ここから本文です。
箕面市では、昨年度の児童虐待の対応件数が955件にのぼり、依然として多くなっています。これは、平成29年12月に市内で発生した児童虐待死亡事件を受けて、多くの事案が顕在化してきたためと言えますが、まだ見逃されている事案があると考えています。
児童虐待をなくすためには、周囲のみなさんが子どものSOSサインに気づき、通報していただくことが、何より重要です。次のSOSサインに1つでも気づいたら、迷わず児童相談支援センターへお電話ください。
「私が通報したと知られたら気まずい」「虐待かどうか分からない」「虐待じゃなかったら相手に迷惑をかける」などの心配は、一切必要ありません。匿名でお電話いただけますし、お名前を無理にお伺いすることもありません。たとえ伺っていたとしても、対象者に伝えたり、他言するようなことは一切ありません。また、虐待かどうかの判断は、児童相談支援センターの専門職員が行いますのでご安心ください。虐待ではない場合も相手に迷惑がかかることはありません。
月曜日~金曜日:朝~夕
平日夜間、土曜日、日曜日、祝日
24時間365日受付
近年、児童虐待の相談対応件数は増加傾向にあり、重篤な事案が後を絶ちません。国では、一人でも多くのかたに児童虐待について関心を持っていただくため、11月を「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」期間と定めています。また、令和2年4月から子どもへの体罰を法律で禁止し、体罰によらない子育てを推進しています。
市では、児童虐待通告相談窓口窓口周知のため、市内4箇所で啓発チラシ及びグッズを配布したり、箕面萱野駅のライトアップ等を実施しました。
また、原田市長がオレンジリボンジャンパーを着用して公務に従事し、児童虐待防止推進のPRを行いました。
今後も継続して、児童虐待防止啓発に取り組んでいきます。
令和2年4月から、子どもへの体罰が法律で禁止されました。
体罰によらない子育てについては、以下の厚生労働省のホームページをご覧ください。
子育てやしつけに悩んでいるかたは、以下のページをご覧ください。
里親制度とは、さまざまな事情で家族と暮らせない子どもを自分の家庭に迎え入れ、深い愛情と正しい理解を持って養育する制度です。
さまざまな事情で家庭を離れて生活しなければならない子どもたちが身近な場所で生活を続けられるように、里親として受け入れてくださるご家庭を求めています。
里親の登録や里親手当などの詳細は、大阪府箕面子ども家庭センター(電話072-739-6170)へお問い合わせください。
関連リンク
よくあるご質問
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください