箕面市 > 子育て・教育・文化 > 教育 > 教育委員会 > 教育委員会会議の概要と会議録 > 令和6年教育委員会の会議録 > 令和6年第4回箕面市教育委員会定例会会議録
更新日:2024年9月30日
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日時:令和6年4月18日(木曜日)午後1時00分
場所:箕面市役所本館3階委員会室
1.議事日程
日程第1:会議録署名委員の指定
日程第2:教育長報告
日程第3:箕面市教育委員会府費負担教職員に関する懲戒処分指針改正の件
日程第4:箕面市教育委員会副教育長設置規則等改正の件
日程第5:箕面市学校給食費の取扱いに関する規則改正の件
日程第6:箕面市いじめ問題対策連絡協議会等の組織及び運営に関する規則改正の件
日程第7:箕面市教育委員会事務決裁規程改正の件
日程第8:箕面市受験料等助成金交付要綱制定の件
日程第9:箕面市立保育所及び幼稚園における保育室内カメラの設置、管理及び運用に関する要綱改正の件
日程第10:箕面市森町保育送迎ステーション事業実施要綱制定の件
日程第11:箕面市保育士確保対策支援事業学生補助金交付要綱改正の件
日程第12:箕面市民間保育所等事故防止等カメラ設置事業補助金交付要綱制定の件
日程第13:箕面市プライバシー保護対策に係る設備等支援事業費補助金交付要綱制定の件
日程第14:箕面市医療的ケア児等支援連絡会議設置要綱制定の件
日程第15:箕面市早期療育事業推進会議設置要綱改正の件
日程第16:箕面市出産・子育て応援事業実施要綱改正の件
日程第17:箕面市子育て世帯訪問支援事業実施要綱制定の件
日程第18:箕面市養育支援訪問事業実施要綱制定の件
日程第19:箕面市要保護児童対策協議会設置要綱改正の件
日程第20:箕面市幼児教育スーパーバイザー等設置要綱改正の件
日程第21:令和5年度箕面子どもステップアップ調査結果報告の件
日程第22:箕面市奨学生選考委員会委員解職及び任命の件
日程第23:箕面市奨学生選考委員会委員任命の件
日程第24:箕面市立幼保連携型認定こども園、小学校及び中学校の学校薬剤師委嘱の件
日程第25:保育・幼児教育サポーター任命の件
日程第26:箕面市教育委員会人事発令の件
日程第27:箕面市教育委員会会議録の承認を求める件
日程第28:生徒指導の件
(午後1時開会)
◯教育長(藤迫稔君):ただ今から、令和6年第4回箕面市教育委員会定例会を開催いたします。議事に先立ちまして事務局に「諸般の報告」を求めます。
(事務局報告)
◯教育長(藤迫稔君):ただ今の報告どおり、本委員会は成立いたしました。
◯教育長(藤迫稔君):それでは、日程第1「会議録署名委員の指定」を行います。本日の会議録署名委員は、箕面市教育委員会会議規則第5条第2項の規定に基づき、高橋委員を指定いたします。
◯教育長(藤迫稔君):次に、日程第2「教育長報告」を行います。まず教育委員会委員関係ですが、卒業式・卒園式あるいは入学式・入園式へ教育委員さんには出務いただきありがとうございます。3月15日には、令和5年度第4回箕面市総合教育会議を開催いたしました。これは箕面市教育大綱別紙2023の結果報告、並びに2024年に向けて大綱別紙の策定の議論をいただきました。3月23日土曜日、なか幼稚園の閉園イベントに出務いただきありがとうございます。あいにく前日からの雨で外でのイベントが開催出来ませんでしたけれども、園長あるいは教諭のOB、OG、あるいは卒園生、それから地域の方々、多くの方に参加いただき、閉園を惜しむとともに、イベントを盛り上げていただきました。我々としては、なか幼稚園が積み重ねてきたことを、次のこども園にも、継承していきたいということで取り組んでおりますので、今後ともよろしくお願いします。教育長報告ですが、令和6年第1回の箕面市議会定例会、3月25日、26日、それぞれ一般質問で、質疑応答がされました。教育行政の課題等ですが、令和6年3月27日に、大阪府豊能地区教職員人事協議会が開催されております。これは前回の定例会のときにもご報告しましたが、教員テストにおいて、小学校において、第2次テストで、水泳の実技をやめるということで、方針が動いてますが、大阪府のほうでは、やめるにしてもやはり水の危険性というものはあるので一定何か研修をしなければならないということに決着しておりまして、本協議会においても、合格者に対して、12月末までに、水泳の研修を実施すると。今の予定では豊島の温水プールを使って実施するということになっております。それと筆答テストの全国統一化という、方針が少し出ておりますけれども、これについては、なかなか統一するということは試験日を完全に統一しないと駄目だということとか、いろいろ課題もありますので、少し課題整理が必要なのかなということですけども、統一化しようというような流れが出てきております。本人事協の会長は2年任期なんですけども、豊中市の教育長さんに引き続き、継続していただくこととなっております。次に令和6年度大阪府都市教育長協議会ですが、このときに、大阪府教育庁から、日本国際万博についての説明がありました。これは何かというと、大阪府で子どもたちに、1回は学校行事で、来てほしいという方針を打ち出されてるんですが、なかなかそのバスの確保とか、移動手段の確保、あるいはバスが使えたからといって、駐車場からの距離が遠い、中に入ってからも、なかなか各学校が希望するパビリオンにはいけないんじゃないかというようないろんな課題がありまして、もう大阪府内の各教育長さんからもたくさんの意見が出ました。大阪府としては、すぐに整理するということでしたが、なんせこれもうあと1年切ってとのことなので、少し、ここからもう少し調整が必要になるのかなあというふうに思ってます。おおむね大阪府内の教育長さんの考え方、雑談を含めて聞きましたけれども、やっぱり低学年の子は厳しいなあと、特に1、2年の子をさてどうするかなというようなことでしたので、またそれは、横の連携で我々も情報収集していきたいと思います。以上、教育長報告といたします。
◯教育長(藤迫稔君):何かご質問・ご意見ございますか。
◯教育長(藤迫稔君):それでは、議事に入ります前に、本日の日程のうち、日程第28、報告第36号「生徒指導の件」は、人事案件その他の案件となりますので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第14条第7項の規定により非公開とし、当該案件を審議したいと思いますが、いかがでしょうか。
(“異議なし”の声あり)
◯教育長(藤迫稔君):異議なしと認めます。皆様の総意により、当該案件については、非公開で審議することといたします。
◯教育長(藤迫稔君):それでは、箕面市教育委員会会議規則第4条の規定に基づき、山元代表教育委員を指名し、ここからの議事進行をお願いいたします。
◯代表教育委員(山元行博君):ただいまご指名いただきましたので、ここからの議事を進行いたします。
◯代表教育委員(山元行博君):まず、日程第3、議案第41号「箕面市教育委員会府費負担教職員に関する懲戒処分指針改正の件」を議題といたします。議案の朗読を省略し、提案理由を子ども未来創造局教職員人事室長に求めます。
◯子ども未来創造局教職員人事室長:本件は、大阪府の職員の懲戒に関する条例の一部改正に伴い、箕面市教育委員会府費負担教職員に関する懲戒処分指針の一部改正をご提案するものです。教育職員等による児童生徒性暴力等の防止等に関する法律の改正等に伴い、教育職員等が行うことを禁止する行為として「児童生徒性暴力等」が明確化され、「児童生徒性暴力等」に対する懲戒処分の基準の一層の明確化・厳格化を図るために大阪府において条例改正が行われたため、箕面市教育委員会府費負担教職員に関する懲戒処分指針の一部改正を行うものです。また、令和2、3年度に府条例の標準例が改正されたことに合わせ、一部改正を行うものです。主な改正部分につきましては、2処分の標準例において「第4標準例」を「府条例第2条別表」に改正し、府条例に準拠させることとしました。
◯代表教育委員(山元行博君):ご質問、ご意見をお受けいたします。
