箕面市 > 子育て・教育・文化 > 子育て > 子育て計画 > 箕面市新子どもプラン(次世代育成支援対策行動計画(後期計画)) > 次期箕面市子どもプラン(素案)及び第二期箕面市母子家庭等自立促進計画(素案)についての意見募集結果
更新日:2020年10月29日
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次期「箕面市子どもプラン[箕面市次世代育成支援対策行動計画(後期計画)]」(素案)及び第二次箕面市母子家庭等自立促進計画(素案)に対する意見募集(パブリックコメント)について、市民のみなさまのご意見を募集しました。
貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。意見募集の結果とその対応についてお知らせします。
番号 | 意見等 | 市の考え方 |
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1 |
重点的に取り組む項目として「発達上支援を必要とする子どもとその家庭への支援の充実」を追加してほしい。 |
本市においては、すべての子どもが幸福に暮らせるまちづくりを実現するため、4つの基本理念に基づき、子どもが、自ら「生きる力」を育むことができるよう、保育所・幼稚園・学校、家庭、地域が連携するとともに、大人と子どもが互いに信頼し合える多様な人間関係づくりに努めていきます。また、箕面市のまち全体で、子どもにとってのびのびと育つことのできるまち、安心して子どもを育てることのできるまちをめざします。 これらを実現するために、「新子どもプラン(次世代育成支援対策行動計画)」における基本目標を受け継ぎ、8項目を掲げ、施策を推進します。 「発達上支援を必要とする子どもとその家庭への支援の充実」につきましても、新子どもプラン(次世代育成支援対策行動計画)前期計画における基本目標として位置づけ、第二次箕面市障害者市民の長期計画(箕面‘N’プラン)との整合を図りながら、発達上支援を必要とする子どもの療育・支援保育、支援教育の充実を図っていきます。 |
2 |
次世代育成に関する主要課題(1)「発達上支援を必要とする子どもに対しては…乳幼児から成人までを通じた個別の支援計画策定や福祉・教育・医療の連携を進めていく必要があります」との記載について 支援の内容や分野が幅広いので、時期に応じた担当窓口を整理してわかりやすくしてほしい。とりわけ「障害福祉」と「児童福祉」のハザマの時期にあたる中学高校年齢の主要担当窓口をはっきり示してほしい(できれば「子ども部」が担ってほしい。)子どもの年齢が上がるに応じた縦の連携、分野別の横の連携を密にしてほしい。 |
発達上支援を必要とする子どもに対して、保育や教育、福祉サービスを通じた支援を子どもの成長段階において切れ目なく実施していくため、他の関係機関と調整をしながら、今後も相談業務等の充実に努め、関係機関等との連携強化に努めていきます。 |
3 |
施策の基本方向と主な事業(1)の4(主な事業)「中学生の放課後対策」について「中高生の放課後と長期休業中の対策」の形に拡大し、「放課後教室」の待機解消に向けた見通しを「計画に係る目標指数」で示してほしい。 | 中高生の放課後対策については、今後、課題等を整理する中で検討し、関係部署と連携したより重層的な取り組みを図りたいと考えています。 また、第二次箕面市障害者市民の長期計画(箕面‘N’プラン)との整合を図りながら推進していきます。 |
4 |
重点的に取り組む項目として「発達支援を必要とする子どもとその家庭への支援に充実」を追加してほしい。 箕面市においても保育所の待機児童の増加など近年の経済状況の中、共働き世帯、ひとり親世帯も増え、保護者の勤労形態も多様化しています。そのような中で支援を必要とする子どもたちを育てることは容易ではありません。小学生までは学童保育で長期休みの保障はありますが中高生の支援の必要な子どもたちを育てながらの就労の保障はありません。現在ある福祉サービスをやりくりしながら就労している現状ですが、ガイドヘルプやシュートステイなど福祉サービスの目的は本来別のものです。安心して子育てできるよう環境の整備として中高生の長期休み等の居場所の確保をお願いいたします。 |
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5 |
4章(1)の「発達上支援を必要とする子どもに対しては…成長段階で途切れることなく実施していきます」の記載について 保護者の就労の視点とは別に支援の必要な中高生の地域参加、社会参加についての相談窓口はどこになるのでしょうか。 |
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6 |
