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平成23年度大阪府学力・学習状況調査一次報告
実施の経過
箕面市では、平成19年度(2007年度)から始まった「全国学力・学習状況調査」について、本年度は抽出調査及び希望利用を活用した「箕面市学力・学習状況調査」として、本市の子どもたちの学力状況の継続的な把握を目的に実施する予定でしたが、東日本大震災の影響を考慮して抽出調査が中止されたため、希望利用を活用した「箕面市学力・学習状況調査」も実施を見送りました。
そこで、大阪府において本年度「大阪府学力・学習状況調査」が悉皆で実施されましたので、この結果を本市の子どもたちの学力・学習状況を把握するために活用することとしました。
実施日
平成23年(2011年)6月14日
調査対象
市内公立小学校6年生全児童及び、中学校3年生全生徒
調査内容
- 小学校6年生:国語A・B、算数A・B及び児童質問紙調査
- 中学校3年生:国語A・B、数学A・B、英語及び生徒質問紙調査
- 問題Aは、主に知識・理解に関する問題
- 問題Bは、主に活用に関する問題
- (英語はA、Bはなく一種類)
参加人数
- 小学校6年生:14校 1,108人
- 中学校3年生:7校 900人計 2,008人
調査結果における留意点
- 大阪府学力・学習状況調査の平均正答率などの採点の数値については、それぞれの数値にはプラスマイナスの誤差があり、中央値として示されています。
- 市内の1校が学校行事により別日程で実施することとなったため、当該校のデータについては、本市のデータには含まれていません。
調査の目的
- 教育及び教育施策の成果と課題を検証し、その改善をはかるとともに、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。
- 学校は各児童生徒の学力や学習状況を把握し、児童生徒への教育指導や学習状況の改善などに役立てる。
- 児童生徒一人ひとりが自らの学習の到たち状況を正しく理解し、学力や生活に目標を持ち、その向上への意欲を高める。
公表の目的
- 教育及び教育施策の成果と課題をできるだけ分かりやすく市民及び保護者へ説明し、地域及び保護者のかた々の学校教育に対する一層の信頼と理解を得られる関係性を築くことを目的として公表します。
公表のかた法
- 本市の調査結果や分析結果については、平均正答率などを活用し文書などにより説明する。
- 学校間の序列化や過度の競争などにつながるおそれのある個々の学校名を明らかにした公表は行わない。
- 学校においては、自校の調査結果や分析結果を文書などにより説明する。
公表の手段
- (1)教育委員会ホームページ
- (2)行政資料コーナー
- (3)豊川支所、止々呂美支所
- (4)市内公立図書館の資料コーナー
- (1)各校の実情に応じて「学校(学年)だより」や「学校ホームページ」などで説明
- (2)学校協議会、懇談会などで説明
教育施策などへの反映
1.調査結果の分析を行い、その結果を今後の本市の教育推進の一助とする。
- (1)本市の課題に応じて重点的に事業展開を行う。
- (2)授業の工夫改善、教育課程の編成の工夫など、各校が自校の課題に応じた取組を進める。
分析結果

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