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特殊詐欺とは、犯人が電話やハガキ等で親族や公共機関の職員を名乗って被害者を信じ込ませ、現金やキャッシュカードをだまし取ったり、電子マネーカードを購入させたり、医療費の還付金が受け取れる等と言ってATMを操作させ、犯人の口座に送金させる犯罪のことです。
箕面市では、特殊詐欺を防止するため、これまで警察などと連携して様々な対策を講じてきましたが、市内の特殊詐欺の発生件数は年々増加し、令和4年の被害額は約6,800万円にのぼっています。
そのため、市では、特殊詐欺の被害を未然に防止するため、箕面警察署と連携し、特殊詐欺対策に取り組みます。
その対策として、市内の高齢者のみの世帯を中心に、特殊詐欺の防止に効果的な固定電話用の自動通話録音装置を無償配布しています。
市が用意する装置は、「簡易型自動録音機 録音チュー」(有限会社有富商会)という装置で、固定電話の受話器に簡単に後付けすることができます。
この装置を設置している受話器を上げると、「振り込め詐欺防止のため、通話内容を録音します」という警告音声が再生されます。詐欺グループは、こうした警告音声が流れると、警戒して電話を切ることが多く、特殊詐欺の防止に効果的です。電話をかけた側の通話内容は、約5分間自動で録音されます。
また、装置には、録音した通話内容を再生する機能や、特殊詐欺ではない電話だと分かった場合に、途中で録音を停止する機能もついています。
市役所 本庁舎203番窓口市民安全政策室まで直接お越しください。
市民安全政策室(072-724-6750)へご連絡ください。
よくあるご質問
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