4章(1)の4「主な事業」について 中学生の放課後対策を中高生の放課後、長期休みと拡大してほしい。中学から高等学校にすすむと特に支援学校ではクラブ活動もなくなり、地域との接点も少なくなります。核家族化がすすむ中、地域の中で生きていくためには、外出の機会や地域に出ていくことが必要です。 |
中高生の放課後対策については、今後、課題等を整理する中で検討し、関係部署と連携したより重層的な取り組みを図りたいと考えています。 また、第二次箕面市障害者市民の長期計画(箕面‘N’プラン)との整合を図りながら推進していきます。 |
7 |
4章1.施策の基本方向と主な事業の(1)の4の(主な事業)の「中学生の放課後対策」について、対象を中学生にとどめず、高校生にまで広げ、放課後だけでなく長期休業中を合わせた対策としてほしい。 (理由) 発達上支援の必要な子ども達は、通う学校の種別に関わらず、放課後や長期休暇中の居場所に苦慮するケースが少なからず見受けられる。 成年期に達する直前のこの時期に、安心してそれぞれの余暇を充実させる場を地域に持つことは、その後の社会とのかかわりをよりスムーズにし、ひいてはその後のひきこもりなどを防ぐことにもつながるのではないか。本人はもちろん、家族にとっても本人を囲む地域のネットワークを更に築いていく足がかりになるように思う。 |
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8 |
施策の基本方向と主な事業(4)の1「フリースペースの確保…等による、子どもの活動拠点の整備は…課題のある子どもにとっても居場所となるよう工夫していきます」との記載について ガイドヘルプなどの障害者福祉サービスの利用を視野に入れた活動拠点の整備を追加してほしい。また、子ども部青少年育成担当が、小中高生対象にらいとぴあ21で実施している「障害児社会体験事業」の取り組みは、利用者も含め対象地域外の保護者からも評価が高いので、らいとぴあ21が指定管理者制度に移行後も、更に内容を充実するとともに、市全体の取り組みに拡大していってほしい。 |
指定管理者制度の移行にあたり、関係機関と調整をしながら、指定管理者制度移行後も事業の充実等に努めていきたいと思います。 |
9 |
4章1.施策の基本方向と主な事業の(1)の4発達上支援を必要とする子どもの支援の(主な事業)に『きょうだいを含む家族への支援』を入れてほしい。具体的には、現在教育センターで行われている教育相談事業の対象を、本人・きょうだいとも高校生にまで広げて欲しい。 (理由) 障害があり支援の必要な家族をもつ家庭にはさまざまな困難があり、時に精神的に追い込まれた状況に陥ることも少ないことではない。 生活上の諸サービスもさることながら、精神的な均衡を保ち発達上支援の必要な子どもに適切に関わり、支えていくためにも、家族一人ひとりの心の健康は必須である。 現在、教育センターでは主に中学生までの本人(本人のカルテは高校までは希望により保管される、と聞いています)とその家族の相談事業を提供しているが、成年となるまでの時期、専門的なカウンセリングを本人はもちろん、相互に強く影響を与え合うきょうだい(とその家族)にまで提供してほしい。(今回は「子どもプラン」への意見ということで、成年までと区切っているが、このような専門カウンセリングは障害のある本人、及び家族に人生のどのステージにおいても必要である。「Nプラン」には「相談支援体制の充実・強化」が挙げられているので、そこで取り上げていって欲しい。) |
今後、課題等を整理する中で検討し、関係部署と連携したより重層的な取り組みを図りたいと考えています。 また、第二次箕面市障害者市民の長期計画(箕面‘N’プラン)との整合を図りながら推進していきます。 |
10 |
息子が早期訓練の方でお世話になっており、あいあい園にも2年間お世話になりました。あいあい園は私の心の支えとなり本当の感謝しています。 早期訓練で是非お願いしたい事があります。それはST・OT・PTなどの訓練士の先生をふやしてほしい。特にSTは利用者に対して先生の割合が本当に少ないと感じます。その為小学校2、3年でまだちゃんと話ができる状態でなくても適した頻度で訓練が受けられなくなると聞きます。利用者、必要とする子供が増えるのに対して先生が少ない為と思います。何とか会話ができるようになるまで、またある程度の事ができるように引き続き訓練を受けられる様、人数を増やしてほしいです。またこういう子供達は変化への適応が苦手な子が多く、できるだけ先生の交替をおさえてほしいです。 あるいは、市で無理ならばあとあと長く、経過成長を見て頂けるような訓練士さんを紹介してもらえたらと思います。 息子はまだ会話に関しては1才代位で、こちらの話も簡単なよく使う文がわかる程度、もうすぐ小学校なのに。なんとか長くやって頂ければと思います。 それから障害がある子供でも大きな問題がなければ普通に一時保育してもらえる所があればと思います。主人が長期出張の時、夜も昼も子供の手を離れず疲れはてましたが、障害のあるという壁の為、身内にもヘルパーさんや一時保育でも預かることをためらわれ、心身共辛かったからです。障害といっても実年齢より成長が遅いだけだったのに。よく探して手続きすればあったかもしれませんが、それをする体力も余裕もその時はありませんでした。何とか制度的に改善して頂ければ嬉しいです。 |
