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箕面市では、万国博覧会の開催を記念し、昭和44年12月3日に市のシンボルとなる木と花を市民の投票により決定し制定しました。当時、市民のみなさんからいただいた応募総数は319通にのぼり、その中から、市の木に「イロハモミジ」、市の花に「ササユリ」が最多投票を得て選定されました。
イロハモミジ(タカオカエデ)[伊呂波紅葉]カエデ科。花期4~5月。
分布:本州福島県以西、四国、九州。
落葉高木。葉は小型で裂片は5~7枚にわかれている。果実は無毛、ハネは長さ1センチメートル以内。
ササユリ ユリ科。花期6~7月。分布:本州(静岡、新潟県以西)、四国、九州。
高さ50~100センチメートルと草丈は大きくなるが葉はあまりつかない。葉は披針形でササの葉に似ることから名付けられた。花は淡紅色から白色で、花被片の長さ10~13センチメートル、外側の片の幅が内側の片より狭い
参考:『冬の樹木』村田源監修、平野弘二著 保育社
『日本の樹木・下』中川重年著 小学館
『野草ハンドブック・1 春の花』冨成忠夫著 山と渓谷社
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