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更新日:2017年4月1日
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水道水における水質基準
鉛管内で水道水が滞留する時間が長くなると、鉛の濃度が水質基準値を越える場合があります。現在の厚生労働省が水道法で定めた鉛の水質基準は1リットルあたり0.01ミリグラムです。
また、WHO(世界保健機関)ガイドラインでも、体重5キログラムの乳児が1日0.75リットルの飲料水を摂取するとした場合の影響を考え、1リットル0.01ミリグラム以下となっています。
(答)鉛は自動車の排気ガス、古い塗料など多くの発生原があり、大気中のほこり、土壌、食物、水(鉛給水管の溶出から)などに存在しています。
(答)鉛は環境中に普通に存在しており、消化器あるいは呼吸器から吸収されます。人が取り込む鉛の80%以上が食物やほこりからの摂取に起因しています。
(答)鉛の健康への影響については、鉛の濃度が高くなると神経系の障害や貧血、頭痛、食欲不振などの中毒症状をおこすと言われています。鉛の慢性毒性として、乳幼児、6歳までの子ども、胎児及び妊婦は健康影響(特に中枢神経系)の感受性が最も高く、長年にわたり多量摂取すると子どもの視覚、聴覚、動作能力が低くなると一般に言われています。
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