◯教育長(藤迫稔君):これは府費負担教職員に関する事項なんですけども、学校現場には、府費負担じゃなくて市の負担で、教員も、同じ学校の中に、府費の方と市費の方がいてる。懲戒処分の指針はあくまでも府費の人のことだということなんですけども、その辺の何か起こったときの、その処分について箕面市はそういうところはこうしてるよというのをちょっと改めて、説明出来たらお願いします。
◯子ども未来創造局教職員人事室長:府費負担職員と市費負担職員が同様の行為を行ったときの標準例につきましてはですね、府費、市費の別に適用される条例が異なりますが、学校で勤務する職員の非違行為に関する審議に関しての会議体においては箕面市教育委員会職員分限懲戒審査委員会の中で一体的に行っていくことになっています。
◯教育長(藤迫稔君):今、説明ありましたように、あくまでも条例は別の条例に基づいてやって、これは一緒には出来ないんですけども、その処分をするときの分限懲戒審査委員会については、府費であろうが、市費であろうが、学校現場の人は教育委員会で一緒にやろうということで、仮に、府費の教員と市費の教員が全く同じことをしているのに、どっちかが重たくて、どっちかが軽くてとこういうことにならないような仕組みになってるということですので、よろしくお願いしたいと思います。
◯代表教育委員(山元行博君):他、どうでしょうか。
◯代表教育委員(山元行博君):それでは、議案第41号を採決いたします。本件を原案どおり可決することにご異議ございませんか。
(“異議なし”の声あり)
◯代表教育委員(山元行博君):異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決されました。
◯代表教育委員(山元行博君):次に、日程第4、報告第20号「箕面市教育委員会副教育長設置規則等改正の件」を議題といたします。議案の朗読を省略し、提案理由を子ども未来創造局教育政策室長に求めます。
◯子ども未来創造局教育政策室長:本件は、令和6年度の事務局の組織機構の見直しに伴い関係規定を整備するため、箕面市教育委員会副教育長設置規則等の改正をする必要が生じましたため、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第25条第1項及び箕面市教育委員会教育長に対する事務委任規則第3条第1項の規定に基づき、教育長が臨時に代理しましたので、同条第2項の規定により報告するものです。副教育長の職を置かない場合において、教育次長の職務については、教育長を補佐するものとし、箕面市教育委員会職員採用選考委員会の副委員長については、教育次長としたものです。
◯代表教育委員(山元行博君):ご質問、ご意見をお受けいたします。
◯代表教育委員(山元行博君):それでは、報告第20号を採決いたします。本件を報告どおり承認することにご異議ございませんか。
(“異議なし”の声あり)
◯代表教育委員(山元行博君):異議なしと認めます。よって、本件は報告どおり承認されました。
◯代表教育委員(山元行博君):次に、日程第5、報告第21号「箕面市学校給食費の取扱いに関する規則改正の件」を議題といたします。議案の朗読を省略し、提案理由を子ども未来創造局学校給食室長に求めます。
◯子ども未来創造局学校給食室長:本件は、学校給食費の1食当たりの額の改定方法を定め、令和6年4月から学校給食費を改定するとともに、令和6年度については児童生徒の保護者が負担する1食当たりの額を減額することを特例として定めるため、規則の改正をする必要が生じましたため、教育長が臨時に代理しましたので、報告するものです。第4条の次に、第4条の2として学校給食費の1食当たりの額の改定方法を加え、第6条及び第7条の別表第2と第3を入れ替えています。また、別表第1に定める1食当たりの学校給食費の額を、小学校1・2年生は233円から260円に、3・4年生は238円から265円に、5・6年生及び小学校教職員は241円から269円に、小学校で臨時に学校給食を受ける者については250円から270円に、中学生及び中学校教職員は295円から328円に、中学校で臨時に学校給食を受ける者については300円から330円に改めています。併せて、令和6年度については特例として児童生徒の保護者が負担する1食当たりの額を減額し改定前と同額とすることを、附則として定めています。
◯代表教育委員(山元行博君):ご質問、ご意見をお受けいたします。
◯代表教育委員(山元行博君):それでは、報告第21号を採決いたします。本件を報告どおり承認することにご異議ございませんか。
(“異議なし”の声あり)
◯代表教育委員(山元行博君):異議なしと認めます。よって、本件は報告どおり承認されました。
◯代表教育委員(山元行博君):次に、日程第6、議案第42号「箕面市いじめ問題対策連絡協議会等の組織及び運営に関する規則改正の件」を議題といたします。議案の朗読を省略し、提案理由を子ども未来創造局児童生徒指導室長に求めます。
◯子ども未来創造局児童生徒指導室長:本件は、大阪府池田子ども家庭センターが令和6年4月に名称を大阪府箕面子ども家庭センターに変更したことに伴い、関係規定を整備するため、箕面市いじめ問題対策連絡協議会等の組織及び運営に関する規則(令和元年箕面市教育委員会規則第8号)の一部改正をご提案するものです。箕面市いじめ問題対策連絡協議会等の組織及び運営に関する規則第2条中、関係機関等に属するもののうち、第9号に規定する大阪府池田子ども家庭センターの代表者を大阪府箕面子ども家庭センターの代表者に変更するものです。
◯代表教育委員(山元行博君):ご質問、ご意見をお受けいたします。
◯代表教育委員(山元行博君):それでは、議案第42号を採決いたします。本件を原案どおり可決することにご異議ございませんか。
(“異議なし”の声あり)
◯代表教育委員(山元行博君):異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決されました。
◯代表教育委員(山元行博君):次に、日程第7、報告第22号「箕面市教育委員会事務決裁規程改正の件」を議題といたします。議案の朗読を省略し、提案理由を子ども未来創造局教育政策室長に求めます。
◯子ども未来創造局教育政策室長:本件は、教育委員会決裁区分の見直しに伴い関係規定を整備するため、箕面市教育委員会事務決裁規程を改正する必要が生じましたが、教育長が臨時に代理しましたので、ご報告するものです。事務決裁における決裁区分について、支出負担行為の一部の事務について教育委員会へ委任されたこと、及び市長部局において見直しが行われたことに伴い、教育委員会においても、それに倣った決裁区分とするため、「支出負担行為」の一部の科目について、決裁区分を局長まで引き下げるとともに、「支出命令」等の一部の科目については、決裁区分を副部長まで引き下げたものです。
◯代表教育委員(山元行博君):ご質問、ご意見をお受けいたします。
◯代表教育委員(山元行博君):それでは、報告第22号を採決いたします。本件を報告どおり承認することにご異議ございませんか。
(“異議なし”の声あり)
◯代表教育委員(山元行博君):異議なしと認めます。よって、本件は報告どおり承認されました。
◯代表教育委員(山元行博君):次に、日程第8、報告第23号「箕面市受験料等助成金交付要綱制定の件」を議題といたします。議案の朗読を省略し、提案理由を子ども未来創造局放課後子ども支援室長に求めます。
◯子ども未来創造局放課後子ども支援室長:本件は、経済的課題を抱えるひとり親家庭等の子どもに対して、進学段階で貧困の連鎖を断ち切り、進学に向けたチャレンジを後押しすることを目的に、国の令和5年度第1次補正で拡充された「こどもの生活・学習支援事業」を活用し、受験料及び模試費用に対する助成金を交付するため、「箕面市受験料等助成金交付要綱」を制定する必要が生じたことから、教育長が臨時に代理しましたので、報告するものです。児童扶養手当受給世帯または低所得子育て世帯で、自治体が実施する「こどもの生活・学習支援事業」を利用している高校3年生と中学3年生が助成対象で、高校3年生に対し、受験料上限53,000円、模試費用上限8,000円、中学3年生に対し、模試費用上限6,000円を助成するものです。
