見に行こうというところです。2点目は、キッザニアの名誉会長である住谷さんが箕面市のかたであり、市長とお話しする機会で「是非何かコラボできないか」ということで要望書もいろいろ出しております。みなさんご存知のように、キッザニアは子どもたちの職業体験のような取組をされており、箕面の子どもたちも校外学習でお邪魔させていただいていますが、MiniMi~noの取組とキッザニアの取組は何か似ているところがあるのではないかと思っています。学校教育や箕面市教育委員会と単に何かコラボするのではなく、もしかしたら更によいことができるのではないかなという前提で見させていただきました。非常におもしろかったところは、ハローワークのようなところで仕事を探してお金を稼がなければ、お店に行っても自分で物を買えない、何かに参加できないという仕組みが組み込まれているところです。ハローワークで仕事を斡旋してもらい、そこで働いて給料をもらったら、税務署のようなところで税金を払わないといけない仕組みが組み込まれています。子どもたちは何かを買いたいのであれば働かなければいけません。働いた後、給料をもらうと、一部は税金としておさめ、残りのお金で工面する仕組みは、実社会を体験できるようになっていると思います。お話を伺っていると、企画は全部子どもたちで取り組んでおり、裏方の子どもたちが長い時間をかけて取り組んでいるため、すごい力をつけているのではないかなと思うような非常に興味深い取組でした。私からは以上ですが、「令和7年箕面市20歳のつどい」についての詳細を担当から報告お願いいたします。
◯子ども未来創造局生涯学習・市民活動室長:それでは「令和7年箕面市20歳のつどい」の結果等につきましてご報告をさせていただきます。1月13日に箕面市立文化芸能劇場において、「令和7年箕面市20歳のつどい」を実施させていただきました。非常に晴天に恵まれまして、予定どおり式典及びイベントを事故なく無事に終えることができたと思っております。特に今年は、ゲストパフォーマンスとしてこっちのけんとさんのサプライズ登壇を企画し、当日はニュースにも放映されました。参加されたかたには非常に喜んでいただいたと我々も感じております。開催結果でございますが、対象者数が1,513名で、参加者数が1,054名ということで、参加率は69.7%でした。昨年度の参加率は72.1%であり、過去20年間で最も高い参加率でしたが、今年はそれに続いての参加率になっており、過去20年間では2番目に高い参加率となりました。昨年、教育委員会協議でいくつかの課題をいただきました。1点目、国歌斉唱のタイミングがわからないという課題については、今年は前奏を入れてわかりやすくしました。2点目、乗降場所を設置してほしいということについては、会場付近に3か所の乗降場所を設置して、比較的混雑もなく進行できたと思っております。ただ今年の課題としましては、「マンションの近くに参加者の不法駐車があった」、「別の商業施設に駐車していた」という連絡を我々も受けております。また、来年度からは箕面市立文化芸能劇場東側にタワーマンションができますので、そのようなことも踏まえ、周辺道路や広場などのその辺りの対策を講じながら実施したいと思っております。
◯教育長(藤迫稔君):教育委員さんに参加していただいているので、何か感想があるかたはお願いいたします。
◯委員(荒木友博君):式典まで参加させていただいたのは初めてでしたが、地域の愛着が深まるよい機会だなと感じました。私の周りの障害があるかたや多様なバックグラウンドを持つかたは、「会場の立地的に参加しにくいため参加しませんでしたが、動画を見ていました」というかたもおり、そのようなところもあっての参加率なのかなと感じております。また、ご協賛いただいている企業さんからの意見を少し聞きました。毎年、協賛品として、物品やランチのチケット等を贈っていただいていると思いますが、「この品物で若者は喜ぶのかな」、「お肉にしたけれど正解だったかな」みたいな声もあったので、何か若者の意見を聞ける場があればよいと思いました。式典後に交流会を行うなど、全員は不可能ですが、公募で募集して、そのような交流会ができたら、より柔軟に工夫を重ねていけるのではないかと思いました。さらに魅力的なイベントにつながりそうなので引き続きよろしくお願いします。
◯教育長(藤迫稔君):私から3点あります。1点目は、やはり皆さん早くに集まっているのに入場に時間がかかっており、結局オープニングセレモニーや市長の挨拶のときに何となくざわざわしており、まだどこの席に座ろうか迷っている人もいる状況でした。毎年思っていますが、もう少し入場を早める手だてがいると思っています。2点目は、各学校のビデオレターは、やはり今おっしゃっていたように地域の愛着が深まり、この地域が盛り上がった次はこの地域が盛り上がるというように、皆さん楽しまれていました。しかし、動画が1校なかったことが非常に残念だったなと思います。3点目は、来年に向けてですが、今年のサプライズが盛り上がったため、「来年はどのようなサプライズがあるのだろう」と期待をされると思います。その期待を裏切らないようにどうしたらよいのかという大きな課題があるので、1年かけてまた検討していきたいと思います。
◯教育長(藤迫稔君):飯田委員からMiniMi~noについて何かコメントはありますか。