いただいたご意見につきましては、今後、事業を実施する上で参考とさせていただきます。 |
11 |
63ページに子どもの読書活動の推進に項目があがっているのですが、箕面市において保健センターの4ヶ月健診時に図書館と箕面子ども文庫連絡会が絵本を読むことをとおして心と心を結び、ゆたかな子育ち、親育ちが出来ることを願って活動している事業です。2月児、妊産婦のときから保健センターでは子育てについての支援(パパママ事業)をされています。そこでも私たちは子育てに絵本が子どもの心を育てること、親子のコミニケーションのだいじさなど伝えています。子どもの読書推進活動の推進は子育て支援としての重要な取り組みです。また、図書館では子育て講座や子どもの居場所事業も実施しています。子どもの居場所事業は(西南公民館、東図書館)で実施、毎月第1・3土日長期休暇に開館しています。(人と本を紡ぐ会との協働事業) |
子どもの豊かな心を育成するため、箕面市子ども読書活動推進計画に基づき、「乳児期や児童を対象とした本の紹介冊子等の配布・読み聞かせ」や「はじめてのおはなし会やおはなし会等の行事の実施」「学校と学校図書館における読書活動の推進」等をより一層推進する中で、関係機関と連携した家庭への啓発、子どもたちの図書館の利用を促すキャンペーン等の取り組みを進めます。 |
12 |
ネットワークについて 箕面市では子育てにかかわる市民活動がたくさんあります。それらを緩やかに結ぶネットワークが必要におもいます。 子どもがすくすくと育つために子どもの豊かな育ちを応援している地域の団体、関係機関があつまる場が必要だとおもいます。 箕面市での家庭・地域での子育て支援には子育て支援の活動をしている市民団体「子どもの遊びを考える会」、「箕面親子劇場」、「箕面子ども文庫連絡会」、「保育グループあそぼ」、「障害児のサークル」など長年にわたって市民が自主的に活動しているグループとの連携協働も視野にいれて検討されることを望みます。地域で子どもを育む、人材をつくることは行政の条件整備の仕事ではないでしょうか?そのためにはこれからのまちづくりに社会教育(生涯学習)の観点を入れることが必要です。 一朝一夕にできませんが次世代育成プランが『役所だけのプラン』で終わらないよう期待しています。 |
子どもが地域の様々な人々とふれあう機会を確保するため、世代をつなぐ交流の場、生涯学習の機会の提供など、生涯学習の充実を図ります。 |
名称 |
次期「箕面市子どもプラン[箕面市次世代育成支援対策行動計画(後期計画)]」(素案) 第二次箕面市母子家庭等自立促進計画(素案) |
パブリックコメント手続実施の目的 | 次期「箕面市子どもプラン[箕面市次世代育成支援対策行動計画(後期計画)]」(素案)、第二次箕面市母子家庭等自立促進計画(素案)について、広く市民のみなさまの声をきくため |
実施部局名 | 箕面市子ども育成推進協議会 |
(問い合わせ先) | 子ども部子ども政策課 |
公表内容 | |
素案の閲覧方法と閲覧場所 |
2から5までは、市役所開庁日の8時45分から17時15分まで 6から8までは、各施設の開館日、開館時間中 |
意見などの提出期間 | 平成21年(2009年)11月20日(金曜日)から12月21日(月曜日)まで (郵送の場合は必着) |
意見などの提出方法 | 次のうちいずれかの方法で提出してください。
閲覧場所の窓口に意見書のひな形をご用意していますので、ご利用ください(自由な形式で提出していただいてもかまいません)。 |
(意見などを提出できるかた) |
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意見などを提出する際の必要記載事項 |
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提出された意見など及び市の考え方の公表方法 | お寄せいただいたご意見は、住所・氏名などの個人情報を除き、類似のご意見などは集約させていただいた上で、そのご意見に対する市の考え方と対応も含めて、「素案の閲覧方法と閲覧場所」に記載の方法・場所で公表します。 また、個人情報については他の目的で利用することはありません。
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