◯代表教育委員(山元行博君):ご質問、ご意見をお受けいたします。
◯委員(稲田滋君):助成を受ける対象者というのは何人おられるんですか。
◯子ども未来創造局放課後子ども支援室長:対象者ですが、中学3年生で15人、高校3年生で3人でございました。
◯委員(稲田滋君):なぜそんな少ないんですかね。
◯子ども未来創造局放課後子ども支援室長:助成金を使える方が、本市で実施しております学習支援事業に登録されているという条件がございます。
◯委員(稲田滋君):最初の説明であったように、低所得世帯の子どもの進学に向けたチャレンジを後押しするため、経済的課題を抱えるひとり親家庭の子どもたちにも、助成して、これから頑張っていってもらうというような制度ですよね。それが高校3年生が3人、中学3年生が15人というので、その学習支援事業を利用している人だけが対象だというのがおかしいですね。それか、学習支援事業をもっともっと参加者を増やすというようなことをしていかないと、全然制度の目的に合ったものにならないと思うのですが、いかがですか。
◯子ども未来創造局放課後子ども支援室長:制度のたてつけについては国の助成金の制度になりますので、その枠の中でということになりますけれども、本市の学習支援事業の登録者を増やすということについては今後努力していきたいと思います。
◯委員(稲田滋君):ちなみに、これは、児童扶養手当受給世帯相当、または低所得子育て世帯、住民税非課税世帯っていうのが、一体どれぐらいの世帯があって、そこにはどれぐらいの高校3年生中学3年生がいて、そのうちの3人と15人は何パーセントか。今すぐ多分わからないと思うので、そういうのをきちんと調べて。こんな少ないのは話にならないというようなことで。きちんと国のたてつけがそうなってるから、国から補助をもらうためにはこれしかできないということではなくて、国から補助をもらわなくても箕面市としてやっていこう。このために、やっぱりチャレンジを後押しするというような、気概を持って、事業を進めていただきたいと思います。よろしくお願いします。
◯教育長(藤迫稔君):稲田委員の後段の部分はまさにそのとおりであって、国からお金がもらえるからじゃなくて、やっぱり受験をしよう、あるいは模試を受けようという子どもたちに、市単費でもやっていこうっていうのは異論のないところでそれはそれで1つですけれども、今回のたてつけは、あくまでも、各市町村で学習支援をしっかりやっているというところが先にあって、まずは学習支援を困ってる子どもたちにしっかりやりなさいっていうことです。そのインセンティブということで、学習支援を受けてる子どもについては、受験料、あるいは模試費用っていうのは負担しますよというのでちょっと二次的な立てつけになっていますので。結局この事業には二つの課題があって、我々市のほうで、学習支援をもっと頑張らないといけない。困ってる子どもたちが自ら手を挙げたからおいでじゃなくて、もっと学校と協力して、放課後にこういう学習支援やってるからぜひ来なさいっていうことに力を入れる。そうするとそれには、もれなく、受験料の補助とか模試費用の補助がついてくるのだから頑張るのと、もう一方では、いやいやもうそういう組みたてじゃなくて、そもそも困ってる子どもたちには、我々、しっかり、国から金があるから、っていうのでなくて、市単費でやるぐらいの勢いで、何か事業を組み立てるということもあわせてやるという、この二つの課題です。
◯代表教育委員(山元行博君):他、どうでしょうか。
◯代表教育委員(山元行博君):それでは、報告第23号を採決いたします。本件を報告どおり承認することにご異議ございませんか。
(“異議なし”の声あり)
◯代表教育委員(山元行博君):異議なしと認めます。よって、本件は報告どおり承認されました。
◯代表教育委員(山元行博君):次に、日程第9、報告第24号「箕面市立保育所及び幼稚園における保育室内カメラの設置、管理及び運用に関する要綱改正の件」を議題といたします。議案の朗読を省略し、提案理由を子ども未来創造局保育幼稚園総務室長に求めます。
◯子ども未来創造局保育幼稚園総務室長:本件は、令和6年4月に箕面市立かやのこども園が開園することに伴い、認定こども園を要綱に追加する必要が生じましたため、教育長が臨時に代理しましたので、報告するものです。本要綱の対象施設に市立認定こども園を加え、カメラの設置場所を定める別表について、かやのこども園(乳児部)及びかやのこども園(幼児部)を追加するとともに、萱野保育所及びかやの幼稚園を削除するなどの変更を行うものです。ほか、保育室内カメラ画像管理表である別記様式を修正するものです。
◯代表教育委員(山元行博君):ご質問、ご意見をお受けいたします。
◯代表教育委員(山元行博君):それでは、報告第24号を採決いたします。本件を報告どおり承認することにご異議ございませんか。
(“異議なし”の声あり)
◯代表教育委員(山元行博君):異議なしと認めます。よって、本件は報告どおり承認されました。
◯代表教育委員(山元行博君):次に、日程第10、報告第25号「箕面市森町保育送迎ステーション事業実施要綱制定の件」を議題といたします。議案の朗読を省略し、提案理由を子ども未来創造局保育幼稚園利用室長に求めます。
◯子ども未来創造局保育幼稚園利用室長:本件は、箕面市森町地域の待機児童解消を目的といたしまして、令和6年4月から森町保育送迎ステーション事業を実施するに当たり、要綱を制定する必要が生じましたため、教育長が臨時に代理いたしましたので、報告するものでございます。本事業は、箕面森町地域に森町保育送迎ステーションを設置し、祝日、年末年始を除く月曜日から土曜日、午前7時から午前9時及び午後5時から午後7時半までの間、ステーション内において、1、2歳児の保育を行い、日中の保育を行う市立東保育所へ車で送迎するものでございます。
◯委員(高橋太朗君):こちらの保育送迎ステーションは4月1日から運用されているということだと思うんですが、本日18日ということでですね、スタートしてから今までに生じたトラブルなどがあれば、この場で共有していただけますでしょうか。
◯子ども未来創造局保育幼稚園利用室長:今のところは特に問題はありません。子どもたちも最初はバスに長時間乗るのを怖がるんじゃないかという不安もあったんですけども、そういった問題もなく、今のところは始まってからやっぱり細々、自治会と調整が必要なことがあって、その部分は調整していくという。自治会の方々も我々に非常に協力的でございますので、特に問題なく進めております。
◯代表教育委員(山元行博君):他、どうでしょうか。
◯教育長(藤迫稔君):保護者の人からは何か声は上がっているのか。何かこれはもうちょっとなんとかなりませんかねとか、ここ、どうですかねっていうのが。なければいいのですが。
◯子ども未来創造局保育幼稚園利用室長:ちょうど今、ベビーカーでお子さんを連れてこられる時に置いておけないかと相談を受けております。今まさに自治会と調整をしておるところでございますけど、その部分はもう次の自治会の集会で諮って、許可が得れば置いていけるようなところを調整をしておるところです。
◯委員(飯田仁美君):保育士さんの働き方というのはどういうふうになっておりますか。
◯子ども未来創造局保育幼稚園利用室長:東保育所の保育士さんですね。東保育所の保育士さんに朝、森町まで来ていただいて、まず、7時から、お子さんが徐々に来るので9時まで保育をして、バスに一緒に乗って東保育所に行って、引き続き保育をする。5時にまた森町に戻って、また保育をして、親御さんがお迎えにきたら引き渡してそこまでという感じです。