◯委員(飯田ひとみ君):MiniMi~noは5年前に立ち上げています。イベント自体は、「子どもたちは市民体験と職業体験ができます」というような2本柱で、子どもたちに体験していただいていますが、先ほどおっしゃっていた6か月の準備期間を設けています。小学校5年生以上から大学生までが参加し、縦軸のコミュニティの中でいろいろ勉強します。これがどちらかと言うと社会科の公民の部分が多いように思います。政治・経済の部分を教えて、その中で「自分の役割は何だろうか」と考えます。その役割を果たす中で、「自分の強みは何だろうか」と考え、最後の振り返りのときにキャリアデザインを考えるというような10か月のプログラムになっております。本で読んで考えるよりも自分の体でアウトプットをして振り返る方が、子どもたちも楽しく学べ、また、公民の授業に帰ったときにこの活動のことを言っているのだとわかるような種まきだと思ってやっているものなので、今後もこれだけは続けていこうかなと思って取り組んでおります。今回、皆さんに来ていただいて、本当に嬉しかったです。ありがとうございます。
◯教育長(藤迫稔君):以上をもちまして教育長報告とさせていただきます。
◯教育長(藤迫稔君):2月4日に「『発達障害児支援に関する国の動向』と『支援教育に関する自治体の実践事例』」という市区町村教育委員会のための全国共有会で箕面市の取組を紹介するということになっています。本日、非常に案件が少ないため、会議を一旦終了させたうえで、20分ほど皆さんと共有したいと思いますのでよろしくお願いしたいと思います。
◯教育長(藤迫稔君):それでは、箕面市教育委員会会議規則第4条の規定に基づき、山元代表教育委員を指名し、ここからの議事進行をお願いいたします。
◯代表教育委員(山元行博君):ただいまご指名いただきましたので、ここからの議事を進行いたします。
◯代表教育委員(山元行博君):まず、日程第3、議案第1号「箕面市生涯学習審議会への諮問の件」を議題といたします。議案の朗読を省略し、提案理由を子ども未来創造局文化国際室長に求めます。
◯子ども未来創造局文化国際室長:本件は、「生涯学習・社会教育」を適正に生涯学習施策を展開するための指針となる「箕面市生涯学習指針(2022-2024)」の改訂を箕面市生涯学習審議会に諮問するため、箕面市生涯学習審議会条例第2条に基づき、提案するものです。
◯代表教育委員(山元行博君):ご質問、ご意見をお受けいたします。
◯代表教育委員(山元行博君):それでは、議案第1号を採決いたします。本件を原案どおり可決することにご異議ございませんか。
(“異議なし”の声あり)
◯代表教育委員(山元行博君):異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決されました。
◯代表教育委員(山元行博君):次に、日程第4、報告第1号「箕面市教育委員会人事発令の件」を議題といたします。議案の朗読を省略し、提案理由を子ども未来創造局教育政策室長に求めます。
◯子ども未来創造局教育政策室長:本件は、人事発令を行う必要が生じましたため、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第25条第1項及び箕面市教育委員会教育長に対する事務委任規則第3条第1項の規定に基づき、教育長が臨時に代理しましたので、同条第2項の規定によりご報告するものです。
◯代表教育委員(山元行博君):ご質問、ご意見をお受けいたします。
◯代表教育委員(山元行博君):それでは、報告第1号を採決いたします。本件を報告どおり承認することにご異議ございませんか。
(“異議なし”の声あり)
◯代表教育委員(山元行博君):異議なしと認めます。よって、本件は報告どおり承認されました。
◯代表教育委員(山元行博君):次に、日程第5、報告第2号「箕面市教育委員会会議録の承認を求める件」を議題といたします。議案の朗読を省略し、提案理由を子ども未来創造局教育政策室長に求めます。
〇子ども未来創造局教育政策室長:本件は、去る令和6年12月19日に開催されました令和6年第12回箕面市教育委員会定例会会議録を作成しましたので、箕面市教育委員会会議規則第5条の規定により、提案するものです。
◯代表教育委員(山元行博君):ご質問、ご意見をお受けいたします。
◯代表教育委員(山元行博君):それでは、報告第2号を採決いたします。本件を報告どおり承認することにご異議ございませんか。
(“異議なし”の声あり)
◯代表教育委員(山元行博君):異議なしと認めます。よって、本件は報告どおり承認されました。
◯代表教育委員(山元行博君):各委員から教育行政に係ることで、何かご意見等ありますでしょうか。
◯代表教育委員(山元行博君):他に事務局から「その他、教育行政に係る報告等」があれば、申出を受けますが、いかがですか。
◯代表教育委員(山元行博君):以上をもちまして、本日の会議は全て終了し、付議された案件、議案1件、報告2件は、全て議了いたしました。
◯教育長(藤迫稔君):これをもちまして、令和7年第1回箕面市教育委員会定例会を閉会いたします。
(午後1時16分閉会)
以上のとおり会議の次第を記し、相違ないことを認めたので、ここに署名する。
箕面市教育委員会
教育長 (本人自署)
委員 (本人自署)
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