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更新日:2017年7月10日
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第1回箕面市交通バリアフリー基本構想策定委員会開催状況
開催日時:平成14年11月27日(火曜日)10時00分~12時00分
開催場所:市役所本館2階 特別会議室
出席者:委員15名(欠席者3名)、アドバイザー1名
牧落駅や桜井駅では、階段の上り下りがバリアフリー化の課題といえる。
牧落駅は、駅の構造からコスト面を考えると昇降設備の設置は困難である。なお、箕面方面ホームには車いす使用者向けに介助を前提としたスロープを設置しているが、石橋方面ホームにはスロープを設置する場所がない。
桜井駅では、改札口が石橋方面ホームの反対側にあるため、高齢者の中には、一度、箕面方面の電車に乗車し、箕面駅で折り返して石橋方面に向かう人もいる。
鉄道利用者数の減少という中で、コスト面を考えると、バリアフリーと並行して公共交通機関を積極的に利用することを考える必要がある。
ノンステップバスについては、いつ、何処のルートを走行しているのかわからないことが問題であるため、ノンステップバスの運行状況がわかる時刻表を作成してほしい。
ノンステップバスを購入するたびに運行時刻が変更するため、時刻表の作成は困難である。このため、ノンステップバスの運行情報は、市を通じて団体に知らせたい。また、ホームページにより公表することも検討したい。
ノンステップバスに乗って出かけても、帰りにノンステップバスが運行されていなければ利用できないため、車いす使用者がよく利用するルートを検討してほしい。
利用者の利便性を考えて、主要地点では、阪急バスと福祉バスの乗り場を統一し、乗り継ぎをスムーズにしてほしい。
箕面市は市街地が東西に長いため、バリアフリー化とともに、中心地へのアクセスについても検討するなど、まちづくりとして継続的に検討してほしい。
ノンステップバスの導入の際には、バス停におけるガードレールの改修等、道路管理者との協力が必要となる。
歩道において交差点への摺り付け勾配が非常に急で歩きづらいところがある。
片勾配の道路では、車いすが車道に近寄っていくため非常に危険である。
タイル舗装の目地や視覚障害者誘導用ブロックが、足の不自由な人の通行の負担となっている。視覚障害者誘導用ブロックは必要な設備であるため、どのように整合を図るのかが問題である。
スクランブル交差点に音響付き信号機を設置する場合には、視覚障害者が方向を認識できるように配慮することが必要である。
桜井駅の東側の踏切は、通路幅が狭く、人と車が交互に通過しており、危険な状態である。
桜井駅の周辺では、駐輪場が整備されたものの、まだ放置自転車がみられる。
桜井駅の周辺には駐車場がないため、違法駐車が非常に多い。
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