◯子ども未来創造局担当副部長:補足ですけど、朝早い勤務なので、同じ人がいるわけではなくて、朝番の人と遅番の人がいて、朝の7時に間に合うようには6時20分に東保育所にまず来てもらって、その車でステーションに来てもらう。その方は朝の6時20分からの勤務ということで、1日は時差勤務で終わる。逆に夕方の保育送迎ステーションにいる人はまずお昼に東保育所に出勤をしてもらって、東保育所で保育をした後に、夕方子どもたちと一緒にステーションに行って夕方の保育をしてから、車でまた東保育所に戻ってきて勤務終了という時差勤務ということで行っています。
◯委員(稲田滋君):これ、定員11名で7名ですか。この7名というのは、どういうふうに決まった人なんですか。どういうふうにして決まったわけですか。
◯子ども未来創造局担当副部長:基本的には、ステーション利用で東保育所入所の申込みをした方、実際には第1希望から第何希望までありますので、その中で決まったという結果です。
◯委員(稲田滋君):そしたら止々呂美の保育所に行きたい人がまず止々呂美第1希望で行けますわね。それがかなわなければ東保育所の送迎に申し込むというそんな感じで。それで点数、上位からを止々呂美の保育所に入って、点数がちょっと足りない人はそこの送迎のほうにまわるということですか。
◯子ども未来創造局担当副部長:2か所北部地域にあるんですけど、そこをご希望に最初に入れるか入れないか、あとそのステーションを使ってる東保育所を希望される方、また萱野とかにあります保育所とか、その辺も希望された中で点の高い人から順に決まるという形です。
◯代表教育委員(山元行博君):他、どうでしょうか。
◯代表教育委員(山元行博君):それでは、報告第25号を採決いたします。本件を報告どおり承認することにご異議ございませんか。
(“異議なし”の声あり)
◯代表教育委員(山元行博君):異議なしと認めます。よって、本件は報告どおり承認されました。
◯代表教育委員(山元行博君):次に、日程第11、議案第43号「箕面市保育士確保対策支援事業学生補助金交付要綱改正の件」を議題といたします。議案の朗読を省略し、提案理由を子ども未来創造局保育幼稚園利用室長に求めます。
◯子ども未来創造局保育幼稚園利用室長:本件は、市内保育施設で働く保育士を確保するため、卒業後に、箕面市内の保育施設で保育士として働く意思のある学生を対象に、在学期間中に、毎月2万円を最長4年間、最大96万円を支給している学生補助金につきまして、令和6年4月から、対象要件を緩和し、居住地や通っている学校に関係なく、支給の対象とするため、要綱の改正を提案するものでございます。また対象者を拡大するにあたり、保育士資格を取得しなかった場合や、卒業後5年間市内の保育施設で勤務しなかった場合に、補助金を返還していただくため、連帯保証人を立てることを新たに定めております。
◯代表教育委員(山元行博君):ご質問、ご意見をお受けいたします。
◯委員(酒井康生君):実際に今までこの補助金を受給していて、市内の保育施設で就職した人の割合はどれぐらいか教えていただきますか。
◯子ども未来創造局保育幼稚園利用室長:つい最近、集計した結果でございますけれども、まず、補助金を受給いたしまして保育施設に就職した方々が43名でございます。そのうちの36名が箕面市内の施設で就職をいたしている。割合といたしましては8割3~4分ぐらいという以上です。
◯委員(酒井康生君):続いてなんですけども、箕面市に住んでいたり、箕面市の大学等に、学生としていた人は何となく箕面市に就職しやすいかと思う。ですけど、今回対象をかなり、居住していなかったりっていう本来だったらよその市町村の保育施設に就職しそうな人をこっちに引っ張ってくるという作業なので、ちょっと全然、拡大することによって向きが違うと思うんです。今8割ぐらいの人が受給してて、勤めてくれるっていうのであれば、すごく効果が高いのかなというふうに思うんですけども、よその人ってのはどうなのかちょっとわからないので、その割合はちゃんと区別して、きっちり、今後かなり先の話になりますけども、ちょっと検証していただきたいなと思ってるのがまず1点目と、もう一つの改正の内容の保護者とかに、連帯保証人になってもらうっていう話なんですけど、総額が4年間の96万円で、多いようで少ない、少ないようで多い金額なので、ちゃんと回収できるようにするために、連帯保証人の誓約書の中には、連帯保証人の住所だけじゃなくて、職場ですね、勤め先をちゃんと書いていただいて、返してもらえないときには、給与の差押えをしやすくなるような、そういうことも想定して、取得すべき情報はちゃんと選んでほしいなと思いますので、よろしくお願いします。
◯委員(稲田滋君):居住地や市の提携の有無にかかわらず、対象広げたということですね。ということは、これ、PRが非常に大切だと思うんですけど、PRはどういうふうにしているんですかね。
◯子ども未来創造局保育幼稚園利用室長:ちょっと補足なんですけども、今現行の改正前の状態で、10個提携施設がございます。そのうちの箕面市内は2つだけで、あとはもう、例えば西宮だとかそういう市外の大学と提携している状況でして、そういう市外からの、こっちへの引っぱりというのも、流れとしては出来てます。それ以外のところ、保育士の指定の養成施設にターゲットを絞って、これからアプローチをかけていく。今まさにそういう、どうやっていこうかという検討を部内で進めておるところでございまして、この制度を広くアピールして、こういうものがあると。就職したら、うちにはこういうメリットがあるというところをチラシを作ったりパンフレット作ったり、あと、その新たな仕組みなんかも今ちょっと検討しているところです。
◯委員(稲田滋君):保育士不足は、どこの市町村でも、起こってる話で、やっぱり、いろんなことを先にやるほうが勝つんかなと思う。だから、これだけでなく次々と、保育士確保のために、いろんな方策を行っていっていただきたいというふうに思います。それと、今までは、連帯保証人をつけてなかったわけですね。それ、今回連帯保証人をつけたというのは、何か返ってこなかったというような事例があるんですか。
◯子ども未来創造局保育幼稚園利用室長:そういう事例はございません。ただ先週の協議でもご指摘ございましたけれども、やはりリスク管理というものが、これは足りないんじゃないかという認識がございまして、債権管理機構という債権回収する部局もあるんですが、そういうところにも相談しましたらやっぱり、連帯保証人は要るだろうということはアドバイスもいただいたので、そういうふうにしました。
◯代表教育委員(山元行博君):他、どうでしょうか。
◯委員(高橋太朗君):以前も同じようなお話をさせていただいたと思うので、もう一度になるんですけど、保育士確保対策というところでですね、お金だけに頼るのではなく、そういうところがやっぱり大事だと思っております。この制度だと5年間働いたら、もう返さなくてもいいというものだと思います。であれば、5年間何とか働いた後のこともないと思うんですよね。やっぱり箕面で保育士として働くと、5年後にはこうなる、10年後にはこうなるというようなものを、何かしらこう考えていただいてですね、夢を持って働くというような気持ちで続けていきたいと思っていただけるようなものがやっぱり根っこに必要になってくると思います。そうでなければ無尽蔵に、お金をどんどん積み重ねて積出していくことで確保するという対策がないということになってしまいますから、短期的ではなく長期的な視野に立っていただいてですね、そういうような、箕面で働くことで、得られる喜び、そういったものをぜひ、言葉でもいろいろ考えていただければと思っております。よろしくお願いします。
◯代表教育委員(山元行博君):他、どうでしょうか。
◯代表教育委員(山元行博君):それでは、議案第43号を採決いたします。本件を原案どおり可決することにご異議ございませんか。
(“異議なし”の声あり)
◯代表教育委員(山元行博君):異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決されました。
◯代表教育委員(山元行博君):次に、日程第12、議案第44号「箕面市民間保育所等事故防止等カメラ設置事業補助金交付要綱制定の件」を議題といたします。議案の朗読を省略し、提案理由を子ども未来創造局保育幼稚園利用室長に求めます。
◯子ども未来創造局保育幼稚園利用室長:本件は、令和5年度に、市内の民間保育所に対し、保育中に発生した事故等の、状況把握及び検証のためのカメラの設置事業に対し、市独自で補助を行うため、期間限定の補助要綱を制定し、カメラの設置を進めてまいりましたところ、国において、カメラの設置に対する補助制度が新設されましたことから、令和6年度も同様の補助を行うため、要綱の制定を提案するものでございます。昨年度に引き続き、カメラ1台につき、35万円を限度とし、今年補助対象経費の2分の1を超えない範囲で、購入経費に対し補助を行うこととしております。
◯代表教育委員(山元行博君):ご質問、ご意見をお受けいたします。
◯委員(稲田滋君):ちょっと確認なんですけどね。35万円を限度で、2分の1まで補助ということは、70万のカメラまでをっていうことなんですか。
◯子ども未来創造局保育幼稚園利用室長:35万円のものに対して2分の1なので、17万5000円が上限です。
◯委員(稲田滋君):35万を限度というのはそういう意味ですか。
◯子ども未来創造局保育幼稚園利用室長:カメラの本体価格というのは、設置費込みの補助対象が35万、その2分の1が、市が出します。
◯代表教育委員(山元行博君):他、どうでしょうか。
◯代表教育委員(山元行博君):それでは、議案第44号を採決いたします。本件を原案どおり可決することにご異議ございませんか。
(“異議なし”の声あり)
◯代表教育委員(山元行博君):異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決されました。
◯代表教育委員(山元行博君):次に、日程第13、議案第45号「箕面市プライバシー保護対策に係る設備等支援事業費補助金交付要綱制定の件」を議題といたします。議案の朗読を省略し、提案理由を子ども未来創造局保育幼稚園利用室長に求めます。
◯子ども未来創造局保育幼稚園利用室長:本件は、保育所等における子どもの安全対策として、プライバシー保護のための、パーティション等を設置する費用に対し、国の補助制度を活用し、民間保育園、及び地域の子ども・子育て支援事業所等に対し、補助をおこなうため、要綱の制定を提案するものでございます。具体的には、パーティション、簡易扉、簡易更衣室の設置等、子どものプライバシー保護対策に係る費用について、1施設当たり7万5000円を上限として、補助対象経費の4分の3を超えない範囲で補助金を支給するものでございます。
◯代表教育委員(山元行博君):ご質問、ご意見をお受けいたします。
◯委員(高橋太朗君):質問なんですけど、このパーティションの設置というのはその前段とかにあります、カメラの設置と、何か関連があるものなんですか。
◯子ども未来創造局保育幼稚園利用室長:昨年国の補正予算で成立いたしました事業の中で、カメラに対してとパーティションに対してと、これはいわゆる性被害防止のための国の補助金というのがあって、そこは一体になっているものでございまして、国の補助としては同じです。それをどちらかを選んだらどちらかには補助されないっていうことで、市としては、補助金を出すんですけど、逆に国の補助金を財源として充当して、園に補助する、そういう仕組みです。
◯子ども未来創造局担当副部長:補足ですが、国の、昨年の補正予算で性被害防止事業として、カメラだったり、パーティションだったり、子どものプライバシーの保護、事案の抑止効果なんかも含めて、そういうものに対して補助を出すという事業があるんですけど、もともと箕面市では、カメラの事故防止とかそれは先ほどもちょっと検証だとかってありましたけど、カメラに対して、補助をしようっていうのを先に、国の補正が出る前に考えて、要綱もそれで組立ててたんです。ただ国がカメラから範囲を広げたので、カメラ以外のものに対してもこういうプライバシー保護のためだったら補助しましょうという、新しくというか追加で、別の要綱になりましたけど、国の制度に基づいた補助制度として、今回、要綱を作らせてもらったということです。先ほどどちらかっていう話だったのは、カメラを付けるところにはカメラで補助しますので、パーティションとかは自分のところで頑張ってくださいっていう、金額が大きい補助をしますのでカメラに対しては。カメラはもう既につけてるからいらないよとか、カメラは付けないけど、このパーティションとか欲しいっていうところに対しては、この国の制度に基づいた補助しますのでということでどちらかに選んでもらってるような状況です。
◯教育長(藤迫稔君):多分ね、カメラって言ったら、もうそれ以上の説明なく、大体みんなイメージ、何のためにあるか。だけど、保育所でパーティションって言われたら、具体的に、どんな活用するのかっていうイメージが多分皆さん、出来てないんじゃないか。割と中高でパーティションと言われたら、何となく、ああと思うけど、保育所でパーティションはそれほど必要性があるか、何のために使うかいうところ、何か共有出来たら。
◯子ども未来創造局担当副部長:パーティションは、イメージしてるのは、例えば着替えとかおむつ替えとか、今までは、あまり気にせずやっていたところもあったかと思うんですけど、やっぱりどんなに小さい子どもであってもきちんとプライバシーを保護できるように、部屋をそういったパーティションを使ってちょっと区切って、そういうおむつ替えとか着替えるときは見えないようにしてやるというためのものです。
◯委員(高橋太朗君):そうしたらこのパーティションに関しても、あくまでも性被害から子どもたちを守るためのものであれば補助しますというような。イメージとしてパーティションができると、見えないところが増えて、かえってっていうことも思ったんですね。そこが気になって、ちょっと質問させていただいたというところです。どうもありがとうございます。
◯代表教育委員(山元行博君):他、どうでしょうか。
◯代表教育委員(山元行博君):それでは、議案第45号を採決いたします。本件を原案どおり可決することにご異議ございませんか。
(“異議なし”の声あり)
◯代表教育委員(山元行博君):異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決されました。
◯代表教育委員(山元行博君):次に、日程第14、報告第26号「箕面市医療的ケア児等支援連絡会議設置要綱制定の件」を議題といたします。議案の朗読を省略し、提案理由を子ども未来創造局子どもすこやか室長に求めます。
◯子ども未来創造局子どもすこやか室長:本件は、医療的ケア児等の支援を主たる目的とした新たな連絡会議設置を定める要綱制定にあたり、教育長が臨時に代理しましたので、報告するものです。令和3年9月18日に「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」の施行に伴い、医療的ケア児及びその家族にとって必要な相談支援の整備、情報共有の促進、広報啓発等を効果的に実施する体制の充実を図るための連絡会議について、所掌事務、委員、事務局を規定するものです。
◯代表教育委員(山元行博君):ご質問、ご意見をお受けいたします。
◯委員(稲田滋君):これは新たに医療的ケア児等支援連絡会議が設置されたんですが、これまでにはこういう会議はなかったんですか。
◯子ども未来創造局子どもすこやか室長:これまでは、それぞれの分野で、縦割りされておりましたが、横断的に、共有して、情報共有するというものがなかったので、今回設置することにしました。
◯代表教育委員(山元行博君):他、どうでしょうか。
◯代表教育委員(山元行博君):それでは、報告第26号を採決いたします。本件を報告どおり承認することにご異議ございませんか。
(“異議なし”の声あり)
◯代表教育委員(山元行博君):異議なしと認めます。よって、本件は報告どおり承認されました。
◯代表教育委員(山元行博君):次に、日程第15、報告第27号「箕面市早期療育事業推進会議設置要綱改正の件」を議題といたします。議案の朗読を省略し、提案理由を子ども未来創造局子どもすこやか室長に求めます。
◯子ども未来創造局子どもすこやか室長:本件は、令和6年4月に池田子ども家庭センターが箕面市役所第二別館へ移転・名称変更することに伴い構成員の表記変更の要綱改正をする必要が生じ、教育長が臨時に代理しましたので、報告するものです。別表第2中の大阪府池田子ども家庭センターの名称を「大阪府箕面子ども家庭センター」に変更するものです。
◯代表教育委員(山元行博君):ご質問、ご意見をお受けいたします。
◯代表教育委員(山元行博君):それでは、報告第27号を採決いたします。本件を報告どおり承認することにご異議ございませんか。
(“異議なし”の声あり)
◯代表教育委員(山元行博君):異議なしと認めます。よって、本件は報告どおり承認されました。
◯代表教育委員(山元行博君):次に、日程第16、議案第46号「箕面市出産・子育て応援事業実施要綱改正の件」を議題といたします。議案の朗読を省略し、提案理由を子ども未来創造局子どもすこやか室長に求めます。
◯子ども未来創造局子どもすこやか室長:本件は、令和6年3月29日付こども家庭庁成育局長より「伴走型相談支援及び出産・子育て応援給付金の一体的実施事業の実施について」の一部改正通知が発出され、その改正内容に合わせ文言整理のため、一部改正をご提案するものです。国が子育て世代包括支援センターを子ども家庭センターへ名称変更することに伴い、引用する市の「箕面市子育て世代包括支援センター事業実施要綱」の名称を「箕面市子どもセンター設置要綱」に改正、子育て応援ギフト(子育て応援給付金)の対象児童が生後4か月頃までを基本とする申請期限について、災害その他やむを得ない事情がある場合の3歳に達する日までを、対象児童が1歳に達する日以後の最初の3月31日までに改正するものです。
◯代表教育委員(山元行博君):ご質問、ご意見をお受けいたします。
◯代表教育委員(山元行博君):それでは、議案第46号を採決いたします。本件を原案どおり可決することにご異議ございませんか。
(“異議なし”の声あり)
◯代表教育委員(山元行博君):異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決されました。
◯代表教育委員(山元行博君):次に、日程第17、報告第28号「箕面市子育て世帯訪問支援事業実施要綱制定の件」を議題といたします。議案の朗読を省略し、提案理由を子ども未来創造局児童相談支援センター長に求めます。
◯子ども未来創造局児童相談支援センター長:本件は、児童福祉法改正により、令和6年4月から、家庭訪問により家事育児支援を行う子育て世帯訪問支援事業を実施するため、本要綱を制定する必要が生じましたため、教育長が臨時に代理しましたので、報告するものです。家事や育児に不安を抱える子育て世帯、特に支援が必要な妊産婦、ヤングケアラー等がいる家庭を対象として、居宅を訪問し、家事支援や、育児・養育支援を行うものです。事業の利用にあたっては、市がサポートプランを作成し、家庭環境の改善状況に応じて支援内容を適宜見直す等、計画的に実施します。本事業は、公益社団法人箕面市シルバー人材センターに委託して行い、適宜、必要な連携や情報提供を行います。
◯代表教育委員(山元行博君):ご質問、ご意見をお受けいたします。
◯代表教育委員(山元行博君):それでは、報告第28号を採決いたします。本件を報告どおり承認することにご異議ございませんか。
(“異議なし”の声あり)
◯代表教育委員(山元行博君):異議なしと認めます。よって、本件は報告どおり承認されました。
◯代表教育委員(山元行博君):次に、日程第18、議案第47号「箕面市養育支援訪問事業実施要綱制定の件」を議題といたします。議案の朗読を省略し、提案理由を子ども未来創造局児童相談支援センター長に求めます。
◯子ども未来創造局児童相談支援センター長:本件は、先ほど報告しました子育て世帯訪問支援事業の実施に伴い、既存の養育支援訪問事業について、その内容を変更するため、本要綱の改正をご提案するものです。これまで、専門的相談支援と家事育児支援を行ってきた「養育支援訪問事業」が、令和6年度から専門的相談支援に特化されることから、事業内容を変更するとともに、本事業の実施については、サポートプランにより支援計画を策定し、計画的に実施する必要があることから、事業実施の流れについて全面的に改正するものです。本要綱の改正をお認めいただければ、令和6年4月1日に遡及して適用します。
◯代表教育委員(山元行博君):ご質問、ご意見をお受けいたします。
◯委員(高橋太朗君):こちらの子育て世帯訪問支援事業については、外部委託をされるというお話だったと思いますが、そちらから各家庭に訪問支援を行われる方に対して、何か要件などは、決められているようであれば教えていただけますでしょうか。
◯子ども未来創造局児童相談支援センター長:訪問員の資格については資格要件というのは特に定められておりませんが、国がガイドラインで示す研修を実施していることというのが、要件になっております。
◯委員(高橋太朗君):それであれば、その要件を満たしてさえいれば、どういった方が行くのかというのはその事業者さんに一任されるということでよろしいですか。
◯子ども未来創造局児童相談支援センター長:委託をしているシルバー人材センターと調整をしているところではありますが、今後の支援については、家事・育児の支援をした経験がある人というのを、派遣していただきたいということは、箕面市のほうから依頼をしているところであります。
◯委員(高橋太朗君):我々のほうからですね、委託するに当たりまして、やはりどんな人でもいいというわけではないと思いますのでね、もちろん、人材センターさんとお話をされているかとは思うんですけども、ある程度その人材の質として担保できるような要件をですね、すでに決められているのかもしれないんですけども、そういった部分を精査していただけたらと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
◯代表教育委員(山元行博君):他、どうでしょうか。
◯委員(稲田滋君):子育て世帯訪問支援事業と養育支援訪問事業、養育支援訪問事業のほうが専門的な相談支援ということでいいですかね。専門的な相談支援するためには支援計画書を書く、なおかつ、箕面市サポートプラン、サポートっていうのは子育て世帯訪問支援でつくるやつですね。サポートプランにも、事業内容書かないといけない、だから両方作らないとならないということですか。
◯子ども未来創造局児童相談支援センター長:まずサポートプランについては、箕面市の子どもセンターの事業の中で、サポートプランを策定して、支援対象となる方に、自分の希望する支援とか、自分が思う課題などを示して、一緒に伴走して、一緒に、考えていきましょうということで、相手の方にも示していく、簡単なものになってきます。先ほど、委員におっしゃっていただいた事業計画については、市の職員が、策定して、もちろん相手の方と相談したサポートプランに基づいて、支援計画を、市で策定していくこととなります。
◯委員(稲田滋君):要するに専門的相談支援のほうは、そういうケースファイルみたいなものはもうつくるよと。子育て世帯訪問支援のサポートプランは、お互い共有して、どういうサポートが必要かというのを作っていくよということなんですね。だから、密接に関係してるんだよね、この二つのサービスは。それで専門的相談支援の人らは家事援助はしないから、家事援助の部分は子育て世帯訪問支援の事業を使うとか、ファミサポみたいなのを使うとかいうのをしていくと。家事援助についてはそっちを使って、あくまでもこの養育支援は、専門的な相談ですよということでいいんですかね、そういう理解で。
◯委員(飯田仁美君):こちらの支援なんですけれども3か月と聞いておるんですが、それ以降の伴走であったりとか、支援をどういうふうに考えておられますか。
◯子ども未来創造局児童相談支援センター長:サポートプランの見直しを、3か月で行うというものにはなっているんですけれども、まずは相手の方と3か月を目標に、どういうふうな形で3か月後いたいのかというところを、進めていく。もちろん3か月以降についても、必要に応じて、支援を行っていく。
◯代表教育委員(山元行博君):他、どうでしょうか。
◯代表教育委員(山元行博君):それでは、議案第47号を採決いたします。本件を原案どおり可決することにご異議ございませんか。
(“異議なし”の声あり)
◯代表教育委員(山元行博君):異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決されました。
◯代表教育委員(山元行博君):次に、日程第19、議案第48号「箕面市要保護児童対策協議会設置要綱改正の件」を議題といたします。議案の朗読を省略し、提案理由を子ども未来創造局児童相談支援センター長に求めます。
◯子ども未来創造局児童相談支援センター長:本件は、児童福祉法の規定により設置される、箕面市要保護児童対策協議会の構成機関について、機関の名称変更及び、新規に構成機関を追加するため、本要綱の改正をご提案するものです。令和6年4月に、大阪府池田子ども家庭センターが、箕面市役所第二別館に移転したことにより、名称が「大阪府箕面子ども家庭センター」に変更されたことから、構成機関名称を変更するものです。合わせまして、令和6年度から実施する子育て世帯訪問支援事業を「公益社団法人箕面市シルバー人材センター」に委託して実施することから、情報共有や連携を円滑に機能させるため、構成機関に追加するものです。
◯代表教育委員(山元行博君):ご質問、ご意見をお受けいたします。
◯代表教育委員(山元行博君):それでは、議案第48号を採決いたします。本件を原案どおり可決することにご異議ございませんか。
(“異議なし”の声あり)
◯代表教育委員(山元行博君):異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決されました。
◯代表教育委員(山元行博君):次に、日程第20、報告第29号「箕面市幼児教育スーパーバイザー等設置要綱改正の件」を議題といたします。議案の朗読を省略し、提案理由を子ども未来創造局保育・幼児教育センター長に求めます。
◯子ども未来創造局保育・幼児教育センター長:本件は、保育・幼児教育センター特別職である幼児教育スーパーバイザー及び幼児教育サポーターの名称を要綱の名称とあわせて、変更することについて、箕面市幼児教育スーパーバイザー等設置要綱の一部を改正する必要が生じましたため、教育長が臨時に代理しましたので報告するものです。箕面市幼児教育スーパーバイザー等設置要綱の名称を箕面市保育・幼児教育スーパーバイザー等設置要綱と改めるとともに、特別職である、幼児教育スーパーバイザー及び幼児教育サポーターの名称を、保育・幼児教育スーパーバイザー、保育・幼児教育サポーターへと改め、当センターの名称と同様に、幼児教育だけでなく、保育にも深く携わっていることをより明確にするものでございます。
◯代表教育委員(山元行博君):ご質問、ご意見をお受けいたします。
◯代表教育委員(山元行博君):それでは、報告第29号を採決いたします。本件を報告どおり承認することにご異議ございませんか。
(“異議なし”の声あり)
◯代表教育委員(山元行博君):異議なしと認めます。よって、本件は報告どおり承認されました。
◯代表教育委員(山元行博君):次に、日程第21、報告第30号「令和5年度箕面子どもステップアップ調査結果報告の件」を議題といたします。議案の朗読を省略し、提案理由を子ども未来創造局学校教育室長に求めます。
◯子ども未来創造局学校教育室長:本件は、令和5年度箕面子どもステップアップ調査結果について、報告するものです。箕面子どもステップアップ調査は全国学力学習状況調査と大阪府すくすくウォッチと箕面体力・運動能力、運動習慣等調査、箕面学力調査、学習状況・生活状況調査の全てを合わせた総称でございます。今回はこのうちの箕面学力調査、英検IBA、学習状況・生活状況調査についての報告をさせていただきます。まず「箕面学力調査」についてですが、小学校では、小2算数、小3社会、理科、小4算数、理科、小5社会、理科、小6社会、理科が全国平均を下回り、それ以外の教科は全国平均を上回る結果となっています。中学校では、中1理科のみが全国平均を下回り、それ以外の教科は全国平均を上回る結果となっています。国語についてですが、小6国語、中1国語の複数の資料から必要な情報を読み取り記述する問題において、正答率が低くなっており課題がありました。課題解消のために、文章に含まれる情報を的確に理解し、適切に表現するための学習に取り組んでいます。社会についてですが、小4社会のくらしをささえる水の思考、判断、表現の力を問う記述問題、中2社会のグラフ資料をもとに都道府県を選択する問題において、全国正答率を下回る結果となっており課題がありました。課題解消のために、日頃から日常生活に見られる課題の解決に向け、授業の中で議論したり、様々な資料を基に多角的に考察する活動に取り組んでいます。算数、数学についてですが、小6算数の比較量、基準量の関係と分数のしくみを理解する問題、中2数学の1次関数と連立方程式の内容を理解した上で最適解を問う問題において、正答率が低くなっており課題がありました。課題解消のために、文章を読んで、状況を理解し、課題解決に向けて考えたことを表現する力を高める学習に取り組んでいます。理科についてですが、小3理科の昆虫の育ち方の知識技能問題、中1理科の気体の性質の科学的な思考・表現の力を問う問題において、正答率が低くなっており課題がありました。課題解消のために、身の回りの生き物の特性について正しく理解する学習や実験結果について根拠を持って説明する学習に取り組んでいます。英語についてですが、小5から中2の全学年の英語の正答率が全国平均を大幅に上回りました。令和5年度の英検IBAにおける英検3級レベル相当以上の英語力を有する中3生徒の割合は75.2%で、高い数値であったものの、目標値81%を下回る結果となりました。引き続き、小1から中3までの9年間のカリキュラムに基づいて英語教育に取り組むとともに、令和4年度1位だった福井県の英語教育の取り組み事例も参考に、箕面市の英語教育の充実を図ってまいります。例えば、福井県では授業改善のための自己研鑽の自主研究組織の中で積極的な英語研修を実施しており、本市でも、教員向けの研修の充実を図っていきたいと考えています。SNS上で、いじめにあったことがないと回答している子どもの割合は、全国平均値に比べると良い結果が出ています。引き続き、子どもたちからのいじめのサインやSOSを見逃さないよう、「こころの日記」機能等も活用しながら取り組んでまいります。クラスにいいところがあると回答している割合は、9割を超えるとともに、全国平均値よりも高い結果となっています。引き続き、学級の絆を高める活動に取り組んでまいります。
◯代表教育委員(山元行博君):ご質問、ご意見をお受けいたします。
◯委員(稲田滋君):英語の取組、英検IBAの取組は、高い数字ですが、まだそれ以上にがんばれると力強いお言葉をいただきました。ありがとうございます。社会性のところの「あなたのクラスでは、みんなが掃除当番や係の仕事を責任を持ってしていますか」っていうグラフがありますね。これを見ると、非常に低い。いや見方が間違ってるかもわからんですけど、例えば中2、5年12月の数値が55ぐらいということでいいですかね。中1も小6も低い。全国と比べたら大分と低いというところで、ここが特に目について、これ前も多分、同じようなことを言わしてもらったと思うんですけどね。あなたのクラスではみんなが掃除当番や係の仕事を責任持ってしていますかっていうのが、こんなに低いというのは、ちょっと問題です。なぜこんな低いのか。ちょっと原因をきちんと分析してもらって、どうしていくのか。どうしていくのかというのは、令和5年度の目標値とありますよね。目標値の中の生活状況調査の中の項目にこれを入れてもらって、これの、全国平均を上回るんやというような目標を設定してもらって、それで取り組んでいくというようなことができるんじゃないかなと思います。みんなが責任を持って掃除当番や係の仕事をするんやと。これが出来ないのに、学力ばっかり出来んねんというのはおかしな話なんで、ぜひとも令和6年度の目標なりに入れて、この部分を、一生懸命取り組んでいただきたいと思います。なぜここだけ異常に低いというのがよくわからない。ほかはそれなりにいいとこ行ってる。学級の規範意識などが中1、中2、小6というのが非常に低いんですね。ということで、よろしくお願いします。
◯代表教育委員(山元行博君):他、どうでしょうか。
◯委員(飯田仁美君):学力の部分で、平均で、全国レベルというのは大変うれしいんですけれども、この中のばらつきというものはないのかちょっとお伺いしたくて。中学校になりまして塾に行くのは当たり前ですし、英検対策の塾を別に、また親としては、行かせたという経験がございます。行かせられるご家庭と、そうじゃないところっていう子どものばらつき、平均値をとれば、上になるんでしょうが、その辺はどういうことになってるんでしょうか。
◯子ども未来創造局学校教育室長:各学校、各学級において、当然全国平均を平均に比べると高まっているところはもちろんありますが、委員から今、ご指摘ありましたように、全国平均を下回っている児童生徒もいますので、そこについては、放課後学習等で補習をしたりですね、丁寧な学習を、今取り組んでいるところでございます。
◯代表教育委員(山元行博君):他、どうでしょうか。
◯代表教育委員(山元行博君):それでは、日程第22、報告第31号「箕面市奨学生選考委員会委員解職及び任命の件」及び日程第23、議案第49号「箕面市奨学生選考委員会委員任命の件」は、関連案件ですので、一括して審議することといたしてよろしいか。
(“異議なし”の声あり)
◯代表教育委員(山元行博君):異議なしと認めます。よって、一括して審議することといたします。議案の朗読を省略し、提案理由を子ども未来創造局学校生活支援室長に求めます。
◯子ども未来創造局学校生活支援室長:報告第31号について、箕面市奨学生選考委員会委員の解職及び任命について、教育長が臨時に代理しましたので報告するものです。箕面市奨学資金基金条例に基づき設置する「箕面市奨学生選考委員会」の委員から、去る3月31日付で辞職願が提出されましたので、これを承認のうえ解職し、その後任として新たな委員を任命する必要が生じましたため、箕面市奨学資金基金条例第2条の2第3項及び第4項ただし書の規定に基づき、4月1日付で任命したものです。議案第49号については、箕面市奨学生選考委員会委員の任期が令和6年4月30日付で満了することに伴い、新たな委員を任命する必要が生じたため、箕面市奨学資金基金条例第2条の2第3項及び第4項の規定により5月1日付で任命するものです。
◯代表教育委員(山元行博君):ご質問、ご意見をお受けいたします。
◯代表教育委員(山元行博君):それでは、報告どおり承認し、原案どおり可決することにご異議ございませんか。
(“異議なし”の声あり)
◯代表教育委員(山元行博君):異議なしと認めます。よって、本件は報告どおり承認され、原案どおり可決されました。
◯代表教育委員(山元行博君):次に、日程第24、報告第32号「箕面市立幼保連携型認定こども園、小学校及び中学校の学校薬剤師委嘱の件」を議題といたします。議案の朗読を省略し、提案理由を子ども未来創造局児童生徒指導室長に求めます。
◯子ども未来創造局児童生徒指導室長:本件は、令和6年2月8日教育委員会定例会におきまして議決いただきました「箕面市立幼稚園、幼保連携型認定こども園、小学校及び中学校の学校医・学校歯科医及び学校薬剤師委嘱の件」のうち、学校薬剤師1名の変更が生じ、あらたな学校薬剤師の委嘱につきまして教育長が臨時に代理いたしましたので報告するものです。
◯代表教育委員(山元行博君):ご質問、ご意見をお受けいたします。
◯代表教育委員(山元行博君):それでは、報告第32号を採決いたします。本件を報告どおり承認することにご異議ございませんか。
(“異議なし”の声あり)
◯代表教育委員(山元行博君):異議なしと認めます。よって、本件は報告どおり承認されました。
◯代表教育委員(山元行博君):次に、日程第25、報告第33号「保育・幼児教育サポーター任命の件」を議題といたします。議案の朗読を省略し、提案理由を子ども未来創造局保育・幼児教育センター長に求めます。
◯子ども未来創造局保育・幼児教育センター長:本件は、箕面市における保育・幼児教育の質向上にかかる就学前保育・教育施設の訪問及び相談業務を行う幼児教育サポーターの任期が令和6年3月31日で満了したことに伴い、先程報告第29号でご報告いたしました箕面市保育・幼児教育スーパーバイザー設置要綱第1条第2項の規定に基づき、新たに保育・幼児教育サポーターを任命する必要が生じましたため、教育長が臨時に代理しましたのでご報告するものです。
◯代表教育委員(山元行博君):ご質問、ご意見をお受けいたします。
◯代表教育委員(山元行博君):それでは、報告第33号を採決いたします。本件を報告どおり承認することにご異議ございませんか。
(“異議なし”の声あり)
◯代表教育委員(山元行博君):異議なしと認めます。よって、本件は報告どおり承認されました。
◯代表教育委員(山元行博君):次に、日程第26、報告第34号「箕面市教育委員会人事発令の件」を議題といたします。議案の朗読を省略し、提案理由を子ども未来創造局教育政策室長に求めます。
◯子ども未来創造局教育政策室長:本件は、人事発令を行う必要が生じましたため、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第25条第1項及び箕面市教育委員会教育長に対する事務委任規則第3条第1項の規定に基づき、教育長が臨時に代理しましたので、同条第2項の規定により報告するものです。
◯代表教育委員(山元行博君):ご質問、ご意見をお受けいたします。
◯代表教育委員(山元行博君):それでは、報告第34号を採決いたします。本件を報告どおり承認することにご異議ございませんか。
(“異議なし”の声あり)
◯代表教育委員(山元行博君):異議なしと認めます。よって、本件は報告どおり承認されました。
◯代表教育委員(山元行博君):次に、日程第27、報告第35号「箕面市教育委員会会議録の承認を求める件」を議題といたします。議案の朗読を省略し、提案理由を子ども未来創造局教育政策室長に求めます。
○子ども未来創造局教育政策室長:本件は、去る令和6年3月14日に開催いたしました令和6年第3回箕面市教育委員会定例会会議録を作成しましたので、箕面市教育委員会会議規則第5条の規定により、提案するものです。
◯代表教育委員(山元行博君):ご質問、ご意見をお受けいたします。
◯代表教育委員(山元行博君):それでは、報告第35号を採決いたします。本件を報告どおり承認することにご異議ございませんか。
(“異議なし”の声あり)
◯代表教育委員(山元行博君):異議なしと認めます。よって、本件は報告どおり承認されました。
◯代表教育委員(山元行博君):各委員から教育行政に係ることで、何かご意見等ありますでしょうか。
◯代表教育委員(山元行博君):他に事務局から「その他、教育行政に係る報告」があれば、申出を受けますが、いかがですか。
◯代表教育委員(山元行博君):それでは次に、日程第28、報告第36号「生徒指導の件」を議題といたします。冒頭で決定されましたとおり、非公開といたしますので、当該案件に関係する事務局職員以外の事務局職員は、退席してください。
(傍聴者及び当該案件に関係する事務局以外の事務局職員の退席)
(報告第36号に係る審議)
◯代表教育委員(山元行博君):以上をもちまして、本日の会議は全て終了し、付議された案件、議案9件、報告17件は、全て議了いたしました。教育長にお返しいたします。
◯教育長(藤迫稔君):これをもちまして、令和6年第4回箕面市教育委員会定例会を閉会いたします。
(午後2時37分閉会)
以上のとおり会議の次第を記し、相違ないことを認めたので、ここに署名する。
箕面市教育委員会
教育長 (本人自署)
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