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更新日:2010年4月23日
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平成22年(2010年)3月発行
最近の経済情勢悪化のなか、子育てと生計の維持という二重の役割を担っていかなければならないひとり親家庭等を取り巻く環境は、従来にも増して厳しい状況下にあります。
とりわけ、母子家庭においては、不安定な就業形態が多く、就労収入は、低い水準にとどまっており、安定した仕事に就いて経済的に自立することが、子どもの養育上も重要であり、就業支援を中心とした自立支援策の充実がこれまで以上に求められています。
一方、父子家庭においては、子育てと仕事を両立させるために働き方を制限せざるを得ないなど、就業形態が不安定になってきております。さらに、寡婦においても高齢による経済的不安や健康不安を抱えている人が多くなっています。
このため、箕面市では、平成17年3月に策定しました「箕面市母子家庭等自立促進計画」の5年間の計画期間が終了するにあたり、「情報提供・相談体制の整備」「就業による自立に向けた支援」「子育て支援、生活支援」「生活の安定を図る支援」「人権尊重の社会づくり」を施策の基本方向に、ひとり親家庭等のニーズに対応した総合的自立促進計画を策定いたしました。
ひとり親家庭等は、経済的、社会的、精神的に不安定な状況におかれやすく、そのことが子どもの生活環境を大きく変化させるものとなり、子どもは成長過程において様々な問題に直面します。その状況を的確に把握し、総合的な支援策を展開する必要があります。そのためには、各関係機関が情報を共有しながら、協力しあい、ひとり親家庭等が抱える様々な問題に対し、連携して対応することが望まれます。
本計画を策定するにあたり、平成20年8月に母子、父子、寡婦家庭の方々にご協力をいただきアンケート調査を実施し、現状と意向を客観的に把握するとともに、箕面市子ども育成推進協議会委員の皆様をはじめ、各関係者の方々のご意見を拝聴させていただき、本計画を策定することができましたことを、心から感謝申し上げます。
ひとり親家庭等の自立をめざし安心して暮らせるよう計画の推進に努力してまいりたいと考えておりますので、今後ともより一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
平成22年(2010年) 3月
箕面市長 倉田 哲郎
第二次箕面市ひとり親家庭等自立促進計画(PDF:2,866KB)
第2章 ひとり親家庭等をとりまく現状と課題(PDF:549KB)
第二次箕面市ひとり親家庭等自立促進計画は、市役所別館1階行政資料コーナーや各図書館に備え付けています。
希望されるかたは、市役所別館1階行政資料コーナーへお申し出ください。
「第二次箕面市ひとり親家庭等自立促進計画」 180 円
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