箕面市 > 市政 > 市の概要 > 記録資料・市史 > 箕面の駅・観光・住宅地開発などのあゆみを記録で伝えた連続企画展の報告 > 連続企画展パート1「むかしの線路はラケット形」の報告
更新日:2019年10月1日
ここから本文です。
≪終了しました≫
延べ2,221人のかたにご来場いただきました。
ありがとうございました。
連続企画展タイトル:箕面市行政史料整理保存事業連続企画展「電車が通る。みのおに遊ぶ。みのおに住まう。-記録が語るみのおの百年-」
パート1タイトル:「むかしの線路はラケット形」
主催:箕面市総務部総務課
共催:箕面市立郷土資料館
会期:平成20年(2008年)5月30日(金曜日)から7月28日(月曜日)
会場:箕面市立郷土資料館(みのおサンプラザ1号館地下1階)
入館料:無料
今からおよそ100年前、明治43年(1910年)3月10日、箕面に電車が走り始めました。
終点の箕面駅の線路の形は、テニスのラケットの周囲を電車がぐるっとまわって走る形をしたラケット形。駅に降り立つと、そこにはまばゆい金星塔におしゃれなコーヒー専門店。目の前の箕面山には動物園や観覧車。そして、ラケット形の線路の中には大きな運動場と公会堂。そこでくり広げられたテニス大会や模型飛行機大会、山林こども博覧会などの楽しいイベント。
当時の風景やイベントのようすを、絵はがきを中心に紹介しました。
大正10年(1921年)ごろからラケット形線路の内外は宅地に変わっていきます。これに先だって箕面公会堂は宝塚に移築され、大正8年(1919年)3月17日新歌劇場として再出発しています。そのころ、ラケット形線路の内側の運動場を宅地化したいと申し入れた小林一三と、運動場使用継続を願い出た箕面村長とのやりとりがわかる文書を紹介しました。
箕面駅線路と駅の位置のうつりかわりを、現代の都市計画地図上に示し、見くらべられるようにしました。
また、旧西国街道と併走していた桜井駅近辺の線路のうつりかわり、昭和5年(1930年)の牧落駅地下道の設置については、当時の箕面村の依頼文書や設計図面などを展示しました。
(アンケートより。漢字やかなづかいなど、一部訂正しました。)
「箕面の駅・観光・住宅地開発などのあゆみを記録で伝えた連続企画の報告」へ戻る
関連リンク
よくあるご質問
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください