ここから本文です。
平成29年度に行われた市民ニーズのアンケート調査の結果、箕面市には、健康増進を目的とした通年で利用できるプール施設やレジャー目的の設備が不足していること、新たなプールを整備することで、市民のプールを利用する人数や頻度が大きく増加し、中高年層の健康増進に大きく貢献する可能性があることが明らかになりました。しかし、これらを踏まえて計画された、屋内温水プールと屋外レジャープールを備えた総合水泳・水遊場の整備計画は、コロナ渦の危機的状況を鑑みて、将来の財政への負担を考慮して、令和2年9月に休止されました。
その後、令和4年度には、市内の小学校1校を対象に「民間プール活用モデル事業」が実施されました。これは、民間の専門インストラクターによる水泳指導を通じて、児童の泳力と教職員の指導力を向上させることを目的としています。この事業の効果は高く評価され、令和5年度には4校での更なる効果検証が実施されました。しかし、全小学校の児童を対象にした場合、約9,000人を受け入れることができる温水プール施設の確保が大きな課題となっています。
これらの経緯を踏まえ、「公共プール機能と学校プール機能の集約化による施設運営の効率化・財政負担の軽減」という新たな視点を念頭に、市民の健康増進に寄与し、かつ学校水泳授業の民間委託の受け皿となる室内温水プールの整備について、総合水泳・水遊場事業予定用地や既存市民プール等の利活用を含め検討することが求められています。
本事業は、室内温水プール施設の整備実現の可能性及びその方法について、高度な創造性や専門的な技術及び経験を有する受託業者からの提案を踏まえながら検討することを目的としています。
上記の目的を果たすための委託業務「室内温水プール整備検討支援業務委託」の受託業者からの調査・分析結果の報告書です。
報告書の要点を抜粋してまとめたものです。
報告書の内容を踏まえ、室内温水プール整備に関する基本方針を策定しました。
令和7年1月14日付けで箕面市民温水プール整備運営事業者の公募型プロポーザルを公告しました。
よくあるご質問
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください